ポンティックの連結部(2020年2月3日更新)【クラウン・ブリッジ学】
ポンティックの連結部には、破折や変形を生じないための機械的強度や腐蝕を生じさせない化学的安定性、さらに清浄性を保っための歯間空隙を考慮することが求められる。 ポンティックに加わる咬合力は連結部を経て支台歯に伝えられる。し…
ポンティックの連結部には、破折や変形を生じないための機械的強度や腐蝕を生じさせない化学的安定性、さらに清浄性を保っための歯間空隙を考慮することが求められる。 ポンティックに加わる咬合力は連結部を経て支台歯に伝えられる。し…
固定性ブリッジ 支台装置とポンティックが連結固定され、さらに支台装置が支台歯と合着材で合着されるブリッジのこと。一般的には、ブリッジ全体を一塊として鋳造する一塊鋳造法と連結部をろう付けすることによって完成するろう付け法が…
ポンティックは欠損部位や欠損部顎堤形態から審美性や自浄性を考慮する。一般的に前歯は審美性、臼歯は自浄性を重視することが多い。 ポンティック基底面による分類 清浄性の維持 ポンティックに求められる清浄性は唾液や食片および舌…
歯冠部とポスト部とが一体となっており、ポストクラウンともよばれる支台装置。使用する材料や方法により、レジン前装継続歯や陶材焼付継続歯などがある。 特 徴 印象採得が一度で済み、歯冠の方向を変える自由度が大きいことが特徴と…
上顎大臼歯に利用される。審美的に重要な近心頬側面だけを削らずに残し、他の部分はすべて金属で被覆する。 特 徴 上顎第一大臼歯あるいは第二大臼歯に、全部被覆タイプの前装冠ではなく部分被覆冠によって、保持力とともに審美性を付…
臼歯部の咬合面全体を被覆する装置。ブリッジの支台装置として使うときはMODアンレーとして用いる。 特 徴 アンレーは本来単独歯の歯冠修復。ブリッジの支台装置としては保持力に難がある。しかし、欠損部のスパンが短い症例や当該…