X線による画像検査(計7問)
95B44
あ口内法エックス線検査で読影できるのはどれか。
(1)近遠心的歯根破折
(2)3壁性骨欠損
(3)歯槽骨頂の位置
(4)垂直性骨吸収
(5)水平性骨吸収
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
97B55
あ63歳の男性。下顎左側第二大臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。┌7は3年前に治療を受けたという。2週前に歯肉の異常に気付いたが、自発痛はなく、動揺度1度である。歯周ポケットの深さは、頬側近心3mm、中央5mm、遠心7mmである。初診時の口腔内写真(別冊No.15A )とエックス線写真(別冊No.15B )とを別に示す。
あ腫脹の原因と考えられるのはどれか。
a 穿孔
b 歯肉炎
c 歯周炎
d 慢性根尖性歯周炎
e 歯内─歯周疾患
99B33
あ上顎大臼歯の歯周疾患のエックス線画像検査で判定できるのはどれか。
a 骨縁下ポケットの深さ
b 根分岐部病変の分類
c 水平性骨欠損と垂直性骨欠損との鑑別
d エナメル突起の長さ
e アタッチメントロスの大きさ
116A32
あ歯周炎患者の口内法エックス線画像からわかるのはどれか。1つ選べ。
a 根面溝
b エナメル突起
c 垂直性骨吸収
d 生物学的幅径
e Glickmanの分類
116B62
あ歯石の探知で有効なのはどれか。3つ選べ。
a 視 診
b 触 診
c 打 診
d 透照診
e エックス線撮影
117A84
あ歯槽骨の欠損形態の検査に用いるのはどれか。2つ選べ。
a フレミタス
b アタッチメントレベル
c ボーンサウンディング
d 歯科用コーンビームCT
e ウォーキングプロービング
118B35(解答なし)
あ44歳の女性。下顎右側第二大臼歯の動揺を主訴として来院した。1か月前から気付いていたが痛みがないのでそのままにしていたという。初診時の口腔内写真(別冊No.8A)とエックス線画像(別冊No.8B)を別に示す。初診時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ処置方針の決定に必要なのはどれか。2つ選べ。
a 切削診
b 歯髄電気診
c 咬合接触検査
d ボーンサウンディング
e 歯科用コーンビームCT


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