口唇裂・口蓋裂の治療(計38問)
95C50
あ片側性口唇口蓋裂患者の口蓋閉鎖術後に多くみられるのはどれか。
(1)前歯部の反対咬合
(2)臼歯部の交叉咬合
(3)上顎の空隙歯列弓
(4)下顎の短縮歯列弓
(5)上顎の狭窄歯列弓
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
95D11
あ口蓋裂児の口蓋閉鎖術にあたり、目安となる時期はどれか。
a 上顎乳切歯が萌出し始めるころ
b 言葉を話し始めるころ
c 離乳食を食べ始めるころ
d 体重が5kgを超えるころ
e つかまり立ちを始めるころ
98A64
あ口唇口蓋裂患者で最も早期に行われるのはどれか。
a 口唇形成術
b 口蓋形成術
c 咽頭弁形成術
d 哺乳床の装着
e 言語治療
99D7
あ口唇口蓋裂の治療で正しいのはどれか。
a 生後6か月ころからHotz床を使う。
b 口唇形成術は体重10kgのころに行う。
c 口蓋形成術は3歳ころに行う。
d 顎裂部骨移植術は犬歯萌出期に行う。
e 言語治療は3歳ころに開始する。
99D32
あ7歳の女児。発音がはっきりしないことを主訴として来院した。出生直後からミルクの鼻漏れがあったという。初診時の安静時口腔内写真(別冊No.1A )とア音発声時の口腔内写真(別冊No.1B )とを別に示す。
適切な処置はどれか。
a 瘻孔閉鎖術
b 口蓋形成術
c 咽頭弁形成術
d 顎裂部骨移植術
e 扁桃切除術
100B62
あ9歳の女児。咀嚼障害を主訴として来院した。左側口唇口蓋裂に対し、口唇形成術と口蓋形成術とがすでに行われている。上顎左側歯槽部の顎裂、中切歯の捻転および側切歯の舌側転位が認められる。鼻咽腔閉鎖機能に異常はない。
あこの時期に行う治療はどれか。
a 外鼻修正術
b 顎裂部骨移植術
c 咽頭弁形成術
d 上顎骨骨切り術
e 口唇修正術
100D29
あ1か月の乳児。口唇の異常を主訴として来院した。初診時の顔貌写真(別冊No.23 )を別に示す。
あ正しいのはどれか。 2つ選べ。
a 常染色体優性遺伝である。
b 中耳炎を併発しやすい。
c von Langenbeck法で口唇形成手術を行う。
d 直ちに口蓋床を製作する。
e 生後3か月に口蓋形成手術を行う。
101A45
あ鼻咽腔閉鎖不全の治療法として適切でないのはどれか。
a 口蓋再形成術
b 咽頭弁移植術
c 鼻口腔瘻閉鎖術
d 軟口蓋挙上板装着
e スピーチエイド装着
101A62
あ学童期における顎裂部骨移植の目的はどれか。
a 犬歯の萌出誘導
b 鼻翼形態の改善
c 前歯部被蓋の改善
d 軟口蓋瘻孔の閉鎖
e 軟口蓋瘢痕の除去
101B97
あ唇裂の手術はどれか。2つ選べ。
a Perko法
b Cronin法
c Millard法
d push back法
e von Langenbeck法
101D10
あ2週の新生児。哺乳障害を主訴として来院した。初診時の顔貌写真(別冊No.10)を別に示す。
あまず行う処置はどれか。
a 口唇形成術
b 口蓋形成術
c Hotz床の製作
d 鼻口腔瘻閉鎖術
e スピーチエイドの製作
102A29
あ装置の写真(別冊No.1)を別に示す。
あこの使用目的はどれか。2つ選べ。
a 誤飲の防止
b 呼吸の補助
c 咀嚼障害の改善
d 発語明瞭度の改善
e 鼻咽腔閉鎖運動の賦活
102C1
あ1歳6か月の男児。生後2か月からHotz床による哺乳障害の改善と顎発育誘導とを行っている。口蓋形成術を行うこととした。術中の写真(別冊No.1)を別に示す。
あ矢印の部分はどれか。1つ選べ。
a 口蓋粘膜
b アデノイド
c 鼻中隔粘膜
d 上顎洞粘膜
e 下鼻甲介粘膜
103A106
あ筋の機能再建を行うのはどれか。すべて選べ。
a 口唇形成術
b 口蓋形成術
c 小帯延長術
d 外鼻修正術
e 咽頭弁移植術
103B40
あ5歳の男児。定期健診のため来院した。唇顎口蓋裂のため生後4か月時に口唇形成術、1歳8か月時に口蓋形成術を行ったという。初診時の口腔内写真(別冊No.38A)と装置の写真(別冊No.38B)とを別に示す。
あ装置の目的はどれか。1つ選べ。
a 鼻腔漏出の防止
