上皮真珠(計7問)
97D26
あ2か月の乳児。上顎歯槽部の異常を主訴として来院した。出生直後に母親が異常に気付いたという。初診時の口腔内写真(別冊No.1)を別に示す。
あ適切な対応はどれか。
a 経過観察
b 副腎皮質ステロイド軟膏塗布
c 抗菌薬投与
d 切開排膿
e 摘 出
100D30
あ1か月の乳児。歯肉の異常を主訴として来院した。授乳時に母親が気付いたという。初診時の口腔内写真(別冊No.24)を別に示す。
あ適切な対応はどれか。
a 切 除
b 摘 出
c レーザーによる蒸散
d 副腎皮質ステロイド軟膏塗布
e 経過観察
101D43
あ3か月の乳児。上顎歯肉の異常に気付き来院した。授乳中の異常はみられない。対応として経過観察を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.43)を別に示す。
あ経過観察の根拠はどれか。
a 低年齢である。
b 数日で自潰する。
c 自然に消失する。
d 良性腫瘍である。
e 上皮の肥厚を生じる。
103A64
あ6か月の乳児の口腔内写真(別冊No.3)を別に示す。
あ疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 乳頭腫
b 白板症
c 鵞口瘡
d 歯肉嚢胞
e 先天性エプーリス
109B41
あ3か月の乳児。歯肉の異常を主訴として来院した。全身的には異常所見はない。初診時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。
あ適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 抗菌薬軟膏塗布
c 副腎皮質ステロイド軟膏塗布
d レーザー焼灼
e 開 窓
113C17
あ生後3週の新生児の口蓋の写真(別冊No.2)を別に示す。
あ考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 粘液嚢胞
b Koplik 斑
c Epstein 真珠
d Bednar アフタ
e ヘルパンギーナ
115C79
あ2か月の男児。上顎歯肉の腫瘤を主訴として来院した。 出生時には気付かなかったが、最近になって気付いたという。哺乳状態は良好で、成長発育に異常を認めない。初診時の口腔内写真(別冊No.31)を別に示す。
あ保護者への説明で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 「口内炎のようなものです」
b 「数か月以内に自然に消えます」
c 「歯ぐきの傷が治ったものです」
d 「細菌が感染して起こっています」
e 「乳歯が生えるのが遅くなります」


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