歯周病学:メインテナンス・SPTの対応(計8問)【歯科医師国家試験】(2025年11月7日更新)



メインテナンス・SPTの対応(計8問)

97B64
62歳の男性。歯周基本治療を終了し、3か月後のリコールで来院した。プラークコントロールレコードは16%である。リコール時の口腔内写真(別冊No.24A、B )とエックス線写真(別冊No.24C )とを別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。


適切な対応はどれか。
a モチベーション
b 咬合調整
c 固定
d スケーリングルートプレーニング
e 局所薬物配送システム

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100C19
41歳の女性。上顎右側臼歯部歯肉の出血と動揺とを主訴として来院した。歯周治療後の再評価検査の結果、症状の改善がみられたため、最終治療終了後、半年に1回のメインテナンスヘ移行した。メインテナンス来院時に、6┘近心に4mmの歯周ポケットとプロービング時の出血とが認められた。初診時のエックス線写真(別冊No.19A )、メインテナンス時の口腔内写真(別冊No.19B、C )及びエックス線写真(別冊No.19D )を別に示す。

適切な対応はどれか。2つ選べ。
a 口腔清掃指導
b スケーリング
c 咬合調整
d 補綴物再製作
e 歯周外科治療

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103B26
70歳の男性。歯周治療終了後、SPT〈supportive periodontal therapy〉に移行することとした。移行時の口腔内写真(別冊No.24A)とエックス線写真(別冊No.24B)とを別に示す。

SPT期間中に前歯部で発生するリスクが高いのはどれか。2つ選べ。
a 食片圧入
b 歯根破折
c 急性歯髄炎
d 暫間固定の破損
e 歯肉縁上歯石の付着

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106D17
34歳の女性。歯周治療後の再評価検査の結果、症状の改善がみられたため、3か月ごとのSPT〈supportive periodontal therapy〉に移行した。SPTで来院時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。

適切な処置はどれか。2つ選べ。
a PMTC
b 咬合調整
c 新付着術
d 抗菌薬の投与
e ルートプレーニング

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107C115
52歳の女性。慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を行った。再評価後の残存ポケットに薬剤を適用した。使用した薬剤(別冊No.16A)と適用中の口腔内写真(別冊No.16B)とを別に示す。

使用した薬剤の有効成分はどれか。1つ選べ。
a ミノサイクリン塩酸塩
b アミノ安息香酸エチル
c セフカペンピボキシル塩酸塩
d グルコン酸クロルヘキシジン
e エナメルマトリックスタンパク質

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108D43
43歳の女性。上顎前歯部の軽度の冷水痛を訴えて来院した。歯周基本治療後、2型糖尿病で血糖コントロール不良のため、SPT〈supportive periodontal therapy〉を実施していた。3日前のリコール来院時にスケーリングルートプレーニングを行ったところ、冷たいものがしみるようになったという。SPT開始時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。歯周組織検査結果の一部を表に示す。

適切な対応はどれか。2つ選べ。
a 咬合調整
b 歯周ポケット掻爬
c 抗菌薬の局所投与
d プラークコントロール
e 露出根面へのフッ化物の塗布

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109C51
SPT〈supportive periodontal therapy〉に含まれるのはどれか。2つ選べ。
a SRP
b GTR
c MGS
d LDDS
e ENAP

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114C55
43歳の女性。下顎左側小臼歯部の違和感を主訴として来院した。2年前から内科で糖尿病の治療を受けているという。歯周基本治療終了後の再評価時のHbA1cは7.5%であった。再評価時の口腔内写真(別冊No.21 A)とエックス線画像(別冊No.21B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

次に行うのはどれか。2つ選べ。
a 骨移植術
b 抗菌薬の局所投与
c オクルーザルスプリントの装着
d スケーリング・ルートプレーニング
e エナメルマトリックスタンパク質の応用

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