くさび状欠損の特徴(計7問)
95B48
あくさび状欠損で正しいのはどれか。
(1)咬合面に好発する。
(2)欠損面の象牙質は高度に脱灰されている。
(3)大臼歯に多発する。
(4)しばしば知覚過敏を伴う。
(5)コンポジットレジン修復が適用される。
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
104C58
あくさび状欠損の進行に関与するのはどれか。すべて選べ。
a 口呼吸
b 酸性飲料
c フッ化物洗口
d クレンチング
e ブラッシング
105A121
あ56歳の女性。下顎右側第一小臼歯歯頸部の欠損と変色とを主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.14)を別に示す。
あ原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 破 折
b 形成不全
c 蒼鉛の沈着
d 過剰な咬合力
e 不適切なブラッシング
106A22
あアブフラクションの原因はどれか。1つ選べ。
a 齲 蝕
b 酸 蝕
c 変 色
d 形成不全
e ブラキシズム
110A107
あ40歳の男性。下顎右側小臼歯部の冷水痛を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。
あ考えられる原因はどれか。2つ選べ。
a 摩 耗
b 歯頸部齲蝕
c ブラキシズム
d 歯の外部吸収
e エナメル質形成不全
112B8
あアブフラクションがみられる部位はどれか。1つ選べ。
a 切 縁
b 歯頸部
c 小窩裂溝
d 辺縁隆線
e 隣接面接触点
くさび状欠損の診査・処置(計4問)
96B70
あ54歳の男性。上顎左側犬歯のブラッシング時の疼痛を主訴として来院した。冷水にも時々反応するという。└3の歯頸部に擦過痛が認められるが、その他の異常は認められない。初診時の口腔内写真(別冊No.30 )を別に示す。
あ適切な処置はどれか。2つ選べ。
a イオン導入
b フッ化ジアンミン銀塗布
c コンポジットレジン修復
d アマルガム修復
e メタルインレー修復
102C33,34
あ次の文により33、34の問いに答えよ。
あ45歳の女性。定期検診で来院した。歯ブラシと歯磨剤を使用して1日に3回ブラッシングを継続しているという。上顎左側犬歯、小臼歯のくさび状欠損部は軽度の擦過痛がある。ブラッシング後に染め出しを行った際の写真(別冊No.30)を別に示す。
あ33 ┗345に行うのはどれか。1つ選べ。
a 咬合調整
b イオン導入
c フッ化物歯面塗布
d 炭酸ガスレーザー照射
e コンポジットレジン修復
あ34 この患者の口腔清掃指導で特に注意するのはどれか。2つ選べ。
a ブラッシング圧
b 歯磨剤の抗菌成分
c 歯間清掃用具の併用
d 歯磨剤のフッ化物濃度
e 歯ブラシの植毛部のサイズ
107D40
あ60歳の男性。下顎左側小臼歯の一過性の擦過痛を主訴として来院した。5年前に歯頸部の修復を受けたという。歯髄電気診に反応した。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。
あ適切な対応はどれか。2つ選べ。
a IPC法
b 補修修復
c 咬合調整
d ブラッシング指導
e レジンインプレグネーション
110B22
あ75歳の男性。上顎右側中切歯と側切歯の審美不良を主訴として来院した。6か月前から気付いていたが強い痛みがないのでそのままにしていたという。エアーで一過性の疼痛を認めるが、他に症状はない。検査の結果、修復処置を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。
あ適切な修復材料はどれか。2つ選べ。
a コンポジットレジン
b リン酸亜鉛セメント
c グラスアイオノマーセメント
d 酸化亜鉛ユージノールセメント
e タンニンフッ化物合剤配合ポリカルボキシレートセメント


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