応急処置(2019年12月19日更新)【歯周病学】



応急処置

応急処置

慢性歯周膿瘍では処置による刺激の急性化や、歯肉縁下のスケーリングを行う場合に最下部の歯石を取り残したままポケット上部の歯石を除去してしまうと、上部のみ腫脹が減少し排膿路が狭くなることによって急性症状が生じる。

対 処

排膿路の確保

・歯周ポケットにプローブを挿入

・波動を触れる場合には切開。

局所への抗菌薬投与

局所薬物配送システム〈LDDS〉

・投与量が極少量のため副作用の軽減になる。

・少量で局所(歯周ポケット内)の濃度を高くできる。

・停滞し徐放されるため有効濃度を長期間維持できる。

咬合調整

・外傷性咬合因子が疑われる場合。

暫間固定

・局所の安静のために行う。

全身への抗菌薬、抗炎症薬の投与

・抗菌薬の全身投与はあくまでも応急処置。



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