【歯科医師国家試験】歯冠修復学:窩洞の形成(計26問)



窩洞

96A82
窩洞形成時の術者の位置でよく用いられるのはどれか。
a 2時
b 4時30分
c 7時
d 9時
e 11時30分

解答:表示

 

96B34
正しい組合せはどれか。
a 抵抗形態───リバースカーブ
b 便宜形態───鳩尾形
c 保持形態───起始点
d 窩縁形態───フレアーカーブ
e 把持形態───開放角60度

解答:表示

 

96B39
Er:YAGレーザーの歯科的用途はどれか。
(1)血流の測定
(2)ろう付け
(3)嚢胞摘出
(4)窩洞形成
(5)歯石除去
a (1)、(2)  b (1)、(5)  c (2)、(3)  d (3)、(4)  e (4)、(5)

解答:表示

 

97A80
窩縁斜面付与で誤っているのはどれか。
a エナメル質窩縁の保護
b 辺縁封鎖性の向上
c インレー体の浮き上がり補正
d インレー体の膨張補正
e エッチング効果の増大

解答:表示

 

97B28
咬合面小窩裂溝部齲窩の開拡に用いられるのはどれか。
(1)CO2レーザー
(2)ホワイトポイント
(3)Er:YAGレーザー
(4)ダイヤモンドポイント
(5)カーボランダムポイント
a (1)、(2)  b (1)、(5)  c (2)、(3)  d (3)、(4)  e (4)、(5)

解答:表示

 

98A41
生活歯にインレー窩洞の形成、シリコーンゴム印象採得および酸化亜鉛ユージノールセメント仮封を行った。翌日、患者は軽度の咀嚼時痛を訴えた。冷水痛はない。
咀嚼時痛の原因で考えられるのはどれか。
a 齲蝕象牙質の取り残し
b 歯の切削による刺激
c 印象材の刺激
d 仮封材の刺激
e 辺縁漏洩

解答:表示

 

98B29
歯髄に近接した感染象牙質の除去に使用するのはどれか。
(1)スプーンエキスカベーター
(2)スチールバー
(3)ダイヤモンドポイント
(4)エアブレイシブ
(5)Nd:YAGレーザー
a (1)、(2)  b (1)、(5)  c (2)、(3)  d (3)、(4)  e (4)、(5)

解答:表示

 

98B30
下顎前歯隣接面のコンポジットレジン修復窩洞形成に用いるのはどれか。
(1)フレーム型ダイヤモンドポイント
(2)ラウンド型ダイヤモンドポイント
(3)ペアー型カーバイドバー
(4)ストレートフィッシャー型カーバイドバー
(5)砲弾型カーボランダムポイント
a (1)、(2)  b (1)、(5)  c (2)、(3)  d (3)、(4)  e (4)、(5)

解答:表示

 

99A71
口腔内において低速回転のスチールバーで切削するのはどれか。
a 健全エナメル質
b 健全象牙質
c 齲蝕象牙質
d コンポジットレジン
e アマルガム

解答:表示

 

100A109
各種切削用バー、ポイントの写真(別冊No.00)を別に示す。

根面齲蝕の窩洞形成に使用するのはどれか。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

解答:表示

 

100B15
2級メタルインレー窩洞の便宜形態はどれか。
a 凸隅角の整理
b 予防拡大
c 鳩尾型
d 咬頭被覆
e 窩縁斜面

解答:表示

 

100C3
33歳の女性。上顎右側第一小臼歯の実質欠損を主訴として来院した。半年前から54┘間に食片圧入があり、1か月前から一過性の冷水痛があるという。4┘は電気診に正常に反応し、インピーダンス測定検査は25kΩを示す。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

4┘に対する適切な処置の組合せはどれか。
a 間接覆髄法 ――――― コンポジットレジン修復
b 間接覆髄法 ――――― 従来型グラスアイオノマーセメント修復
c 暫間的間接覆髄法 ―― 全部鋳造冠
d 直接覆髄法 ――――― メタルインレー修復
e 直接覆髄法 ――――― レジン添加型グラスアイオノマーセメント修復

