歯周ポケット掻爬術(2019年12月14日更新)【歯周病学】
歯根面の歯石や壊死セメント質を除去し、歯肉を歯根面に上皮付着させる。 適 応 ・骨縁上ポケットで、比較的浅い歯周ポケット。 ・浮腫性の浅いポケット。 ・著名な線維性増殖。 ・患者が全身的な疾患を有し、歯周外科治療が十分に…
歯周外科治療(テキスト)
歯根面の歯石や壊死セメント質を除去し、歯肉を歯根面に上皮付着させる。 適 応 ・骨縁上ポケットで、比較的浅い歯周ポケット。 ・浮腫性の浅いポケット。 ・著名な線維性増殖。 ・患者が全身的な疾患を有し、歯周外科治療が十分に…
歯周外科治療(テキスト)
フラップ手術は、歯肉を剥離し、明視野の下セメント質、歯槽骨の不良肉芽や沈着物を除去し、ルートプレーニングを行い、歯肉や歯槽骨の形態を整えて、剥離した歯肉弁を復位する。 適 応 ・深い真性ポケット(骨縁下ポケット) ・根分…
歯周外科治療(テキスト)
歯根面の歯石や壊死セメント質を除去し、歯肉を歯根面に上皮付着させる。 適 応 適応は歯周ポケット掻爬術と同じ。 ・骨縁上ポケットで、比較的浅い歯周ポケット。 ・浮腫性の浅いポケット。 ・著名な線維性増殖。 ・患者が全身的…
歯周外科治療(テキスト)
歯周外科の適応による分類 ポケットに対するもの 付着歯肉の獲得 歯根面露出を改善 分岐部病変を改善 目的による分類 組織付着療法 根面を清掃し軟組織を根面に付着させる。 歯周組織再生療法 組織を再生し新付着を得る。 切除…
歯周病学(テキスト)
根分岐部病変は複根歯の歯槽中隔部における炎症性病変である。歯根の形態が複雑であるほど処置が困難で、一般的に下顎の予後が良いとされている。分岐部にエナメルプロジェクションが存在する場合は、根分岐部病変に罹患しやすいので、予…
歯周病学(テキスト)
歯の動揺には生理的動揺と病的動揺がある。病的動揺は歯周組織などの破壊によって増加する。原因は歯周疾患や歯根破折、歯の脱臼、咬合性外傷などである。 動揺度の測定 動揺度の測定にはピンセットを使用。前歯部ではピンセットではさ…