
歯科医学史
医学がドイツの影響を受けるなかで、日本の近代歯科医学は明治維新直後から始まり、アメリカ歯科医学の影響を強く受けている。長谷川保や小幡英之助などは日本に渡来し開業した外国人歯科医師に師事し、高山紀齋は自ら留学し歯科医学を学ぶ。
やがて日本でも私学の歯科医学校が設立。歯科医学教育が本格的に始まり、歯科医学が発展していく。
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目次
歯科医学史
ピエール・フォシャール(P. Fauchard)
1728年、「外科歯科医」を出版。近代歯科医学の父と呼ばれている人物。
ウィロビー・デイトン・ミラー(W. D. Miller)
1890年、齲蝕の病因論について化学細菌説を唱える。
エドワード・ハートレイ・アングル(E. H. Angle)
1899年、上下顎歯列弓の不正咬合を分類する。
グリーン・バーディマン・ブラック(G. V. Black)
1908年、齲窩を5つに分類する『ブラックの窩洞分類』を提唱。
アルフレッド・ギージー(A. Gysi)
ギージーの軸学説(1929年)、シンプレックス咬合器(1914年)、その他咬合小面学説や後堤法、交叉咬合排列など多くの業績を残している
ジョージ・モンソン(G. Monson)
1920年、モンソンの球面説、モンソンカーブについて発表する。
ジョージ・スノー(G. Snow)
1988年、現在のフェイスボウの大元であるスノー顔弓を開発。
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