口腔外科学:唾石症(計24問)【歯科医師国家試験】(2026年1月10日更新)



唾石症

唾石症(計24問)

95A69
顎下腺管内唾石の診断に適した撮影法はどれか。
a 二等分法
b 咬翼法
c 咬合法
d 頭部軸方向撮影法
e 頭部側方向撮影法

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95D12
50歳の男性。左側顎下部の腫脹と疼痛とを主訴として来院した。腫脹は数年前から繰り返していたという。初診時、顎下部の腫脹は母指頭大で弾性硬であった。初診時の口腔内写真(別冊No.1A )と消炎後の造影エックス線写真(別冊No.1B )とを別に示す。

手術に際し、損傷に注意すべき神経はどれか。
(1)頬神経
(2)オトガイ神経
(3)舌咽神経
(4)顔面神経
(5)舌神経
a (1)、(2)  b (1)、(5)  c (2)、(3)  d (3)、(4)  e (4)、(5)

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95D28
73歳の女性。嚥下痛を主訴として来院した。3か月前に咽頭痛が出現し、咽頭の精査を受けたが異常はなかったという。口腔粘膜に異常はないが、右側舌下小丘部から排膿があり、右側顎下部に圧痛を認める。初診時のエックス線写真(別冊No.4A )とCT写真(別冊No.4B )とを別に示す。

考えられる診断名はどれか。
a 顎下リンパ節炎
b 顎下腺唾石症
c 舌咽神経痛
d 三叉神経痛
e 下顎骨骨髄炎

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96D21
顎下腺唾石を描出できないのはどれか。
a パノラマエックス線撮影
b CT
c 唾液腺造影法
d 咬翼法
e 咬合法

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97D52
47歳の男性。右側顎下部の腫張を主訴として来院した。3日前から疼痛とともに腫張し、特に食事時の疼痛が強いという。初診時の口腔内写真(別冊No.25A )と右側顎下部の写真(別冊No.25B )とを別に示す。

診断に必要なエックス線撮影法はどれか。2つ選べ。
a 二等分法
b 咬合法
c パノラマエックス線撮影法
d 後頭前頭方向撮影法
e Waters撮影法

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100D50
35歳の男性。左側顎下部の疼痛を主訴として来院した。1か月前から自覚していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.42A、B )を別に示す。

口腔内からの摘出時に注意すべき神経はどれか。
a 舌咽神経
b 顔面神経
c 迷走神経
d 舌神経
e 舌下神経

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101A98
顎下腺管内唾石を口腔内から摘出する際に注意する神経はどれか。
a 舌神経
b 舌咽神経
c 舌下神経
d 下歯槽神経
e オトガイ神経

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101D36
20歳の男性。舌下部の腫脹を主訴として来院した。1年前から出現し、増大傾向にあるという。腫脹は軟らかく圧痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.36A)、CT画像(別冊No.36B)及びMR画像(別冊No.36C)を別に示す。

適切な処置はどれか。
a 穿刺
b 切開
c 舌半側切除
d 舌下腺を含めた摘出
e 顎下腺を含めた摘出

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102C35
19歳の女性。嚥下痛と食事時の右側顎下部の痛みとを主訴として来院した。顎下部に腫脹を認め、舌下小丘からの唾液の流出は認められなかった。初診時のエックス線写真(別冊No.31A)とCT(別冊No.31B)とを別に示す。

手術を口腔内から行う際、後遺症として起こり得るのはどれか。2つ選べ。
a 開口障害
b 味覚障害
c 舌運動障害
d 舌知覚麻痺
e 下唇知覚麻痺

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103A62
顎下腺摘出術で広頸筋を切離して顎下腺被膜を明示する際に、注意すべきなのはどれか。1つ選べ。
a 舌神経
b 顔面神経
c 舌下神経
d 反回神経
e オトガイ神経

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103D7
60歳の女性。右側顎下部の違和感を主訴として来院した。初診時のエックス線写真(別冊No.7A)とそのトレース図(別冊No.7B)とを別に示す。

点線で示される陰影の原因と考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 舌骨
b 左側下顎隆起
c 右側顎下腺唾石
d 下顎左側大臼歯の修復物
e 下顎右側大臼歯部の骨硬化

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105A82
顎下腺摘出術の際に患者に説明すべき合併症はどれか。2つ選べ。
a 閉眼不能
b 口角下垂
c 発汗異常
d 味覚障害
e 嚥下障害

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106A16
疝痛の原因はどれか。1つ選べ。
a ガマ腫
b 唾石症
c Küttner腫瘍
d Sjögren症候群
e 流行性耳下腺炎

