96B43
Ⅱ級コンポジットレジン修復で正しいのはどれか。
(1)ラバーダムは装着しない。
(2)隔壁は辺縁隆線より高くする。
(3)メタルマトリックスが使用できる。
(4)隣接面は研磨しない。
(5)咬合調整は次回来院時に行う。
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
96B73
13歳の男子。上顎左側中切歯の破折を主訴として来院した。2日前に転倒し、打撲したという。破折面に露髄は観察されず、冷水痛はあるが、自発痛はない。動揺度は1度で、打診痛はなく、電気診に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

適切な処置はどれか。
a セラミックインレー修復
b 陶材焼付鋳造冠修復
c グラスアイオノマーセメント修復
d コンポジットレジン修復
e ラミネートベニア修復
97B53
61歳の男性。上顎右側第二大臼歯のインレー脱離を主訴として来院した。7┘は電気診に反応し、齲窩の電気抵抗値は80kΩである。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a グラスアイオノマーセメント修復
b コンポジットレジン修復
c アマルガム修復
d 直接覆髄法
e 生活断髄法
98B48
20歳の女性。上顎右側中切歯の冷水痛を主訴として来院した。昨日打撲したという。1┘の自発痛はなく、動揺度は1度である。初診時の口腔内写真(別冊No.00A、B)とエックス線写真(別冊No.00C)とを別に示す。

治療で必要なのはどれか。
a 局所麻酔
b 歯肉圧排
c 裏 層
d ベベルの付与
e 隣接面の予防拡大
98B52
16歳の男子。上顎右側第一小臼歯の破折を主訴として来院した。1週前に事故で下顎部を強打したという。4┘に一過性の冷水痛と軽度の打診痛とがみられる。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a グラスアイオノマーセメント修復
b コンポジットレジン修復
c アマルガム修復
d ポーセレンジャケットクラウン修復
e メタルクラウン修復
98B67
18歳の男子。上顎左側第一大臼歯の自発痛を主訴として来院した。7年前にコンポジットレジン修復処置を受けたが、2年前から冷水痛があり、1週前に自発痛へ移行したという。└6は温熱刺激と打診とに鋭敏に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

考えられる原因はどれか。
a 辺縁漏洩
b 歯冠破折
c 咬合性外傷
d 咬耗
e 象牙質知覚過敏
99B53
35歳の女性。上顎左側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。└6は6年前にインレーを装着したが、1か月前から冷水痛を感じているという。└6は電気診に正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。2つ選べ。
a グラスアイオノマーセメント修復
b コンポジットレジン修復
c メタルインレー修復
d レジンジャケットクラウン
e ポストクラウン
99B54
49歳の女性。上顎前歯部の修復物の変色を主訴として来院した。5年前に21┴1にレジン修復処置を受けたが、変色が最近目立つようになり、2日前に1┘修復物が脱落したという。初診時の口腔内写真(別冊No.00A、B)とエックス線写真(別冊No.00C)とを別に示す。

修復時に必要なのはどれか。2つ選べ。
a ウェッジの使用
b 歯肉整形
c ピンの植立
d ベベルの付与
e メタルマトリックスの使用
99B55
24歳の男性。下顎右側臼歯部の疼痛を主訴として来院した。4年前に65┐に修復処置を受け、5日前から甘いものに一過性の痛みを感じるようになったという。自発痛はなく、65┐は電気診に正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)と修復物除去後の口腔内写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
5┐ 6┐
a グラスアイオノマーセメント修復 コンポジットレジン修復
b グラスアイオノマーセメント修復 メタルインレー修復
c コンポジットレジン修復 メタルインレー修復
d コンポジットレジン修復 全部被覆冠で修復
e メタルインレー修復 全部被覆冠で修復
99B56
40歳の男性。下顎左側小臼歯部の違和感を主訴として来院した。2か月前から、┌45間に食片の圧入が起こるようになったという。┌5は電気診に正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

┌5の処置で誤っているのはどれか。2つ選べ。
a グラスアイオノマーセメント修復
b コンポジットレジン修復
c レジンジャケットクラウン修復
d メタルインレー修復
e セラミックインレー修復
100C6
24歳の女性。上顎右側第一小臼歯の実質欠損を主訴として来院した。2か月前から一過性の冷水痛を感じているという。4┘は電気診に正常に反応する。光重合型コンポジットレジン修復を行うことにした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切なのはどれか。2つ選べ。
a 象牙質への保持形態付与
b 窩縁へのベベル付与
c 酸化亜鉛ユージノールセメントによる裏層
d サービカルマトリックスの使用
e 複数方向からの光照射
101C4
28歳の男性。下顎右側第一大臼歯の疼痛を主訴として来院した。 3年前に治療を受けたが、数日前から30分ほどの自発痛が間歇的に起こるという。電気診で閾値が低下している。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

