処置方針(計14問)
95B51
あ26歳の男性。上顎左側側切歯の冷水痛を主訴として来院した。2か月前から一過性の冷水痛を自覚するようになったという。自発痛や打診痛はなく、温熱刺激にも異常はみられない。初診時の口腔内写真(別冊No.12A、B)とエックス線写真(別冊No.12C)とを別に示す。
あ適切な処置はどれか。
a アマルガム修復
b コンポジットレジン修復
c セラミックインレー修復
d ラミネートベニア修復
e メタルインレー修復
95B60
あ27歳の女性。上顎切歯の破折を主訴として来院した。1週前に転倒して└12を打撲し、一過性の冷水痛を感じるようになったという。自発痛や動揺はなく、打診および電気診に正常な反応を示す。初診時の口腔内写真(別冊No.21A)とエックス線写真(別冊No.21B)とを別に示す。
あ適切な処置はどれか。
a アマルガム修復
b メタルインレー修復
c グラスアイオノマーセメント修復
d コンポジットレジン修復
e ラミネートベニア修復
96B43
あⅡ級コンポジットレジン修復で正しいのはどれか。
(1)ラバーダムは装着しない。
(2)隔壁は辺縁隆線より高くする。
(3)メタルマトリックスが使用できる。
(4)隣接面は研磨しない。
(5)咬合調整は次回来院時に行う。
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
97B52
あ53歳の女性。下顎右側第二小臼歯遠心部の食片圧入を主訴として来院した。5┐は電気診に反応し、歯周ポケットの深さは3mm以内である。初診時の口腔内写真(別冊No.12A、B)とエックス線写真(別冊No.12C)とを別に示す。
あ適切な処置はどれか。2つ選べ。
a 咬合調整
b 歯冠形態修正
c グラスアイオノマーセメント修復
d コンポジットレジン修復
e メタルインレー修復
97B53
あ61歳の男性。上顎右側第二大臼歯のインレー脱離を主訴として来院した。7┘は電気診に反応し、齲窩の電気抵抗値は80kΩである。初診時の口腔内写真(別冊No.13A)とエックス線写真(別冊No.13B)とを別に示す。
あ適切な処置はどれか。
a グラスアイオノマーセメント修復
b コンポジットレジン修復
c アマルガム修復
d 直接覆髄法
e 生活断髄法
99B53
あ35歳の女性。上顎左側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。└6は6年前にインレーを装着したが、1か月前から冷水痛を感じているという。└6は電気診に正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.11A )とエックス線写真(別冊No.11B )とを別に示す。
あ適切な処置はどれか。2つ選べ。
a グラスアイオノマーセメント修復
b コンポジットレジン修復
c メタルインレー修復
d レジンジャケットクラウン
e ポストクラウン
99B55
あ24歳の男性。下顎右側臼歯部の疼痛を主訴として来院した。4年前に65┐に修復処置を受け、5日前から甘いものに一過性の痛みを感じるようになったという。自発痛はなく、65┐は電気診に正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.13 A )と修復物除去後の口腔内写真(別冊No.13B )とを別に示す。
あ適切な処置はどれか。

101C31
あ49歳の女性。上顎左側小臼歯部の食片圧入を主訴として来院した。└5の電気診の反応は正常である。初診時の口腔内写真(別冊No.29A)とエックス線写真(別冊No.29B)とを別に示す。
あ└5に対する適切な治療方針はどれか。
a 歯間ブラシによる清掃指導
b 辺縁隆線の形態修正
c コンポジットレジン修復
d グラスアイオノマーセメント修復
e レジンジャケットクラウン装着
104D28
あ25歳の女性。上顎左側第二大臼歯の痛みを主訴として来院した。6年前に└7の治療を行い、同時に下顎左側第二大臼歯と第三大臼歯とを抜去した。└7に一過性の冷水痛がある。初診時のエックス線写真(別冊No.28A)と修復物除去中の口腔内写真(別冊No.28B)とを別に示す。
あ適切な治療方針はどれか。1つ選べ。
a コンポジットレジン修復
b 4/5冠
c 全部鋳造冠
d └67連結冠
e 抜歯
106A124
あ歯頸部実質欠損に対してフロアブルコンポジットレジンによる修復を選択する理由はどれか。1つ選べ。
a 高い審美性
b 高い接着強さ
c 低い弾性係数
d 低いヌープ硬さ
e 低い熱膨張係数
108B12
あ21歳の男性。前歯部の見た目が悪いことを主訴として来院した。1か月前交通事故で上顎右側中切歯と側切歯を受傷したという。21⏌は歯髄電気診に正常に反応する。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。
あ21⏌に対する適切な処置はどれか。2つ選べ。
a 歯冠形態修正
b 歯冠継続歯修復
c ラミネートベニア修復
d コンポジットレジン修復
e スリークォータークラウン修復
112D73
あ60歳の男性。上顎左側第一大臼歯の修復物表面の粗造感を主訴として来院した。 45 年前に齲蝕治療のため直接修復を受けたという。エックス線検査の結果、└6 に齲蝕や修復物の破折を認めなかった。歯髄電気診で生活反応を示した。初診時の口腔内写真(別冊No.20)を別に示す。
あ適切な処置はどれか。1つ選べ。
a 修復物の研磨
b メタルインレー修復
c レジンコーティング
d コンポジットレジン修復
e フッ化ジアンミン銀塗布
112D74
あ70歳の男性。上顎右側第二小臼歯の清掃時の違和感を主訴として来院した。1年前から気付いていたが痛みがないのでそのままにしていたという。歯髄電気診で正常反応を示した。ブラッシング指導を行った。初診時の口腔内写真(別冊No.21) を別に示す。
あこの後の対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
a 間接覆髄
b 咬合検査
c フッ化水素酸塗布
d ラミネートベニア装着
e コンポジットレジン修復


コメントを残す