【歯科矯正学】矯正力の作用様式



矯正力の作用様式

矯正力の作用様式

矯正力の作用様式は、断続的・間歇的・持続的な力に分けられる。

参考となる過去問はこちらから

例:

持続的な力

矯正力が衰退していく過程が緩やかで、作用する時間が連続する力。

次回、調節時までに矯正力が保持される。

断続的な力

・エラスティック

・リンガルアーチの補助弾線

・クワドヘリックス

・コイルスプリング

・マルチブラケット装置

断続的な力

矯正力が衰退する過程が急で、短時間にゼロとなるような力。

次回調節するまでに矯正力は減衰する。

断続的な力

・急速拡大装置のスクリュー

・結紮する際の力

間歇的な力

一定時間だけ矯正力が作用し、装置を外している時は作用しない力。

間歇的な力を発揮する装置

・アクチバトール

・バイオネーター

・フランケルの装置

・咬合斜面板

・ヘッドギア

・チンキャップ

・上顎前方牽引装置

 



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