b 歯列弓の側方拡大
c 咽頭破裂音の改善
d 鼻咽腔閉鎖不全の改善
e 永久歯萌出スペースの確保
105B36
あ15歳の男子。発音の不明瞭を主訴として来院した。1歳時に口蓋裂の手術を受けたという。口腔内写真(別冊No.36A)とエックス線写真(別冊No.36B、C)とを別に示す。
あエックス線写真で注目すべきなのはどれか。1つ選べ。
a 舌骨
b 舌根
c 下顎頭
d 軟口蓋
e 喉頭蓋
105C51
あ唇顎口蓋裂の手術で再建するのはどれか。2つ選べ。
a 咬筋
b 頰筋
c 口輪筋
d 口蓋帆挙筋
e 内側翼突筋
105C75
あ口蓋裂新生児で対応を優先すべきなのはどれか。1つ選べ。
a 哺乳障害
b 聴覚障害
c 味覚障害
d 構音障害
e 審美障害
106A75
あ8歳の唇顎口蓋裂児において顎裂部二次的骨移植術を行う目的はどれか。2つ選べ。
a 中耳炎の予防
b 犬歯の萌出誘導
c 上顎洞炎の改善
d 反対咬合の改善
e 鼻口腔瘻の閉鎖
108B14
あ生後1日の新生児。全身状態には問題がないという。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。
あ哺乳障害に対してまず行うべき処置はどれか。1つ選べ。
a 骨移植術
b 口唇形成術
c 口蓋形成術
d 胃瘻の造設
e Hotz床の装着
109D6
あ6歳の女児。生後3か月で口唇形成術を施行した。顔貌写真(別冊No.00A)と口唇形成術の術式の模式図(別冊No.00B)を別に示す。
あ本症例の術式はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
110A117
あ2か月の乳児の顔貌写真(別冊No.00)を別に示す。
あ患児が受ける最初の手術で行われるのはどれか。1つ選べ。
a 舌弁の移植
b 自家骨の移植
c 口輪筋の再構成
d 上顎の前方移動
e 口蓋帆挙筋の再構成
110B29
あ8歳の男児。左側唇顎口蓋裂で生後すぐに口唇形成術と口蓋形成術を受けた。今回自家骨の移植手術を行うこととなった。術中の写真(別冊No.00)を別に示す。
あ手術の目的はどれか。2つ選べ。
a 外鼻を高くする。
b 鼻腔を広くする。
c 鼻咽腔を狭くする。
d 上顎骨を連続させる。
e 顎裂部に歯を誘導する。
111A31
あ口蓋裂児における口蓋形成術後の構音障害の改善に用いるのはどれか。2つ選べ。
a Hotz床
b 咬合挙上副子
c 舌接触補助床
d スピーチエイド
e 軟口蓋挙上装置
111B1
あ口唇裂口蓋裂のチーム医療で正しいのはどれか。 1 つ選べ。
a 治療方針は執刀医が決定する。
b 医療の経済的効率化を目的とする。
c 成長に合わせた包括的治療を行う。
d 各職種が独自に治療目標を設定する。
e 構成メンバーは医師と歯科医師に限られる。
111B85
あ8歳の男児。反対咬合を主訴として来院した。生後6か月時に口唇形成術を受けたという。初診時の顔面写真(別冊No.25A)、口腔内写真(別冊No.25B)、エックス線画像(別冊No.25C)及び歯科用コーンビームCT(別冊No.25D)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
あ適切な治療方針はどれか。2つ選べ。
a 顎裂部骨移植術
b 下顎歯列の側方拡大
c 下顎前歯の舌側移動
d 上顎前歯の唇側移動
e 上顎骨の前方成長促進
111D80
あ生後1週の新生児。哺乳障害を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.26A)と切開線を赤色で記した家族説明用の手術計画の模式図(別冊No.26B)を別に示す。
あ手術法はどれか。1つ選べ。
a Millard法
b Wardill法
c Randall法
d Manchester法
e von Langenbeck法
112B74
