歯根分離・トンネリング(計9問)
96B66
あ56歳の男性。下顎右側第二大臼歯部歯肉の腫脹と疼痛とを主訴として来院した。7┐には2か月前から違和感があり、咬合痛が著しいという。歯周ポケットの深さは、頬側近心6mm、中央10mm、遠心5mmである。初診時の口腔内写真(別冊No.26A )とエックス線写真(別冊No.26B )とを別に示す。
あ歯周基本治療後に行うべき処置はどれか。2つ選べ。
a 感染根管治療
b フラップ手術
c 根尖掻爬法
d ルートセパレーション
e ヘミセクション
97B61
あ50歳の女性。下顎右側臼歯部の違和感を主訴として来院した。歯周基本治療後の再評価で、6┐の歯周ポケットの深さは頬舌側とも中央6mm、他部位は3mmである。再評価時の口腔内写真(別冊No.21A )とエックス線写真(別冊No.21B )とを別に示す。
あ適切な処置はどれか。
a 歯周ポケット掻爬術
b GTR法
c 歯肉弁歯冠側移動術
d 歯根分離
e オドントプラスティー
101C19
あ57歳の男性。下顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.17A、B)とエックス線写真(別冊No.17C)とを別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

あ考えられる治療方針はどれか。2つ選べ。
a ルートプレーニング
b 分岐部形態修正
c トンネル形成術
d 歯根切除
e 歯根分離
103B48
あ58歳の男性。下顎右側臼歯部の歯肉の腫れを主訴として来院した。歯周基本治療後の再評価で76┐ に深い歯周ポケットが残存したため、歯周外科手術を行うこととした。再評価時のエックス線写真(別冊No.46A)、術直前の口腔内写真(別冊No.46B)及び術中の口腔内写真(別冊No.46C)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ76┐で異なる処置を行った理由はどれか。2つ選べ。
a 動揺度
b 歯槽骨吸収の程度
c アタッチメントレベル
d ルートトランクの長さ
e プロービング時の出血
106B32
あ65歳の女性。下顎左側大臼歯部の咬合時の鈍痛を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)とを別に示す。下顎左側第一大臼歯の根分岐部病変はLindheの分類で3度である。歯周基本治療後の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ┌6に対する処置方針で適切なのはどれか。1つ選べ。
a 抜 歯
b GTR法
c ヘミセクション
d ルートセパレーション
e エナメルマトリックスタンパク質の応用
107D47
あ57歳の男性。下顎左側第一大臼歯の違和感を主訴として来院した。歯周基本治療後の再評価の結果、歯周外科治療を行うこととした。再評価時の口腔内写真(別冊No.00A)、エックス線写真(別冊No.00B)及び術中の口腔内写真(別冊No.00C)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。

あ┌6に対する治療の目的はどれか。2つ選べ。
a 根面の被覆
b 清掃性の向上
c 角化歯肉の増大
d 歯周組織の再生
e 歯周ポケット深さの減少
114B79
あ35歳の男性。下顎左側臼歯部の違和感を主訴として来院した。2年前から自覚していたがそのままにしていたという。診察と検査の結果、慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療後に歯周外科治療を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.28A)とエックス線画像(別冊No.28B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す。
あ「6に対する治療方針として考えられるのはどれか。2つ選べ。
a 歯根分離
b トンネリング
c 近心根分割抜去
d FGF-2製剤の応用
e Widman改良フラップ手術
118A32
あ下顎左側第一大臼歯の口腔内写真(別冊No.8A)とエックス線画像(別冊No.8B)を別に示す。
あ治療方針で適切なのはどれか。2つ選べ。
a GTR法
b 歯根分離
c トンネリング
d FGF-2製剤の応用
e ファーケーションプラスティ
118B73
あ58歳の男性。下顎左側第一大臼歯部からの排膿を主訴として来院した。1年前から気付いていたがそのままにしていたという。トンネリング後の再評価時の口腔内写真(別冊No.24A)とエックス線画像(別冊No.24B)を別に示す。再評価時の歯周組織検査結果の一部を表に示す
あセルフケアに使用するのに適切なのはどれか。2つ選べ。
a 洗口剤
b 歯ブラシ
c 口腔洗浄器
d 歯間ブラシ
e ラバーチップ


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