軟化象牙質除去後の処置で適切なのはどれか。
a グラスアイオノマーセメントで裏層し、コンポジットレジン修復
b 水酸化カルシウムで間接覆髄し、コンポジットレジン修復
c 酸化亜鉛ユージノールセメントで間接覆髄し、コンポジットレジン修復
d 水酸化カルシウムで直接覆髄し、コンポジットレジン修復
e 酸化亜鉛ユージノールセメントで仮封し、経過観察
101C31
49歳の女性。上顎左側小臼歯部の食片圧入を主訴として来院した。└5の電気診の反応は正常である。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

└5に対する適切な治療方針はどれか。
a 歯間ブラシによる清掃指導
b 辺縁隆線の形態修正
c コンポジットレジン修復
d グラスアイオノマーセメント修復
e レジンジャケットクラウン装着
102C41
39歳の女性。上顎右側第一小臼歯の冷水痛を主訴として来院した。頬側歯頸部に冷風による一過性の疼痛がある。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)、エックス線写真(別冊No.00B)、辺縁研磨時の写真(別冊No.00C)及び修復物辺縁部分除去時の写真(別冊No.00D)を別に示す。


適切な処置はどれか。1つ選べ。
a 暫間修復
b 補修修復
c レジンコーティング法
d ラミネートベニア修復法
e レジンインプレグネーション法
102D4
45歳の女性。上顎右側第一大臼歯の冷水痛を主訴として来院した。1週前から冷水に軽い痛みを感じるようになったという。他に症状は認められない。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

除去するのはどれか。2つ選べ。
a 歯 髄
b インレー
c 近心頬側咬頭
d 近心辺縁隆線
e 遠心辺縁隆線
102D7
次の文により7、 8の問いに答えよ。
52歳の女性。下顎左側第二小臼歯の修復物脱落を主訴として来院した。数年前に修復処置を受けたが、 2か月前に脱落したという。自発痛と誘発痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

7 修復物脱落の原因で考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 二次齲蝕
b 歯頸部への応力集中
c 修復物の表面粗さ増加
d 修復物の圧縮強さ低下
e 修復物の接着強さ低下
8 コンポジットレジンによる再修復を行うこととした。
適切なのはどれか。2つ選べ。
a 歯質の一層削除
b 円形穿下の付与
c ベース用セメント裏層
d 歯肉縁下へのマージン設定
e エナメル質窩縁へのベベル付与
102D8
次の文により7、 8の問いに答えよ。
52歳の女性。下顎左側第二小臼歯の修復物脱落を主訴として来院した。数年前に修復処置を受けたが、 2か月前に脱落したという。自発痛と誘発痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。
7 修復物脱落の原因で考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 二次齲蝕
b 歯頸部への応力集中
c 修復物の表面粗さ増加
d 修復物の圧縮強さ低下
c 修復物の接着強さ低下
8 コンポジットレジンによる再修復を行うこととした。
適切なのはどれか。2つ選べ。
a 歯質の一層削除
b 円形穿下の付与
c ベース用セメント裏層
d 歯肉縁下へのマージン設定
e エナメル質窩縁へのベベル付与
102D13
次の文により13、14の問いに答えよ。
30歳の男性。下顎左側第一小臼歯の修復物脱落を主訴として来院した。自発痛はなく電気診に正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。コンポジットレジンインレーで修復することとした。

