歯根除去療法
96B61
56歳の男性。下顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。歯周基本治療後の再評価で┌6分岐部はポケット探針が通過する。近心根近心面の歯周ポケットの深さは9mmである。歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

次に行うべき処置はどれか。
a ファルカプラスティ
b GTR法
c 歯肉歯槽粘膜形成術
d ENAP
e ヘミセクション
96B63
51歳の女性。上顎左側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。└6の歯周ポケットの深さは、口蓋側で4mm、頬側では近心から5、8、11mmである。動揺度は2度で、電気診に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a 感染根管治療
b 歯根尖切除法
c ENAP
d トライセクション
e トンネル形成術
98B56
61歳の女性。下顎左側臼歯部の咬合痛を主訴として来院した。┌6の歯周ポケットの深さは近心から、頬側9、7、4mm、舌側8、6、4mmである。分岐部用プローブは頬側から舌側に貫通する。電気診には正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

治療法で正しい組合せはどれか。
a 抜髄 ――――――― ファルカプラスティ
b 抜髄 ――――――― ルートセパレーション
c 抜髄 ――――――― ヘミセクション
d 感染根管治療 ――― ファルカプラスティ
e 感染根管治療 ――― ヘミセクション
98B61
53歳の男性。下顎左側第一大臼歯の痛みを主訴として来院した。1年前から頬側歯肉の腫脹を繰り返しているという。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a 感染根管治療
b 歯根尖切除法
c 歯根分離法
d ヘミセクション
e トライセクション
100B24
下顎左側第一大臼歯と隣在歯との骨吸収状態を図に示す。

適切な処置はどれか。
a ルートセパレーション
b ヘミセクション
c 自家骨移植術
d GTR法
e ファルカプラスティ
100C17
55歳の女性。上顎左側臼歯部歯肉の出血を主訴として来院した。歯周基本治療後の再評価の結果、└6の頬側近心に8mmの歯周ポケットがあり、近心から頬側中央にかけてファーケーションプローブが貫通したため、根分岐部に対する処置を予定した。再評価時の口腔内写真(別冊No.00A、B)とエックス線写真(別冊No.00C)とを別に示す。

適切な治療方針はどれか。
a ルートセパレーション
b GTR法
c ルートリセクション
d ヘミセクション
e トンネル形成術
101C2
次の文により2、3の問いに答えよ。
52歳の男性。上顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。同部の歯冠補綴装置は10年前に装着し、良好に経過していたが、半年前から時々痛みがあるという。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)、咬合接触状態(別冊No.00B)及び瘻孔にガッタパーチャポイントを挿入して撮影したエックス線写真(別冊No.00C)を別に示す。

2 咬合痛の原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 根尖性歯周炎
b 髄床底の穿孔
c 歯根破折
d 歯冠補綴装置の過高
e 歯冠補綴装置の破損
3 └6に行う適切な処置はどれか。
a 咬合調整
b 再根管治療後、再歯冠補綴
c トライセクション後、再歯冠補綴
d トンネリング後、再歯冠補綴
e 抜歯後、└⑤6⑦ブリッジ装着
102C37
59歳の女性。下顎右側第―大臼歯の咬合痛と歯肉からの出血とを主訴として来院した。歯周基本治療後の再評価で、根分岐部舌側から水平方向に歯周プローブが4mm入るが頰側には貫通しない。再評価時の口腔内写真(別冊No.00A、B)とエックス線写真(別冊No.00C)とを別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


適切な処置方針はどれか。1つ選べ。
a GTR法
b 歯根分離法
c ヘミセクション
d トンネル形成術
e 分岐部形態修正
103D4
65歳の男性。下顎左側第一大臼歯の歯肉の腫脹を主訴として来院した。 1か月前から腫脹があるという。「6の歯周ポケットは近心根の頬側と舌側で12mm、他の部位は3mm程度である。初診時のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

考えられる治療方針はどれか。2つ選べ。
a 抜歯
b 歯根分離法
c 根尖切除術
d 意図的再植法
e ヘミセクション
106B43
53歳の男性。下顎右側第一大臼歯の痛みを主訴として来院した。歯周治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。


