薬理学:用量と薬理作用(計4問)【歯科医師国家試験】(2020年4月17日更新)



用量と薬理作用

98A71
薬物の用量と反応との関係で正しいのはどれか。
(1)用量は反応の強さを規定する。
(2)広範囲の用量は片対数目盛りのグラフで表す。
(3)最大有効量を超える用量では毒性が現れる。
(4)ED50/LD50は安全性の目安とされる。
(5)医薬品のLD50は臨床試験で決定される。
a (1)、(2)、(3)  b (1)、(2)、(5)  c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4)  e (3)、(4)、(5)

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102A3
50%有効量(ED 50)で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 薬物危険性の指標である。
b 安全域の計算に使用する。
c 動物数の50%に死をもたらす。
d 血中濃度曲線下面積と同じである。
e 最大有効量の1/2量と同じである。

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105A130
ある薬物のED50は150mg/kgであった。

LD50を1,000mg/kgとしたときの治療係数を求めよ。
ただし、小数点以下第2位を四捨五入すること。
解答:①.②

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108C129
医薬品AとBの動物投与における用量-反応曲線(別冊No.00)を別に示す。

AとBのうち、安全性が低い医薬品の治療係数はどれか。1つ選べ。
a 0.01
b 0.125
c 2
d 8
e 20
f 35
g 100
h 1,980

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