13 必要なのはどれか。2つ選べ。
a 舌側咬頭の削除
b 窩洞内合着材の除去
c 窩洞内線角の明瞭化
d 隣接面部のボックス形成
e 咬合面部へのベベル付与
14 デュアルキュア型レジンセメントを用いたインレー装着時の処置で適切なのはどれか。2つ選べ。
a ラバーダム防湿を行う。
b ウェッジで歯間分離を行う。
c 光照射は複数方向から行う。
d マトリックステープを歯間に挿入する。
e 余剰セメントの除去は重合硬化後に行う。
102D14
次の文により13、14の問いに答えよ。
30歳の男性。下顎左側第一小臼歯の修復物脱落を主訴として来院した。自発痛はなく電気診に正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。コンポジットレジンインレーで修復することとした。
13 必要なのはどれか。2つ選べ。
a 舌側咬頭の削除
b 窩洞内合着材の除去
c 窩洞内線角の明瞭化
d 隣接面部のボックス形成
e 咬合面部へのベベル付与
14 デュアルキュア型レジンセメントを用いたインレー装着時の処置で適切なのはどれか。2つ選べ。
a ラバーダム防湿を行う。
b ウェッジで歯間分離を行う。
c 光照射は複数方向から行う。
d マトリックステープを歯間に挿入する。
e 余剰セメントの除去は重合硬化後に行う。
102D49
30歳の女性。上顎左側小臼歯部の痛みを主訴として来院した。一過性の冷水痛を認める。⎿4 5にコンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)と齲窩開拡後の口腔内写真(別冊No.00B)とを別に示す。

次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 裏 層
b ウェッジの挿入
c 齲蝕検知液の使用
d 窩縁へのベベル付与
e アンダーカットの付与
103A51
通常のコンポジットレジンと比べてフロアブルレジンが優れているのはどれか。1つ選べ。
a 研磨性
b 耐摩耗性
c 形態付与性
d 色の再現性
e 窩洞へのぬれ性
103B8
32歳の男性。下顎右側大臼歯部の食片圧入を主訴として来院した。自発痛はなく、温度診に異常を認めない。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切なのはどれか。2つ選べ。
a プレウェッジを行う。
b ラバーダム防湿を行う。
c レジンコーティングを行う。
d エアブレイシブで切削する。
e 水酸化カルシウム剤で覆髄する。
103B32
25歳の男性。上顎左側犬歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)と窩洞形成後の口腔内写真(別冊No.00B)とを別に示す。

コンポジットレジンの重合収縮応力を緩和するために有効なのはどれか。2つ選べ。
a 分割積層充填
b ベベルの付与
c 舌側面からの圧接
d 唇側からの光照射
e ポリエステル製ストリップスの使用
103D19
35歳の女性。下顎左側第二小臼歯が欠けたことを主訴として来院した。「5は4年前に治療し、良好に経過していたが、 3日前に一部が欠けたという。コンポジットレジンインレー修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス写真(別冊No.00B)とを別に示す。

間接法を選択した利点はどれか。2つ選べ。
a 舌側歯質の強化
b 歯髄刺激の軽減
c 歯肉排除が不要
d 重合収縮の低減
e 隣接面部の形態回復
103D45
20歳の女性。上顎左側第一小臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)、齲蝕検知液で染色し、水洗した後の写真(別冊No.00B)及び写真Bの濃染部の歯質を除去中の写真(別冊No.00C)を別に示す。

次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 接着操作を行う。
b ベベルを付与する。
c 再び齲蝕検知液で染色する。
d 水酸化カルシウム剤を貼付する。
e ラウンドバーでさらに除去する。
103D51
次の文により51、52の問いに答えよ。
34歳の女性。下顎右側第一大臼歯の冷水痛を主訴として来院した。2週前から一過性の冷水痛を自覚するようになったという。電気診に正常に反応する。コンポジットレジンで修復することとした。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)と感染象牙質除去後の口腔内写真(別冊No.00B)とを別に示す。

51 窩洞形成で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 頬側への開放
b 舌側への開放
c 小窩裂溝部への拡大
d 咬合面窩洞辺縁のベベル形成
e 歯肉側壁エナメル質の白濁部除去
52 修復に必要なのはどれか。2つ選べ。
a ウェッジ
b 圧排用綿糸
c セメント裏層器
d マトリックスバンド
e サービカルマトリックス
103D52
次の文により51、52の問いに答えよ。
34歳の女性。下顎右側第一大臼歯の冷水痛を主訴として来院した。2週前から一過性の冷水痛を自覚するようになったという。電気診に正常に反応する。コンポジットレジンで修復することとした。初診時のエックス線写真(別冊No.50A)と感染象牙質除去後の口腔内写真(別冊No.50B)とを別に示す。
51 窩洞形成で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 頬側への開放
b 舌側への開放
c 小窩裂溝部への拡大
d 咬合面窩洞辺縁のベベル形成
e 歯肉側壁エナメル質の白濁部除去
52 修復に必要なのはどれか。2つ選べ。
a ウェッジ
b 圧排用綿糸
c セメント裏層器
d マトリックスバンド
e サービカルマトリックス
104B13
28歳の女性。上顎左側第一小臼歯の冷水痛を主訴として来院した。歯髄電気診に反応する。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)と罹患歯質を齲蝕検知液で染色し水洗した後の口腔内写真(別冊No.00B)とを別に示す。

