根面齲蝕の診査(計2問)
114C59
あ上顎右側前歯歯頸部の変色を主訴として来院した。患者の初診時の口腔内写真(別冊No.24)を別に示す。
あ罹患部の検査に用いるのはどれか。2つ選べ。
a トリバンブルー
b CPI(WHO)プローブ
c 気化熱吸収型スプレー
d トランスイルミネーター
e スプーンエキスカべーター
118D25
あ82歳の男性。下顎右側前歯部の審美不良を主訴として来院した。20年前に近医にて処置を受け、症状なく経過していたが、1年前から歯頸部の実質欠損を自覚し、徐々に増大しているという。初診時の口腔内写真(別冊No.6A)とエックス線画像(別冊No.6B)を別に示す。
あ実質欠損の活動性の判定に有効なのはどれか。1つ選べ。
a 探 針
b 光照射器
c 齲蝕検知液
d アイボリーセパレーター
e エチルクロライドスプレー
根面齲蝕の処置(計4問)
97D63
あ根面齲蝕の予防に適用されないのはどれか。
a 甘味制限
b フッ化物洗口
c フッ化物塗布
d 歯間ブラシの使用
e ラバーチップの使用
105A97
あ65歳の男性。家族に前歯部の変色を指摘され来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.11)を別に示す。
あ適切な対応はどれか。2つ選べ。
a 刷掃指導
b 歯冠研磨
c 歯肉切除術
d グラスアイオノマーセメント修復
e ダイレクトラミネートベニア修復
113D48
あ齲窩のない初期根面齲蝕への対応で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 暫間的間接覆髄
b ポリアクリル酸塗布
c レジンコーティング
d フッ化ナトリウム塗布
e コンポジットレジン修復
118B57
あ初期活動性根面齲蝕の非侵製的な管理で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 深さ2mm以下の齲窩を対象とする。
b 活動性はエックス線画像で判断する。
c 歯髄保護にボンディング材塗布を行う。
d 高濃度フッ化物配合歯磨剤の使用で非活動性に変化する。
e 38%フッ化ジアンミン銀の塗布は進行抑制を目的とする。


コメントを残す