解答:表示

 

102A117
隣接面歯肉縁下の窩洞形成で歯肉損傷を防ぐために用いるのはどれか。2つ選べ。
a 圧排糸
b ウッドウェッジ
c ガムリトラクター
d ラバーダムクランプ
e サービカルマトリックス

解答:表示

 

102B48
齲蝕象牙質の除去に用いるもので適切なのはどれか。すべて選べ。
a EDTA
b 水酸化ナトリウム
c スチールバー
d 炭酸ガスレーザー
e Er:YAGレーザー

解答:表示

 

104A118
回転切削器具と比較してEr:YAGレーザーによる歯質切削の特徴はどれか。2つ選べ。
a 振動が小さい。
b 切削音が大きい。
c 切削効率が低い。
d スミヤー層の形成量が多い。
e 窩洞の平坦化が容易である。

解答:表示

 

104B4
35歳の男性。下顎右側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。2週前に齲蝕の治療を受け、その数日後から自覚しているという。6┐はレジン系仮封材で充填されており、間欠的な咬合痛と冷水痛とがある。歯髄電気診に反応する。仮封材除去前のエックス線写真(別冊No.00A)と仮封材除去前後の口腔内写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。1つ選べ。
a IPC法
b 抜髄法
c 直接覆髄法
d メタルインレー修復
e 光硬化型グラスアイオノマーセメント修復

解答:表示

 

105B6
32歳の女性。上顎両側中切歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。コンポジットレジン修復を行うこととした。窩洞形成中の写真(別冊No.00A)と切削器具の写真(別冊No.00B)とを別に示す。

使用する器具はどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

解答:表示

 

105B30
38歳の男性。下顎犬歯の疼痛を主訴として来院した。一過性の冷水痛があるという。コンポジットレジンを用いて再修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)と処置中の口腔内写真(別冊No.00B)とを別に示す。

この処置の目的はどれか。2つ選べ。
a 窩洞の防湿
b 歯間の分離
c 窩縁の明示
d 窩洞の単純化
e 歯肉損傷の防止

解答:表示

 

105C65
高齢者の窩洞形成時に注意すべきなのはどれか。1つ選べ。
a 髄室角の残存
b 歯髄腔の狭窄
c 脆弱な象牙質
d 痛覚閾値の低下
e 歯髄の退行性変化

解答:表示

 

105D40
22歳の女性。上顎右側側切歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

齲蝕の除去に用いるのはどれか。2つ選べ。
a エアブレイシブ
b Er:YAGレーザー
c 齲蝕歯質溶解剤
d ダイヤモンドディスク
e スプーンエキスカベーター

解答:表示

 

106C91
Er:YAGレーザーの特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 熱の影響が大きい。
b 組織深部に到達する。
c 固体レーザーである。
d 波長は可視域にある。
e 水への吸収率が高い。

解答:表示

 

108A59
回転式器具の写真(別冊No.00)を別に示す。

増速型マイクロモータハンドピースで使用できるのはどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

解答:表示

 

109A37
エアータービンと比べた5倍速マイクロモータの特徴はどれか。2つ選べ。
a 軽量である。
b 最高回転速度が速い。
c 皮下気腫を起こしにくい。
d 歯髄の傷害を起こしにくい。
e 回転方向の切り替えが可能である。

解答:表示

 

110A64
象牙質切削において、スチールバーと比較した場合のEr:YAGレーザーの特徴はどれか。1つ選べ。
a 振動が大きい。
b 疼痛が少ない。
c 切削効率が高い。
d 注水が不要である。
e スミヤー層が形成される。

解答:表示

 

110A77
2級コンポジットレジン修復に用いる器具にマトリックスを装着した写真(別冊No.00)を別に示す。

適用される歯(FDI歯式)はどれか。すべて選べ。
a 15
b 25
c 35
d 45
e 55

解答:表示



コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください