歯周病学:フォルカプラスティ(計3問)【歯科医師国家試験】(2025年10月20日更新)



フォルカプラスティ

フォルカプラスティ(計3問)

96B62
59歳の男性。下顎左側第一大臼歯の咬合痛と歯肉からの出血とを主訴として来院した。1年前から症状があったが放置していたという。┌6分岐部のアタッチメントロスは4mmで、分岐部用プローブが頬側から水平的に3mm入る。初診時の口腔内写真(別冊No.22A )とエックス線写真(別冊No.22B )とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a 暫間固定
b ルートセパレーション
c ファルカプラスティ
d トンネル形成術
e ヘミセクション

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103A93
ファルカプラスティで除去するのはどれか。 2つ選べ。
a 口蓋裂溝
b 臼傍結節
c エナメル滴
d エナメル突起
e カラベリー結節

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109D47
55歳の男性。左側の下顎大臼歯部の咬合時の違和感を主訴として来院した。歯周基本治療後の再評価検査で、┌6の分岐部では頰側から水平方向にポケット探針が4mm入るが貫通はしない。GTR法による歯周組織再生療法を行うこととした。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)と歯周外科治療時の口腔内写真(別冊No.00B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

GTR膜設置前に行うのはどれか。2つ選べ。
a 抜髄
b 歯根分離
c 歯槽骨切除
d ファルカプラスティ
e スケーリングルートプレーニング

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