FGF-2の応用(計10問)
112C83
あ24歳の女性。下顎右側第二小臼歯部の歯肉出血を主訴として来院した。6か月前から自覚していたがそのままにしていたという。歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.31A)とエックス線画像(別冊No.31B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ適切な治療法はどれか。3つ選べ。
a 歯肉剥離掻爬術
b 歯肉弁側方移動術
c 歯周ポケット掻爬術
d エナメルマトリックスタンパク質の応用
e FGF-2〈Fibroblast growth factor-2〉製剤の応用
112C88
あ次の文により88、89の問いに答えよ。
51歳の女性。上顎左側小臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。3か月前に気付いたがそのままにしていたという。検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行った。再評価時の口腔内写真(別冊No.36A)、エックス線画像(別冊No.36B)及び歯槽骨欠損形態の模式図(別冊No.36C)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。


88
あ└4近心の骨欠損形態として最も考えられるのはどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
89
あ└4に行う処置で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 新付着手術
b 歯周形成手術
c フラップ手術
d 歯周ポケット掻爬術
e 成長因子を用いた歯周組織再生療法
113A49
あ45歳の女性。下顎左側臼歯部の歯肉出血を主訴として来院した。2か月前から自覚していたがそのままにしていたという。検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後に歯周外科治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.10A)とエックス線画像(別冊No.10B)を別に示す。歯周基本治療後の再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ適切な処置はどれか。2つ選べ。
a 歯肉切除術
b フラップ手術
c 歯周ポケット掻爬術
d 歯肉弁根尖側移動術
e 成長因子を用いた歯周組織再生療法
113D62
あ35歳の女性。上顎左側小臼歯部の動揺を主訴として来院した。6か月前から自覚していたがそのままにしていたという。歯周基本治療後に症状が改善されなかったためフラップ手術を行い、骨欠損形態を確認した。初診時の口腔内写真(別冊No.16A)、エックス線画像(別冊No.16B)及び術中の写真(別冊No.16C)を別に示す。歯周基本治療後の再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ術中の所見を踏まえ、次に行う処置はどれか。2つ選べ。
a 自家骨移植
b 歯槽骨切除
c 歯肉結合組織移植
d FGF-2 製剤の応用
e オドントプラスティー
114B65
あ42歳の女性。上顎左側臼歯部の動揺とブラッシング時の出血を主訴として来院した。6か月前から自覚していたがそのままにしていたという。診察と検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後に歯周外科治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.22A)とエックス線画像(別冊No.22B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ適切な処置はどれか。2つ選べ。
a GTR法
b 歯肉切除術
c FGF-2製剤の応用
d 歯肉結合組織移植術
e 歯肉弁歯冠側移動術
115B70
あ38歳の女性。下顎左側第一小臼歯の動揺を主訴として来院した。1年前から自覚していたがそのままにしていたという。歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.31A)とエックス線画像(別冊No.31B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ術中に行う処置はどれか。2つ選べ。
a 外斜切開
b 歯肉整形
c 歯肉弁根尖側移動
d FGF-2製剤の応用
e スケーリング・ルートプレーニング
116C45
あ74歳の男性。歯肉からの出血を主訴として来院した。数年前から気付いていたがそのままにしていたという。歯周基本治療後に上顎右側犬歯と第一小臼歯に歯周外科手術を行うこととした。初診時のエックス線画像(別冊No.16A)と再評価時の口腔内写真(別冊No.16B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ適切なのはどれか。3つ選べ。
a 骨移植術
b 歯肉切除術
c FGF-2製剤の応用
d 歯肉弁根尖側移動術
e Widman改良フラップ手術
117A56
あ42歳の女性。上顎右側中切歯の動揺を主訴として来院した。3年前から気付いていたが2週前から動揺が大きくなってきたという。歯周基本治療後に1」に歯周外科手術を行うこととした。初診時のエックス線画像(別冊No.21A)と歯周基本治療後の口腔内写真(別冊No.21B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ適切なのはどれか。2つ選べ。
a 骨移植術
b 歯肉切除術
c 結合組織移植術
d 歯肉弁側方移動術
e FGF-2製剤の応用
118B23
あ54歳の女性。下顎左側第二大臼歯の動揺を主訴として来院した。1か月前から気付いていたが痛みがないのでそのままにしていたという。初診時の口腔内写真(別冊No.3A)とエックス線画像(別冊No.3B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ歯周基本治療後、「7に行う治療法で適切なのはどれか。2つ選べ。
a GTR法
b 新付着術
c FGF-2製剤の応用
d 歯周ポケット掻爬術
e 歯肉弁根尖側移動術


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