細菌因子(計2問)
95A18
あ正しいのはどれか。
(1)齲蝕病巣内に細菌は存在しない。
(2)齲蝕病巣はエックス線不透過像を示す。
(3)エナメル質齲蝕は痛みを伴う。
(4)齲蝕は細菌由来の酸によって起こる。
(5)唾液分泌量の減少は齲蝕を誘発する。
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
95A50
あ齲蝕が細菌性であることを示しているのはどれか。
a 齲蝕は無菌動物には発生しない。
b フッ素は齲蝕予防に有効である。
c エナメル質は酸性飲食物の過剰摂取で脱灰される。
d 歯質はpH5.5以下で脱灰される。
e 脱灰された歯質は再石灰化される。
宿主因子(計3問)
96A97
あ齲蝕の宿主要因はどれか。
(1)唾液のpH
(2)ミュータンスレンサ球菌数
(3)甘味飲料の摂取量
(4)歯の裂溝部の形態
(5)叢生の程度
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
98D63
あ宿主要因に対する齲蝕予防法はどれか。
a フロッシング
b 代用甘味料の使用
c 間食回数の制限
d PMTC
e フッ化物洗口
110A59
あ齲蝕発生の宿主要因はどれか。2つ選べ。
a 歯垢の量
b 歯質の耐酸性
c 唾液の緩衝能
d 齲蝕原因菌の数
e 含糖食品の摂取頻度
環境因子(計9問)
95A51
あ歯垢に砂糖を加えた場合のpH変化を図に示す。
あ誤っているのはどれか。
a Aでは砂糖を加えた。
b Bでは歯垢細菌が活発に酸を産生している。
c CではAに比べて3倍量の酸の産生があった。
d Cでは砂糖がまだ残っている。
e D以後、次第にpHが上昇し元のpHに戻る。
95D57
あ食物摂取と齲蝕発生との関係で正しいのはどれか。
(1)歯垢内で産生される酸は単糖類より多糖類からの方が多い。
(2)食事中の甘味飲料の影響は大きい。
(3)糖質の中ではショ糖が最も齲蝕誘発性が強い。
(4)線維質に富む食品は清掃性食品とされる。
(5)キャラメルは潜在脱灰能の大きい食品である。
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
96D56
あ最も効果的な齲蝕予防法はどれか。
a フッ化物の応用
b 毎食後の歯磨き
c 甘味制限
d 規則正しい生活
e クロルヘキシジン含嗽
99D64
あ糖を摂取したときの歯垢pHの経時変化を図に示す。
あ図のアはどれか。
a ショ糖
b 乳糖
c マンノース
d ソルビトール
e 調理デンプン
101A1
あpHがエナメル質の臨界pHよりも高いのはどれか。
a 黒 酢
b 緑 茶
c コーラ
d 白ワイン
e オレンジジュース
106A102
あ溶液①あるいはグルコースで洗口後の歯垢中のpHの変化を図に示す。
あ①に該当するのはどれか。1つ選べ。
a スクロース
b フルクトース
c ガラクトース
d アスパルテーム
e カップリングシュガー
107C24
あグルコース摂取後のデンタルプラーク中に最も多く存在する酸はどれか。1つ選べ。
a ギ酸
b 酢酸
c 乳酸
d クエン酸
e プロピオン酸
108A24
あある曲線を図に示す。
あこの結果を導いたのはどれか。1つ選べ。
a H. T. Dean
b P. H. Keyes
c T. J. O’Leary
d R. M. Stephan
e S. P. Ramfjord
108A99
あpHがエナメル質の臨界pHより低値を示すのはどれか。2つ選べ。
a 牛乳
b 豆乳
c 緑茶
d コーラ
e ワイン


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