
フッ化物の応用(計26問)
95A14
あフッ化物歯面塗布薬として用いるのはどれか。1つ選べ。
a 0.1%フッ化第一スズ
b 0.8%フッ化水素
c 1%フッ化第二スズ
d 2%フッ化ナトリウム
e 10%フッ化アミン
96D56
あ最も効果的な齲蝕予防法はどれか。1つ選べ。
a フッ化物の応用
b 毎食後の歯磨き
c 甘味制限
d 規則正しい生活
e クロルヘキシジン含嗽
97A100
あフッ化物洗口の毎日法で適切なフッ素濃度(ppmF)はどれか。1つ選べ。
a 2.5
b 25
c 250
d 2,500
e 25,000
98D66
あフッ化物歯面塗布に用いるのはどれか。1つ選べ。v
a HF
b CaF2
c SnF2
d Ca10(PO4)6F2
e Na2PO3F
98D68
あ1歳6か月児歯科健康診査でO1型と判定された女児に対し、保護者の希望でリン酸酸性2%フッ化ナトリウムゲルを歯面塗布した。
あ次回の塗布時期として適切なのはどれか。1つ選べ。
a 1週後
b 2週後
c 1か月後
d 6か月後
e 1年後
98D69
あ幼稚園の年長児を対象にフッ化物洗口を実施することになり、保護者への説明を依頼された。
あ説明内容で正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)洗口液は誤って1回量飲み込んでも問題ない。
(2)家庭ではフッ化物配合歯磨剤を使用しない。
(3)園でのフッ化物洗口頻度は月1回である。
(4)萌出直後の永久歯では齲蝕予防効果が低い。
(5)洗口後30分間は飲食やうがいを控える。
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
101A42
あフッ化物濃度が最も低いのはどれか。1つ選べ。
a 河川水
b 湖沼水
c 地下水
d 海 水
e 雨 水
101B59
あ水道水フッ化物濃度が0.7ppmの地域で併用可能なフッ化物応用はどれか。1つ選べ。
a 1歳児:フッ化物錠剤
b 2歳児:フッ化物洗口
c 3歳児:フッ化物歯面塗布
d 4歳児:フッ化物添加食塩
e 5歳児:フッ化物添加ミネラルウォーター
101B75
あ2歳の女児。上顎乳前歯を対象に一般法でフッ化物ゲルを塗布することとした。塗布過程の写真(別冊No. 4)を別に示す。

あ正しい順番はどれか。1つ選べ。
a ア→イ→ウ→エ
b ア→ウ→イ→エ
c ア→エ→イ→ウ
d ア→エ→ウ→イ
e ア→ウ→エ→イ
102B24
あフッ化物の応用で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 歯面塗布は費用対効果が最も高い。
b 我が国では洗口実施者は減少している。
c 我が国の歯磨剤の約50%に配合されている。
d 洗口による1日平均摂取量は約10mgである。
e 我が国の上水道添加濃度の上限は0.8ppmである。
102D18
あ6歳の女児。萌出中の永久歯の齲蝕予防相談で来院した。家庭内で就寝前にフッ化物洗口を実施するように指導した。それを復習させたときの一連の動作写真(別冊No.15)を別に示す。

あ改善すべき点はどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
103A94
あ齲蝕予防を目的としたフッ化物応用法とフッ化物濃度との組合せで正しいのはどれか。 1つ選べ。
a フッ化物歯面塗布 ーーー 900ppmF
b フッ化物洗口 ーーーーー 250ppmF
c フッ化物配合歯磨剤 ーー 50ppmF
d 水道水フッ化物添加 ーー 5ppmF
e フッ化物添加食塩 ーーー 2ppmF
103C81
あフッ化物歯面塗布がフッ化物洗口よりも優れているのはどれか。2つ選べ。
a 安全管理
b 集団応用性
c 費用便益性
d 自律的応用性
e 低年齢児への適用
103C128
あ齲蝕の第一次予防に適切なのはどれか。すべて選べ。
a フッ化水素
b フッ化ナトリウム
c フルオロアパタイト
d フッ化ジアンミン銀
e モノフルオロリン酸ナトリウム
104C4
あフッ化物応用直後にエナメル質表面に最も多くのフッ化カルシウムが形成されるのはどれか。1つ選べ。
a フッ化物洗口
b フッ化物錠剤
c フッ化物歯面塗布
d フッ化物配合歯磨剤
e フッ化物添加水道水
104D39
あ3歳の男児。齲蝕予防管理のため来院した。口腔診査後に齲蝕予防処置を行うこととした。器具の写真(別冊No.39)を別に示す。齲蝕予防処置の手順を図に示す。
あAで用いるのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
105A3
あフッ化物濃度0.7ppmで応用されるのはどれか。1つ選べ。
a フッ化物洗口剤
b フッ化物添加食塩
c フッ化物歯面塗布剤
d フッ化物配合歯磨剤
e フッ化物添加水道水
107A63
あ齲蝕予防に用いられるのはどれか。1つ選べ。
a 10%フッ化水素酸溶液
b 10%フッ化物配合歯磨剤
c 1%フッ化第一スズ塗布液
d 0.1%リン酸酸性フッ化物溶液
e 0.2%フッ化ナトリウム洗口液
107C60
あスプレー式フッ化物局所応用法のフッ素濃度(ppm)はどれか。1つ選べ。
a 100
b 500
c 1,000
d 3,000
e 9,000
109A9
あ歯面塗布に用いられる酸性フッ素リン酸溶液のフッ化物濃度(ppm)はどれか。1つ選べ。
a 500
b 1,000
c 2,000
d 5,000
e 9,000
110C53
あ8歳の男児。齲蝕予防処置を希望して来院した。フッ化物応用時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

あ使用溶液と濃度の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。
a フッ化第一スズ ――――― 0.5%
b フッ化第一スズ ――――― 5%
c フッ化ナトリウム ―――― 0.2%
d フッ化ナトリウム ―――― 2%
e フッ化ジアンミン銀 ――― 5%
113D89
あある小学校で集団フッ化物洗口を実施するため、2%NaF溶液を希釈して600mLのフッ化物洗口液(F濃度: 225 ppm)を作製することとした。
あ2%NaF溶液の必要量を求めよ。ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第1位を四捨五入すること。
解答:① ②mL
114B15
あフッ化物配合歯磨剤(1.000ppmF)が属するのはどれか。1つ選べ。
a 医薬品
b 化粧品
c 医療機器
d 衛生用品
e 医薬部外品
114C81
あフッ化物応用で、洗口法が歯面塗布法よりも仮れているのはどれか。3つ選べ。
a 家庭で実施できる。
b 乳児に適用できる。
c 費用対効果が高い。
d 実施頻度が少なくてすむ。
e 健康格差を縮小する効果が高い。
115B69
あ成人に対するフッ化物配合歯磨剤の使用に関する指導内容で適切なのはどれか。2つ選べ。
a フッ化物濃度が高いものを選ぶ。
b 使用量は刷毛部上に米粒大とする。
c ブラッシング途中で複数回吐出する。
d ブラッシング終了時に多めに洗口する。
e ブラッシング直後は飲食しない。
116D78
あ水道水フロリデーションの齲蝕予防機序はどれか。3つ選べ。
a 結晶性の向上
b 再石灰化の促進
c 唾液緩衝能の向上
d フッ化カルシウムの生成
e フルオロアパタイトの生成
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