局所麻酔薬中毒(計6問)
95D7
あ25歳の女性。局所麻酔中に胸内苦悶を訴えた。顔面はやや紅潮し、脈拍95回/分で不整はなく、血圧150/85mmHg、呼吸数23回/分、経皮的酸素飽和度は100%であった。やがて意識が混濁し、全身けいれんを呈している。
あ使用すべき薬剤はどれか。
a ミダゾラム
b ニフェジピン
c ペンタゾシン
d 副腎皮質ステロイド薬
e フルマゼニル
101B21
あ局所麻酔薬中毒の防止で留意すべき点はどれか。
a 薬液を一気に注入する。
b ゲージの小さい針を使用する。
c 防腐剤無添加の薬液を使用する。
d 注入前に血液吸引の確認を行う。
e 血管収縮薬無添加の薬液を使用する。
106D49
あ30歳の男性。左口角部の知覚異常のため星状神経節ブロックを行うこととした。第6頸椎横突起の高さで1%リドカイン塩酸塩6mlを注入したところ、突然、全身けいれん発作を起こし意識を消失した。頸動脈で脈拍を触知する。チアノーゼを認める。
あ適切な処置はどれか。2つ選べ。
a 酸素投与
b 胸骨圧迫
c ジアゼパムの静注
d アドレナリンの静注
e アミノフィリン水和物の静注
108B28
あ38歳の女性。下顎右側智歯抜去後の三叉神経知覚異常と診断された。既往歴に特記事項はない。ある処置のため1.0%メピバカイン塩酸塩1.0 mLを注入したところ、直後に意識が消失し、全身性硬直性痙攣が生じた。行っていた処置の写真(別冊No.00)を別に示す。
あ治療に用いる薬剤で正しいのはどれか。1つ選べ。
a フロセミド
b ジアゼパム
c ニトログリセリン
d リドカイン塩酸塩
e アトロピン硫酸塩水和物
110A68
あ局所麻酔薬中毒の初期症状はどれか。1つ選べ。
a 興奮
b 徐脈
c 意識消失
d けいれん
e チアノーゼ
113A81
あ17歳の女子。下顎左側臼歯部の痛みを主訴として来院した。検査の結果、智歯周囲炎と診断し、「8の抜歯を行うこととした。下顎孔伝達麻酔を施行後、やや多弁となり、その後けいれんを起こしたため、しばらく経過をみたがおさまらない。その時の生体モニタの画面(別冊No.32)を別に示す。
あ行うべき対応はどれか。1つ選べ。
a 酸素の投与
b 鎮静薬の投与
c 紙袋による再呼吸
d 副交感神経遮断薬の投与
e トレンデレンブルグ体位への変換


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