あ7歳の男児。前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した。口唇裂と口蓋裂に対する手術の既往がある。初診時の顔面写真(別冊No. 22 A)、口腔内写真(別冊No.22B)、エックス線画像(別冊No. 22C)及び歯科用コーンビーム CT (別冊No.22D)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
あまず行うのはどれか。2つ選べ。
a 顎裂部への骨移植
b 上顎歯列の側方拡大
c 上顎前歯の唇側傾斜
d 下顎骨の前方成長抑制
e 上顎骨の前方成長促進
112B85
あ4歳の男児。定期的な口腔管理を希望して来院した。生後3か月時に口唇閉鎖術、1歳2か月時に口蓋形成術を受けたという。来院時の顔貌写真(別冊No. 33A) と口腔内写真(別冊No. 33B)を別に示す。

あ現時点で行うべき対応はどれか。2つ選べ。
a 食事指導
b 過剰歯の抜去
c 口腔衛生指導
d 上唇小帯切除術
e 上顎左側乳中切歯の抜去
112D71
あ9歳の男児。上顎前歯部の歯列不正を主訴として来院した。左側唇顎口蓋裂に対 して口唇形成術と口蓋形成術を受けた既往がある。矯正治療後、顎裂部に手術を 行った。術前のエックス線画像(別冊No. 18A)と術中の口腔内写真(別冊No. 18B) を別に示す。
あこの手術によって期待できるのはどれか。2つ選べ。
a 咬合高径の増大
b 上顎発育の促進
c 鼻翼基部の挙上
d 鼻咽腔閉鎖機能の改善
e 上顎左側犬歯の萌出誘導
113B22
あ口蓋裂患者における口蓋形成術後のスピーチェイドの使用目的はどれか。1つ選べ。
a 顎発育の改善
b 鼻形態の改善
c 口蓋裂幅の減少
d 歯の傾斜の改善
e 鼻咽腔閉鎖不全の改善
114A40
あ生後8日の男児。唇顎口蓋裂の治療を希望して来院した。診断をした結果、ある装置を製作することとした。初診時の顔貌写真(別冊No.15A)、口腔模型の写真(別冊No.15B)及び製作した装置の写真(別冊No.15C)を別に示す。
あこの装置の目的はどれか。2つ選べ。
a 哺乳の改善
b 軟口蓋の挙上
c 呼吸機能の改善
d 歯槽形態の改善
e 鼻咽腔閉鎖機能の正常化
116A87
あ唇裂に対して初回の口唇形成術を行う時期はどれか。1つ選べ。
a 3〜6か月
b 8〜12か月
c 1歳6か月〜2歳
d 3〜4歳
e 5〜6歳
116D50
あ11歳の女児。口蓋裂の診断で1歳時に口蓋形成術を受けた。術後、発話時の鼻漏れが残存し、スピーチェイドを用いた言語訓練を受けてきたが、改善がみられない。現在の口腔内写真(別冊No.15A)、安静時と「ア」発声時の軟口蓋の写真(別冊No.15B)及び安静時と「イ」発声時のエックス線画像(別冊No.15C)を別に示す。
あ適切な治療はどれか。1つ選べ。
a 瘻孔閉鎖術
b 咽頭弁形成術
c 顎裂部骨移植術
d 舌接触補助床の装着
e パラタルリフトの装着
117A6
あある装置の製作に用いた石膏模型(別冊No.2A)と装置の写真(別冊No.2B)を別に示す。
あ改善されるのはどれか。1つ選べ。
a 構 音
b 呼 吸
c 哺 乳
d 口唇閉鎖
e 鼻咽腔閉鎖
117B64(解答なし)
あ口唇形成術を予定した生後3か月の男児の顔貌写真(別冊No.22)を別に示す。
あ切開線の設計の際に基準点になるのはどれか。3つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
117D61
あ4歳の男児。構音の異常を主訴として来院した。診察の結果、外科手術を行うこととした。術中の口腔内写真(別冊No.17A)、切開線の写真(別冊No.17B)及び縫合終了時の写真(別冊No.17C)を別に示す。
あこの手術法で正しいのはどれか。3つ選べ。
a 咽頭弁を利用する。
b 大口蓋動脈を利用する。
c 口蓋帆挙筋を再建できる。
d 上顎の発育を抑制しにくい。
e 軟口蓋を後方に延長できる。
118A54
あ片側性唇顎口蓋裂の裂隙閉鎖後に生じやすいのはどれか。3つ選べ。
a 浅い口蓋
b 上顎骨の過成長
c 上顎切歯の舌側傾斜
d 上顎歯列弓幅径の開大
e 上下顎歯列正中線の不一致


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