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病態
顎関節内部または周囲の組織変化により、骨性あるいは線維性に癒着した状態。原因は外傷、感染症、腫瘍など
症状
・重度の開口障害や発音障害、それに伴う摂食・嚥下障害。
・小下顎症(鳥貌):発育期に罹患すると下顎頭の成長が阻害されるため。
・片側性では顎が患側に偏位し、顔面非対称。
検査所見
画像所見
・骨性癒着の場合はCTで顎関節および周囲の不透過像
・MRIで線維組織の緊密化(線維性癒着の場合)
治療
・顎関節授動術(顎関節周囲の癒着を剥がす)
・関節形成術(形態を整える)
・術後の開口訓練(再癒着防止のため)
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