次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 咬合診査
b 予防拡大
c プレウェッジ
d マトリックス装着
e 遊離エナメル質の除去
104B26
70歳の男性。上顎前歯部の違和感を主訴として来院した。舌で触れると引っかかるという。21┴12にコンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

処置に必要なのはどれか。2つ選べ。
a 咬合紙
b 裏層材
c 局所麻酔薬
d マトリックス
e シランカップリング剤
104B49
50歳の女性。上顎右側第一大臼歯の疼痛を主訴として来院した。一過性の冷水痛があるという。金属修復物を除去し、コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な窩洞はどれか。1つ選べ。
a MO
b MOL
c MO・OL(2窩洞)
d Mトンネル
e Mトンネル・OL(2窩洞)
104D7
24歳の女性。下顎右側大臼歯部の齲蝕を主訴として来院した。8┐は一過性の冷水痛があり歯髄電気診に反応する。齲窩の電気抵抗値は40kΩである。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)、エックス線写真(別冊No.00B)及び軟化象牙質除去後の口腔内写真(別冊No.00C)を別に示す。


次に行う処置の手順で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 間接覆髄法 → メタルインレー修復
b 間接覆髄法 → コンポジットレジン修復
c IPC法 → メタルインレー修復
d 直接覆髄法 → グラスアイオノマーセメント修復
e 直接覆髄法 → コンポジットレジン修復
104D37
27歳の男性。上顎左側臼歯部の痛みを主訴として来院した。一過性の冷水痛を認める。└5にコンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)と罹患歯質除去後の口腔内写真(別冊No.00B)とを別に示す。

次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 歯間離開
b 接着操作
c 裂溝の形成
d 隣接面の予防拡大
e マトリックスの挿入
105C118
メタルインレー修復と比較してコンポジットレジン修復で不要になるのはどれか。2つ選べ。
a 予防拡大
b 保持形態
c 抵抗形態
d 便宜形態
e 窩縁形態
105D9
26歳の女性。上顎左側小臼歯部の食片圧入を主訴として来院した。└5に自発痛はなく、歯髄電気診に反応する。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

齲窩の開拡にあたって必要な前準備はどれか。2つ選べ。
a 隔 壁
b 咬合調整
c 歯肉圧排
d 歯間分離
e ラバーダム防湿
106A124
歯頸部実質欠損に対してフロアブルコンポジットレジンによる修復を選択する理由はどれか。1つ選べ。
a 高い審美性
b 高い接着強さ
c 低い弾性係数
d 低いヌープ硬さ
e 低い熱膨張係数
106B4
36歳の女性。上顎左側臼歯の冷水痛を主訴として来院した。└5にコンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)、エックス線写真(別冊No.00B)及び齲蝕除去中の口腔内写真(別冊No.00C)を別に示す。

矢印で示す器具の使用目的はどれか。1つ選べ。
a 隔 壁
b 防 湿
c 歯間離開
d 歯肉排除
e 隣接歯保護
106B20
21歳の女性。上顎左側第一小臼歯と第二小臼歯との冷水痛を主訴として来院した。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)と齲蝕除去中の口腔内写真(別冊No.00B)とを別に示す。

矢印で示す器具の使用目的はどれか。1つ選べ。
a 歯の固定
b 隔壁の設置
c 術野の明視
d 接触点の回復
e 歯間乳頭の保護
106B41
65歳の女性。上顎左側臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。自発痛と打診痛はない。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。

窩洞に付与するのはどれか。1つ選べ。
a 点 角
b 起始点
c ベベル
d 予防拡大
e 円形穿下
106C110
ミニマルインターベンション〈MI〉に基づいた齲蝕のマネージメントで提唱されているのはどれか。2つ選べ。
a 予防拡大
b 歯髄保護
c 補修修復
d 再石灰化処置
e 齲蝕象牙質内層除去
107A82
41歳の女性。修復物の脱離を主訴として来院した。下顎左側側切歯のコンポジットレジン修復を行うこととした。病巣除去後に窩洞形成中のあるステップを行っている口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

このステップの目的で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 窩洞の清掃
b 審美性の向上
c 接着面積の増加
d 抵抗形態の付与
e 遊離エナメル質の除去
107B4
43歳の女性。下顎左側第一大臼歯の歯質の破折を主訴として来院した。自発痛はなく、歯髄電気診に反応を示す。コンポジットレジン修復を行うこととした。修復操作中の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

