接着手順(計8問)
105D15
あ35歳の女性。上顎右側側切歯の審美障害を主訴として来院した。コンポジットレジンを用いた直接法ベニア修復を行うこととした。初診時と修復後との口腔内写真(別冊No.15A、B)を別に示す。
あ歯面処理剤として用いたのはどれか。1つ選べ。
a リン酸
b フッ化水素酸
c ポリアクリル酸
d デンティンプライマー
e シランカップリング剤
108B19
あ36歳の女性。下顎右側第一大臼歯の冷水痛を主訴として来院した。6 年前に処置を受け症状なく経過していたが、最近になってしみるようになったという。1 ボトルセルフエッチングシステムを用いてコンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とセルフエッチングアドヒーシブ塗布に先立って行ったある操作の口腔内写真(別冊No.00B)を別に示す。
あ矢印で示す操作の目的で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 窩縁部の保護
b 接着面積の増加
c 辺縁漏洩の防止
d レジンの重合促進
e ホワイトマージン発生の予防
108C43
あ2ステップセルフエッチングプライマーシステムを用いてコンポジットレジン修復をすることとした。
あプライマー塗布後にエアブローを行う目的はどれか。1つ選べ。
a 歯質の脱灰
b 象牙細管の封鎖
c スミヤー層の除去
d 機能性モノマーの浸透
e コラーゲン線維の膨潤
112B76
あ48歳の女性。下顎左側第一大臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。検査の結果、齲蝕が認められたためコンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No. 24A)、エックス線画像(別冊No.24B)及び処置中の口腔内写真(別冊No. 24C)を別に示す。
あ次に行う操作で正しいのはどれか。2つ選べ。
a シランカップリング処理
b レジンコーティング処理
c 金属接着性プライマー処理
d セレクティブエッチング処理
e セルフエッチングプライマー処理
113C83
あ50歳の女性。上顎右側小臼歯部の食片圧入を主訴として来院した。検査の結果、5」の齲蝕と診断し、ワンステップ接着システムによるコンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.33A)、エックス線画像(別冊No.33B)及び処置中の口腔内写真(別冊No.33C)を別に示す。
あ次に行うのはどれか。1つ選べ。
a エアブロー
b 水洗乾燥
c 穿下の付与
d コンポジットレジンの填塞
e シランカップリング剤塗布
115A70
あ35歳の女性。下顎右側第二大臼歯の一過性を主訴として来院した。検査の結果、1ステップセルフエッチングシステムを用いたコンポジットレジン修復を行うこととした。窩洞形成後(別冊No.26A)とその直後に行ったある操作の写真(別冊No.26B)を別に示す。
あこの後に行う操作で正しいのはどれか。4つ選べ。
a 乾 燥
b 水 洗
c 光照射
d ボンディング材塗布
e レジンコーティング
115D88
あコンポジットレジン修復でエナメル質のリン酸エッチングにより得られる効果はどれか。3つ選べ。
a 清掃作用
b ぬれ性の向上
c 有機質の溶解
d 接着面積の増加
e コラーゲン線維の膨潤
118D66
あ32歳の女性。下顎右側第一大臼歯の冷水痛を主訴として来院した。最近になってしみるようになったという。検査の結果、辺縁性二次齲蝕と診断し、1ステップシステムを用いたコンボジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.26A)、歯面処理とボンディング処理過程の口腔内写真(別冊No.26B、C)及び修復操作終了後の口腔内写真(別冊No.26D)を別に示す。
あCの直後に行うのはどれか。1つ選べ。
a 水 洗
b 光照射
c エアブロー
d ベベル付与
e ブロットドライ


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