【口腔外科学】上顎洞癌
▼参考となる過去問はこちら▼ 病態 症状 ・初期は無症状。 ・症状が進行するにつれて鈍痛や鼻閉感、上顎臼歯の動揺などみられる。 頻度・好発年齢 ・歯肉癌に次いで頻度が高い。 ・中高年。 検査所見 病理組織所見 ・組織学的…
▼参考となる過去問はこちら▼ 病態 症状 ・初期は無症状。 ・症状が進行するにつれて鈍痛や鼻閉感、上顎臼歯の動揺などみられる。 頻度・好発年齢 ・歯肉癌に次いで頻度が高い。 ・中高年。 検査所見 病理組織所見 ・組織学的…
病態 間葉組織由来の悪性腫瘍。骨破壊とともに、腫瘍性類骨を形成する。 症状 ・初期は無症状。しだいに骨の膨隆がみられる。 ・下歯槽神経に波及した場合は下唇の知覚麻痺などの神経症状があらわれる。 ・血行性に肺転移することが…
▼参考となる過去問はこちら▼ 病態 リンハ系粗織由来の悪性腫瘍 症状 ・全身のさまざまな部位のリンパ節の無痛性の腫脹 好発年齢・好発部位 ・日本人では Hodgkin病と非Hodgkinリンバ腫の比は1:9の割合。 ・口…
歯周嚢胞 半埋伏または完全萌出した生活歯の歯周炎(歯周ポケット)から歯頸部歯根側面に生じる嚢胞。炎症性傍側性嚢胞とも呼ばれる。下顎智歯部歯冠遠心部または頰側に発生した歯周嚢胞の場合は、Hofrath 嚢胞とも呼ばれる。さ…
▼参考となる過去問はこちら▼ 病態 上顎洞根治術から10〜20 年後に上顎洞内に生じる嚢胞。残存した粘膜上皮に由来する。 症状 ・眼窩下部や頬部、上顎歯肉頬移行部の腫脹、違和感または自発痛がみられる。 ・鼻閉感や鼻漏、大…
病 態 原 因 ・剥離した唾液腺の導管上皮や細菌の塊などが核としてきっかけになり、唾液中のリン酸カルシウムなどが沈着して生じる。 ・唾液腺の炎症 ・導管の閉塞による唾液の停滞 症 状 ・食事などによる一過性の疼痛(唾疝痛…