次に行う操作はどれか。2つ選べ。
a 隔壁の設置
b 修復物の除去
c 齲蝕病巣の除去
d ウェッジの除去
e ボンディング材の塗布
107D27
26歳の女性。下顎左側第二小臼歯の冷水痛を主訴として来院した。遠心隣接面部に冷風による一過性の疼痛がある。歯髄電気診に反応を示す。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。コンポジットレジン修復を行うこととした。窩洞形成後と修復後の口腔内写真(別冊No.00C)を別に示す。


窩洞の特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。
a 外開き形態
b トンネル形成
c ラウンドベベル
d 遊離エナメル質
e フレアーカーブ
107D30
34歳の女性。上顎右側小臼歯にコンポジットレジン修復を行ったが、修復後辺縁歯肉に変色が認められた。疼痛はない。処置前の口腔内写真(別冊No.00A)、処置前のエックス線写真(別冊No.00B)及び修復直後の口腔内写真(別冊No.00C)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 歯肉切除
c 修復物除去
d アレルギー検査
e 歯肉溝への抗菌薬塗布
108B12
21歳の男性。前歯部の見た目が悪いことを主訴として来院した。1か月前交通事故で上顎右側中切歯と側切歯を受傷したという。21⏌は歯髄電気診に正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

21⏌に対する適切な処置はどれか。2つ選べ。
a 歯冠形態修正
b 歯冠継続歯修復
c ラミネートベニア修復
d コンポジットレジン修復
e スリークォータークラウン修復
108D16
43歳の女性。下顎右側第一大臼歯の修復物の変色を主訴として来院した。数年前から気付いていたが、症状がなかったため放置していたという。昨日、コンポジットレジン修復が行われたが、一過性の冷水痛があったため再来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b イオン導入
c 補修修復
d 再修復
e 抜 髄
109B9
30歳の女性。両側の下顎中切歯の審美不良を主訴として来院した。1┬1は15 年前に修復処置を受けたという。修復物を除去してコンポジットレジン修復を行うこととした。初診時と光照射後の口腔内写真(別冊No.00A)と器具の写真(別冊No.00B)を別に示す。

当日、次に行う処置で用いるのはどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
109D40
60歳の女性。下顎右側第二大臼歯の冷水痛を主訴として来院した。40年前に齲蝕治療のため直接修復を受け、特に異常はなかったが、1年前から気になっているという。咬合面の修復物を除去し、コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

修復物の除去で正しいのはどれか。すべて選べ。
a 注水下で切削を行う。
b 良好な換気下で行う。
c ラバーダム防湿下で行う。
d 修復物の切削量を少なくする。
e カーボランダムポイントで除去する。
109D50
次の文により50、51の問いに答えよ。
25歳の男性。下顎左側第二小臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。歯髄電気診で生活反応を示した。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)と窩洞形成後の口腔内写真(別冊No.00B)を別に示す。

50
窩洞のCファクターはどれか。1つ選べ。
a 0.2
b 0.5
c 1.0
d 2.0
e 5.0
51
修復に際し適切なのはどれか。2つ選べ。
a 暫間的間接覆髄
b エナメル質のリン酸エッチング
c ボンディング材に対する光照射時間の延長
d コンポジットレジンの一括塡塞
e 即日の研磨
109D51
次の文により50、51の問いに答えよ。
25歳の男性。下顎左側第二小臼歯の一過性の冷水痛を主訴として来院した。歯髄電気診で生活反応を示した。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)と窩洞形成後の口腔内写真(別冊No.00B)を別に示す。
50
窩洞のCファクターはどれか。1つ選べ。
a 0.2
b 0.5
c 1.0
d 2.0
e 5.0
51
修復に際し適切なのはどれか。2つ選べ。
a 暫間的間接覆髄
b エナメル質のリン酸エッチング
c ボンディング材に対する光照射時間の延長
d コンポジットレジンの一括塡塞
e 即日の研磨
110B18
50歳の女性。下顎右側第一小臼歯修復物の破折を主訴として来院した。2日前に硬いものを嚙んだときに破折したという。エアーで一過性の疼痛を認める。患者は同じ材料での修復を希望している。間接修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。

窩洞形成で留意すべきなのはどれか。1つ選べ。
a 保持溝の付与
b 窩縁斜面の付与
c 舌側咬頭の削除
d 凸隅角部の曲面化
e アンダーカットの付与
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