歯根破折(計7問)
95B63
あ13歳の男子。上顎右側中切歯の咬合痛を主訴として来院した。2日前に1┘を打撲したという。自発痛および歯肉の腫脹や圧痛はない。1┘は電気診に反応し、動揺度が2度で打診痛が認められる。初診時のエックス線写真(別冊No.24 )を別に示す。
あ適切な処置はどれか。
a 固定
b 生活断髄
c 抜髄
d 歯の再植
e 抜歯
106A87
あ小児期の歯槽骨縁下における歯根水平破折症例で、処置後に良好な臨床経過をたどった場合に認められる変化はどれか。1つ選べ。
a 歯髄腔狭窄
b 歯根膜腔拡大
c 歯根内部吸収
d 破折部の分離
e 歯髄電気診陰性
110D11
あ5歳の女児。上顎右側乳中切歯の外傷を主訴として来院した。昨日、転倒し、A┘を打撲したが、自発痛が軽度であったため、そのままにしていたという。A┘の動揺度は2度で打診痛を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とエックス線写真(別冊No.00B)を別に示す。
あ適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 固 定
c 感染根管治療
d 歯根尖切除
e 抜 歯
111A84
あ5歳の男児。上顎前歯の動揺を主訴として来院した。1時間前にコンクリートの床で歯を強打したという。初診時の口腔内写真(別冊No.29A)とエックス線画像(別冊No.29B)を別に示す。
あ上顎両側乳中切歯に認められる病的変化はどれか。1つ選べ。
a 陥 入
b 歯冠破折
c 歯根破折
d 舌側転位
e 歯冠—歯根破折
114D61
あ4歳の男児。下顎乳前歯部の自発痛と咬合痛を主訴として来院した。昨晩に転倒し、机に同部を強打して自発痛と咬合痛が生じてきたという。初診時の口腔内写真(別冊No.19A)とエックス線面像(別冊No.19B)を別に示す。
あBA┬ABに対して行うべき処置はどれか。1つ選べ。
a BA┬ABの固定
b BA┬Aの固定、「Bの抜髄
c BA┬Aの抜歯、「Bの抜髄
d A┬Aの抜歯、B┬Bの抜髄
e BA┬ABの抜歯
117B22
あ3歳児の上顎乳中切歯への外傷で抜歯が選択されるのはどれか。2つ選べ。
a 露髄を伴わない歯冠破折
b 露髄を伴う歯冠破折
c 歯冠から歯槽骨縁下におよぶ歯の破折
d 歯頸側1/3の歯根破折
e 根尖側1/3の歯根破折
118C80
あ3歳の女児。歯がぐらぐらすることを主訴として来院した。1時間前に転倒し顔面を強打したという。上顎右側乳中切歯の動揺度は2度であった。初診時の口腔内写真(別冊No.34A)とエックス線画像(別冊No.34B)を別に示す。
あ適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 整復固定
c 生活歯髄切断
d 抜 髄
e 抜 歯


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