変色歯への処置(計22問)
95B62
あ17歳の男子。歯の審美障害を主訴として来院した。数年前から気になっていたという。歯髄診断で異常は認められない。初診時の口腔内写真(別冊No.23A、B)を別に示す。
あ適切な処置はどれか。
a 歯面研磨
b フッ化物歯面塗布
c ウォーキングブリーチ法
d コンポジットレジン修復
e ラミネートベニア修復
106D35
あ36歳の男性。歯の着色を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。
あまず行うべき処置はどれか。1つ選べ。
a PMTC
b 漂 白
c レジンコーティング
d コンポジットレジン修復
e グラスアイオノマーセメント修復
95B61
あ22歳の女性。上顎右側中切歯の審美障害を主訴として来院した。1┘に自発痛はなく、歯髄診断で異常は認められない。初診時の口腔内写真(別冊No.22)を別に示す。
あ適切な処置はどれか。
(1)歯面研磨
(2)フッ化物歯面塗布
(3)漂白法
(4)コンポジットレジン修復
(5)コンポジットレジンインレー修復
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
97B54
あ45歳の女性。下顎前歯の変色を主訴として来院した。20年前に修復処置を受けたが、10年前から変色が始まったという。21┬1に冷水痛はなく、電気診に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.14)を別に示す。
あ適切な処置はどれか。
a 研 磨
b バイタルブリーチ法
c ウォーキングブリーチ法
d コンポジットレジン修復
e ラミネートベニア修復
102C51
あ27歳の女性。下顎右側中切歯と側切歯の変色を主訴として来院した。小学生のころから気付いていたという。変色部表面は粗糙である。初診時の口腔内写真(別冊No.46A)とエックス線写真(別冊No.46B)とを別に示す。
あ適切な処置はどれか。1つ選べ。
a 歯面研磨
b フッ化物塗布
c ホームブリーチ
d コンポジットレジン修復
e ウォーキングブリーチ
96B74
あ27歳の女性。上下顎前歯の変色を主訴として来院した。萌出時から変色していたという。患歯はすべて電気診に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.34)を別に示す。
あまず行うべき処置はどれか。
a ウォーキングブリーチ法
b バイタルブリーチ法
c ラミネートベニア修復
d 硬質レジンジャケット冠修復
e 前装鋳造冠修復
97B34
あ過酸化水素水を用いた歯の漂白の適応はどれか。
(1)Feinman4度の変色
(2)フッ化ジアンミン銀による変色
(3)アマルガムによる変色
(4)歯髄死による変色
(5)加齢による変色
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
98B51
あ20歳の男性。歯の変色を主訴として来院した。乳幼児期に腎盂腎炎のため長期入院した既往がある。色調異常は萌出時からあり、次第に強くなってきたという。上下顎前歯は電気診に正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.14A、B、C )を別に示す。
あ321┴123+321┬123に対する適切な処置はどれか。
a ウォーキングブリーチ
b オフィスブリーチ
c ホームブリーチ
d レジンコーティング
e ラミネートベニア修復
99C25、99C26
あ次の文により25、26の問いに答えよ。
20歳の女性。歯の着色を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.1A)、エックス線写真(別冊No.1B)および治療に用いたカスタムトレーの写真(別冊No.1C)を別に示す。
25
あ考えられる原因はどれか。
a コーヒーの頻回摂取
b 抜髄処置
c 歯の清掃不良
d 幼児期のテトラサイクリン服用
e 歯の外傷
26
あトレー内に注入したジェルの成分はどれか。
a 次亜塩素酸ナトリウム
b 塩化ベンザルコニウム
c 水酸化カルシウム
d 過酸化ベンゾイル
e 過酸化尿素
108A64
あ34歳の女性。歯の変色を主訴として来院した。数年前から気になっていたという。全顎にわたって生活歯であった。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。
あ適切な対応はどれか。2つ選べ。
a 経過観察
b 機械的歯面清掃
c フッ化物歯面塗布
d バイタルブリーチ
e レジンインプレグネーション
108D24
あ38歳の女性。歯の変色を主訴として来院した。生活歯漂白を行ったが、上顎両側中切歯に変色が残存した。初診時、術中および漂白処置後の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。
あ1┴1の矢印で示す変色に対する適切な処置はどれか。1つ選べ。
a PMTC
b 漂白処置の継続
c 陶材焼付金属冠修復
d ウォーキングブリーチ
e コンポジットレジン修復
109B38
あ34歳の女性。歯の変色を主訴として来院した。生活歯漂白を行い、1週後に歯の色調の確認を行った。初診時と処置中の口腔内写真(別冊No.00A)と、薬剤と装置の写真(別冊No.00B)を別に示す。
あ処置後に起こりうるのはどれか。1つ選べ。
a 齲蝕
b 内部吸収
c 歯冠亀裂
d 知覚過敏
e 歯肉の白化
111A72
あ40歳の女性。上顎左側犬歯の審美不良を主訴として来院した。白濁部は萌出時から認められたが、歯冠全体の色調が5年前から変化してきたという。症状はなく歯髄電気診に生活反応を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.17)を別に示す。
あまず行うのはどれか。1つ選べ。
a 漂白処置
b フッ化物歯面塗布
c コンポジットレジン修復
d レジンインプレグネーション
e オールセラミッククラウン装着
111D66
あ26歳の男性。上顎右側犬歯から上顎左側犬歯までの前歯部の変色を主訴として来院した。上顎前歯部はすべて生活歯であり、変色程度はFeinman1度である。処置中の口腔内写真(別冊No.12)を別に示す。
あ治療後に起こり得るのはどれか。2つ選べ。
a 外部吸収
b 歯冠破折
c 知覚過敏
d 内部吸収
e 色調の後戻り
112B51
あ歯の漂白の適応はどれか。2つ選べ。
a 斑状歯
b 齲蝕による黒変
c 加齢による黄変
d Feinman1度の変色
e 金属修復物による変色
113D7
あホームブリーチで用いるのはどれか。1つ選べ。
a 過酸化水素
b 過酸化尿素
c 水酸化カルシウム
d 過ホウ酸ナトリウム
e 次亜塩素酸ナトリウム
116B33、116B34
あ次の文により33、34の問いに答えよ。
あ生活歯の標白処置中の口腔内写真(別冊No.10)を別に示す。
33
あ矢印で示す薬剤の主成分はどれか。1つ選べ。
a 過酸化水素
b 過酸化尿素
c ポリリン酸
d 過ホウ酸ナトリウム
e エチレンジアミン四酢酸〈EDTA〉
34
あ矢印で示した薬剤の作用機序はどれか。1つ選べ。
a 緩衝作用
b 酸化作用
c 清掃作用
d 極性化作用
e キレート作用
118A61
あ24歳の女性。歯の変色を主訴として来院した。数年前から気になっていたという。検査の結果、生活歯の標白をオフィスブリーチで行うこととした。漂白操作過程の一部の口腔内写真(別冊No.17A、B、C)を別に示す。
あCで用いた薬剤について正しいのはどれか。2つ選べ。
a 光照射する。
b 吸引によって除去する。
c 塗布厚さを7〜8mmとする。
d 歯面を強く擦るように塗布する。
e 歯面を水分で濡らした後に塗布する。


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