歯冠修復学:プレウェッジ(計8問)【歯科医師国家試験】(2025年10月13日更新)



プレウェッジ(計8問)

103B8
32歳の男性。下顎右側大臼歯部の食片圧入を主訴として来院した。自発痛はなく、温度診に異常を認めない。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.8A)とエックス線写真(別冊No.8B)とを別に示す。

適切なのはどれか。2つ選べ。
a プレウェッジを行う。
b ラバーダム防湿を行う。
c レジンコーティングを行う。
d エアブレイシブで切削する。
e 水酸化カルシウム剤で覆髄する。

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104B13
28歳の女性。上顎左側第一小臼歯の冷水痛を主訴として来院した。歯髄電気診に反応する。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.13A)と罹患歯質を齲蝕検知液で染色し水洗した後の口腔内写真(別冊No.13B)とを別に示す。

次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 咬合診査
b 予防拡大
c プレウェッジ
d マトリックス装着
e 遊離エナメル質の除去

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106B20
21歳の女性。上顎左側第一小臼歯と第二小臼歯との冷水痛を主訴として来院した。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)と齲蝕除去中の口腔内写真(別冊No.00B)とを別に示す。

矢印で示す器具の使用目的はどれか。1つ選べ。
a 歯の固定
b 隔壁の設置
c 術野の明視
d 接触点の回復
e 歯間乳頭の保護

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110D50
65歳の男性。下顎左側第一大臼歯の冷水痛を主訴として来院した。3か月前から気になっていたが強い痛みがないためそのままにしていたという。エアーで一過性の疼痛を認める。検査の結果、コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)、エックス線写真(別冊No.00B)及び齲窩開拡後の口腔内写真(別冊No.00C)を別に示す。

この後に行うのはどれか。2つ選べ。
a ウェッジの挿入
b 齲蝕検知液の使用
c 外開き形態の付与
d ロングベベルの付与
e コーナーマトリックスの装着

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111D75
32歳の男性。上顎左側第二小臼歯の疼痛を主訴として来院した。1か月前から一過性の冷水痛があるという。検査の結果、直接修復を行うことした。初診時と処置中の口腔内写真(別冊No. 21)を別に示す。

軟化象牙質除去にあたり、まず行うのはどれか。1つ選べ。
a ベベル付与
b ウェッジ挿入
c スライスカット
d ガムリトラクター使用
e コーナーマトリックス試適

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113C59
60歳の男性。下顎左側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。10年前に齲蝕治療のため間接修復を受け問題なく経過していたが、1か月前から気になるようになったという。検査の結果、齲蝕と診断し、補修修復を行うこととした。初診時のエックス線画像(別冊No.18A)と齲蝕除去中の口腔内写真(別冊No.18B)を別に示す。

次に行うのはどれか。1つ選べ。
a ベベル付与
b インレー除去
c ウェッジ挿入
d リテーナー装着
e メタルマトリックス挿入

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114A81
63歳の男性。下顎右側第二大臼歯の食片圧入を主訴として来院した。 5年前に7┐の齲蝕治療を受けて症状なく経過していたが、1週前から自覚するようになったという。エアーで一過性の疼痛を認める。診断をした結果、コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.35A)と使用する器具の写真(別冊No.35B)を別に示す。一連の治療過程を図に示す。


この器具を使用する時期はどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

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118C50
58歳の男性。食事中に上顎左側第一小臼歯が欠けたことを主訴として来院した。自発痛はなく、歯髄電気診に生活反応を示した。└4にコンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.15A)と修復操作中の口腔内写真(別冊No.15B)を別に示す。

次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 裏 層
b 隔壁設置
c 歯肉圧排
d プレウェッジ
e ボンディング材塗布

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