【歯科医師国家試験】歯冠修復学:硬組織疾患 〜 エナメル質齲蝕・象牙質齲蝕・根面齲蝕 〜(計12問)

【歯科医師国家試験】歯冠修復学:硬組織疾患 〜 エナメル質齲蝕・象牙質齲蝕・根面齲蝕 〜(計12問)

エナメル質齲蝕

100B14
エナメル質の齲蝕円錐がエナメル象牙境を底面にしているのはどれか。
a 前歯切縁
b 前歯唇面
c 前歯隣接面
d 臼歯舌面
e 臼歯小窩裂溝

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106A11
エナメル質齲蝕病巣の特徴で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 痛覚誘発
b 裂隙形成
c 小柱明瞭化
d 漏斗状拡大
e 有機質崩壊

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107A21
エナメル質齲蝕で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 裂隙の形成
b 漏斗状の拡大
c 不透明層の存在
d 齲蝕検知液での濃染
e サイコロ状結晶への転化

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108C3
エナメル質齲蝕の特徴はどれか。1つ選べ。
a 横 裂
b 環 状
c 数珠状
d 円錐形
e くさび状空隙

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象牙質齲蝕

105A69
有髄歯の齲蝕象牙質外層と内層とを識別する際に参考となるのはどれか。2つ選べ。
a 電気抵抗値
b 光線の透過性
c 齲蝕円錐の形態
d 小柱の走行方向
e 検知液による染色性

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97B26
齲蝕象牙質の透明層で正しいのはどれか。
(1)齲蝕検知液で染色される。
(2)細菌の侵入が認められる。
(3)齲蝕象牙質の最外層である。
(4)再石灰化現象が認められる。
(5)象牙細管の走向は規則的である。
a (1)、(2)  b (1)、(5)  c (2)、(3)  d (3)、(4)  e (4)、(5)

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104A105
齲蝕象牙質の内層〈第二層〉で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 混濁層を認める。
b 細菌が侵入している。
c 齲蝕検知液で濃染される。
d 無機質は顆粒状の結晶構造を有する。
e コラーゲン線維に横紋が残存している。

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105C120
齲蝕検知液で薄いピンクに染色される象牙質の特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 細菌に感染している。
b 再石灰化が可能である。
c 刺激による痛みを生じる。
d 象牙細管が開口している。
e レジンとの接着が良好である。

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106A129
象牙質齲蝕病巣の表層から深部への特徴で正しい組合せはどれか。1つ選べ。
表層             深部
a 軟化 ―――― 細菌侵入 ――― 着色
b 軟化 ―――― 着色 ―――― 細菌侵入
c 着色 ―――― 細菌侵入 ――― 軟化
d 着色 ―――― 軟化 ―――― 細菌侵入
e 細菌侵入 ――― 軟化 ―――― 着色
f 細菌侵入 ――― 着色 ―――― 軟化

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根面齲蝕

103A107
根面齲蝕について正しいのはどれか。 2つ選べ。
a 歯肉退縮を伴う。
b 環状性に進行する。
c 穿通性に進行する。
d 齲蝕円錐の形態をとる。
e ブラキシズムが関与する。

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104A24
エナメル質齲蝕と比較した根面象牙質齲蝕の特徴はどれか。1つ選べ。
a 境界が明瞭
b 非感染で発症
c 齲蝕円錐が明瞭
d 第三象牙質の形成
e white spotが顕著

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110C119
根面齲蝕で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 疼痛が生じやすい。
b 齲蝕円錐が明瞭である。
c 小児期によくみられる。
d Lactobacillusは原因菌の一つである。
e 進行抑制にはフッ化物歯面塗布が有効である。

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