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106D32
38歳の男性。右側顎下部の違和感を主訴として来院した。3年前から食事時に右側顎下部の腫脹と疼痛とを繰り返していたという。口腔外から手術をすることとした。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)とCT(別冊No.00B)とを別に示す。

患者に術前に説明すべき合併症はどれか。2つ選べ。
a 閉眼不能
b 口笛不能
c 鼻唇溝の消失
d 舌の知覚異常
e 舌の運動障害

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109C47
口外法で顎下腺を摘出することとした。切開線を矢印で示した写真(別冊No.00)を別に示す。

皮膚切開後に最初に見える筋はどれか。1つ選べ。
a 咬筋
b 広頸筋
c 僧帽筋
d 顎舌骨筋
e 顎二腹筋後腹

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112D62
唾石症患者の初診時の CT(別冊No. 11A)と唾石摘出術中の口腔内写真(別冊No.11B)を別に示す。

矢印で示す神経の損傷によって生じるのはどれか。1つ選べ。
a 舌の運動障害
b 舌の味覚障害
c 下唇の運動障害
d 顎舌骨筋の運動障害
e オトガイ部の感覚異常

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113A68
42歳の男性。右側顎下部の腫脹を主訴として来院した。3年前から食事時に腫脹と疼痛を繰り返しているという。検査の結果、口腔外から手術を行うこととした。初診時の顔貌写真(別冊No.24A)、エックス線画像(別冊No.24B)及びCT(別冊No.24C)を別に示す。

手術の前に患者に説明すべき術後合併症はどれか。2つ選べ。
a 「下唇の動きが悪くなることがあります」
b 「下唇の感覚が鈍くなることがあります」
c 「舌の右半分がしびれることがあります」
d 「耳たぶの感覚が鈍くなることがあります」
e 「舌をまっすぐ前に出せなくなることがあります」

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114A77
45歳の男性。左側顎下部の疼痛と腫脹を主訴として来院した。1年前から同部に一過性の疼痛を自覚していたがそのままにしていたところ、1か月前から食事中に疼痛を伴う腫脹が出現するようになったという。診断をした結果、口腔外から手術を行うこととした。初診時のエックス線画像(別冊No.33A)と CT(別No. 33B)を別に示す。

術中に切離するのはどれか。2つ選べ。
a 広頸筋
b 舌神経
c 顎舌骨筋
d 舌下動脈
e Wharton管

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116B42
右側口底部の進和感を主訴として来院した患者の、初診時の口腔内写真(別冊No.15A)とエックス線画像(別冊No.15B)を別に示す。

インフォームドコンセントにおいて、治療を行わない場合の説明で適切なのはどれか。1つ選べ。
a 「口が乾く可能性があります」
b 「顎の下が腫れる可能性があります」
c 「口が開かなくなる可能性があります」
d 「舌が動きにくくなる可能性があります」
e 「舌の感覚が鈍くなる可能性があります」

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116C15
唾石に接する導管でみられる変化はどれか。1つ選べ。
a 軟骨化生
b 粘液化生
c 扁平上皮化生
d アポクリン化生
e オンコサイト化生

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117A58
65歳の男性。右側顎下部の腫脹を主訴として来院した。2年前から同部の腫脹と消退を繰り返していたがそのままにしていたという。腫脹部は限局性で、軽度の圧痛を認める。初診時のエックス線画像(別冊No.22A)とCT(別冊No.22B、C)を別に示す。

手術に際し切開するのはどれか。1つ選べ。
a 広頸筋
b 舌下腺
c 顎舌骨筋
d Stensen管
e Wharton管

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118A70
顎下部の疼痛を主訴とする患者のエックス線画像(別冊No.22A、B)を別に示す。

追加する画像検査と目的の組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
a CT ーーーーーーーーーー 病変の位置確認
b PET/CT ーーーーーーーー 転移性腫瘍の診断
c 超音波検査 ーーーーーーー 血流速度の評価
d 唾液腺造影撮影 ーーーーー 唾液腺機能の診断
e 唾液腺シンチグラフィ ーー 悪性腫瘍の鑑別

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118D82
次の文により82、83の問いに答えよ。
62歳の男性。右側顎下部の腫脹と疼痛を主訴として来院した。1年前から食事時の腫脹と疼痛を繰り返していたという。同部に硬化した組織を触知する。初診時の顔貌写真(別冊No.34A)、エックス線画像(別冊No.34B)及びCT(別冊No.34C)を別に示す。

82
適切な治療法はどれか。1つ選べ。
a 切開排膿
b 唾石摘出術
c 顎下腺摘出術
d 舌下腺摘出術
e リンパ節摘出術

83
術後に起こりうるのはどれか。3つ選べ。
a 頬部発汗
b 口腔乾燥
c 味覚障害
d 舌知覚異常
e 下唇運動障害

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