
薬理学:薬理作用の機序(受容体)
薬理作用の機序(受容体)
96A73
薬物と受容体との組合せで正しいのはどれか。
a 塩化アセチルコリン────アデノシン受容体
b 塩酸ドパミン───────セロトニン受容体
c 塩酸プラゾシン──────β─アドレナリン受容体
d 塩酸モルヒネ───────GABAA受容体
e 塩酸ジフェンヒドラミン───ヒスタミン受容体
98A72
受容体を介するのはどれか。
a 吸入麻酔薬の麻酔作用
b 酸性非ステロイド性抗炎症薬の鎮痛作用
c ユージノールの歯髄鎮静作用
d ベンゾジアゼピン系薬物の催眠作用
e ヨウ素系消毒薬の疼痛性知覚麻痺作用
99A79
受容体を介さない作用はどれか。
a エピネフリン────────局所麻酔効果の延長
b 臭化ブチルスコポラミン───腸管けいれんの解除
c 塩酸ジフェンヒドラミン────じんま疹の掻痒の軽減
d ニトログリセリン──────狭心症発作の緩解
e 塩酸モルヒネ───────激痛の緩和
101A56
薬物と作用との組合せで正しいのはどれか。
a アトロピン硫酸塩水和物 ――――― 心拍数減少
b ケタミン塩酸塩 ――――――――― 血圧上昇
c ペンタゾシン ―――――――――― 多幸感
d ハロタン ―――――――――――― 腎障害
e スキサメトニウム塩化物水和物 ――― 低カリウム血症
102A41
薬物と受容体との組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
a アドレナリン ────────────GABA
b サルブタモール硫酸塩───────β1
c モルヒネ塩酸塩水和物───────オピオイド
d ジフェンヒドラミン塩酸塩───────H2
e スキサメトニウム塩化物水和物────ムスカリン
104A122
末梢性筋弛緩薬が神経筋接合部で作用するのはどれか。1つ選べ。
a ドパミン受容体
b ヒスタミン受容体
c セロトニン受容体
d アドレナリン受容体
e アセチルコリン受容体
104C51
アンピシリン水和物を投与した患者に蕁麻疹と瘙痒とが発現したので治療薬を処方することとした。
この治療薬が標的とするのはどれか。1つ選べ。
a GABA受容体
b ドパミン受容体
c ヒスタミン受容体
d セロトニン受容体
e アセチルコリン受容体
106A57
薬剤とその拮抗薬との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
a ミダゾラム ――――――――― フルマゼニル
b プロポフォール ――――――― ナロキソン塩酸塩
c ドロペリドール ――――――― フェンタニルクエン酸塩
d ベクロニウム臭化物 ―――――ネオスチグミン硫酸塩
e チオペンタールナトリウム ―― アトロピン硫酸塩水和物
111C35
ある薬物の添付文書の一部を示す。

下線部の薬物標的はどれか。1つ選べ。
a Gタンパク質共役型受容体
b チロシンキナーゼ型受容体
c 電位依存性イオンチャネル
d イオンチャネル内蔵型受容体
e モノアミントランスポーター
112B30
アルドステロンの作用点はどれか。1つ選べ。
a 細胞内受容体
b 酵素共役型受容体
c Gタンパク質共役型受容体
d 電位依存性イオンチャネル
e イオンチャネル内蔵型受容体
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