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病態
細菌感染による顎関節炎。原因は近接する感染病巣からの波及など
症状
・顎関節部の腫脹や疼痛、熱感
・顎運動障害
・咬合異常
下顎の偏位
炎症の進行による、臼歯部の離開や下顎正中の健側偏位がみられる。
検査所見
画像所見
• MRIで関節腔への滲出液、膿汁の貯留。また、関節軟組織の腫脹。
臨床検査所見
・細菌の感染と同じ炎症の時の所見がみられる。白血球数の増加やCRPの亢進など。
治療
・抗菌薬や抗炎症薬の投与
・切開、排膿
・関節腔の洗浄
・開口制限による下顎の安静
・症状が軽くなった後に関節癒着防止のため開口訓練
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