適切な処置方針はどれか。1つ選べ。
a ヘミセクション
b ルートリセクション
c ルートセパレーション
d トンネルプレパレーション
e ファーケーションプラスティー
歯根保存療法
96B62
59歳の男性。下顎左側第一大臼歯の咬合痛と歯肉からの出血とを主訴として来院した。1年前から症状があったが放置していたという。┌6分岐部のアタッチメントロスは4mmで、分岐部用プローブが頬側から水平的に3mm入る。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a 暫間固定
b ルートセパレーション
c ファルカプラスティ
d トンネル形成術
e ヘミセクション
96B66
56歳の男性。下顎右側第二大臼歯部歯肉の腫脹と疼痛とを主訴として来院した。7┐には2か月前から違和感があり、咬合痛が著しいという。歯周ポケットの深さは、頬側近心6mm、中央10mm、遠心5mmである。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

歯周基本治療後に行うべき処置はどれか。2つ選べ。
a 感染根管治療
b フラップ手術
c 根尖掻爬法
d ルートセパレーション
e ヘミセクション
97B39
根分岐部に限局した下顎大臼歯 Glickman3級病変の適切な処置法はどれか。
(1)トライセクション
(2)GTR法
(3)ルートセパレーション
(4)トンネリング
(5)ルートリゼクション
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
97B61
50歳の女性。下顎右側臼歯部の違和感を主訴として来院した。歯周基本治療後の再評価で、6┐の歯周ポケットの深さは頬舌側とも中央6mm、他部位は3mmである。再評価時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す

適切な処置はどれか。
a 歯周ポケット掻爬術
b GTR法
c 歯肉弁歯冠側移動術
d 歯根分離
e オドントプラスティー
101C19
57歳の男性。下顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.00A、B)とエックス線写真(別冊No.00C)とを別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


考えられる治療方針はどれか。2つ選べ。
a ルートプレーニング
b 分岐部形態修正
c トンネル形成術
d 歯根切除
e 歯根分離
103B48
58歳の男性。下顎右側臼歯部の歯肉の腫れを主訴として来院した。歯周基本治療後の再評価で76┐ に深い歯周ポケットが残存したため、歯周外科手術を行うこととした。再評価時のエックス線写真(別冊No.00A)、術直前の口腔内写真(別冊No.00B)及び術中の口腔内写真(別冊No.00C)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


76┐で異なる処置を行った理由はどれか。2つ選べ。
a 動揺度
b 歯槽骨吸収の程度
c アタッチメントレベル
d ルートトランクの長さ
e プロービング時の出血
106B32
65歳の女性。下顎左側大臼歯部の咬合時の鈍痛を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。下顎左側第一大臼歯の根分岐部病変はLindheの分類で3度である。歯周基本治療後の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


┌6に対する処置方針で適切なのはどれか。1つ選べ。
a 抜 歯
b GTR法
c ヘミセクション
d ルートセパレーション
e エナメルマトリックスタンパク質の応用
107D47
57歳の男性。下顎左側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。再評価時の口腔内写真(別冊No.00A)、エックス線写真(別冊No.00B)及び術中の口腔内写真(別冊No.00C)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


┌6に対する治療の目的はどれか。2つ選べ。
a 根面の被覆
b 清掃性の向上
c 角化歯肉の増大
d 歯周組織の再生
e 歯周ポケット深さの減少
109D47
55歳の男性。左側の下顎大臼歯部の咬合時の違和感を主訴として来院した。歯周基本治療後の再評価検査で、┌6の分岐部では頰側から水平方向にポケット探針が4mm入るが貫通はしない。GTR法による歯周組織再生療法を行うこととした。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)と歯周外科治療時の口腔内写真(別冊No.00B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


GTR膜設置前に行うのはどれか。2つ選べ。
a 抜髄
b 歯根分離
c 歯槽骨切除
d ファルカプラスティ
e スケーリング・ルートプレーニング
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