小児歯科学:口内炎(計4問)【歯科医師国家試験】(2025年11月4日更新)



口内炎

ウイルス性口内炎(計4問)

95B22
3歳の男児。摂食時の疼痛を主訴として来院した。1週前に発症し、38.0℃の発熱と歯肉出血とがあったという。強い口臭と顎下リンパ節の腫脹とが認められる。初診時の顔面写真(別冊No.7A)と口腔内写真(別冊No.7B、C)とを別に示す。

疑われる疾患はどれか。
a 水 痘
b 手足口病
c 好中球減少症
d アフタ性口内炎
e ヘルペス性歯肉口内炎

解答:表示

 

101B2
ウイルス感染で発症するのはどれか。
a 猩紅熱
b 上皮真珠
c エプーリス
d Riga-Fede病
e 疱疹性歯肉口内炎

解答:表示

 

116D53
3日前から38.5℃の発熟と歯肉腫脹がみられた小児の口腔内写真(別冊No.17)を別に示す。検査の結果、単純ヘルペスウイルスの感染を認めた。

考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 水 痘
b 風 疹
c 麻 疹
d 帯状疱疹
e ヘルパンギーナ
f 疱疹性歯肉口内炎

解答:表示

 

117B90
9歳の女児。口腔粘膜の異常を主訴として来院した。3日前から発熱があり、その後口腔内症状が発現したという。水分摂取時に疼痛があり、口臭を認める。初診時の口腔内写真(別冊No.34A)と口唇の写真(別冊No.34B)を別に示す。

原因として考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 水痘ウイルス
b 風疹ウイルス
c 麻疹ウイルス
d 単純疱疹ウイルス
e ムンプスウイルス
f コクサッキーAウイルス

解答:表示

 



コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください