口腔外科学:慢性骨髄炎(計8問)【歯科医師国家試験】(2026年1月18日更新)



慢性骨髄炎(計8問)

96D29
66歳の女性。左側頬部の有痛性腫脹を主訴として来院した。6か月前に下顎左側第一大臼歯を抜去した後、歯肉から頬部にかけての腫脹を繰り返し、開口障害を伴なってきたという。歯肉からの排膿を認める。初診時のエックス線写真(別冊No.4A、B )と病理組織像(別冊No.4C )とを別に示す。

診断名はどれか。
a 扁平上皮癌
b エナメル上皮腫
c 歯原性石灰化上皮腫
d 線維性骨異形成症
e 慢性骨髄炎

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99D37
72歳の女性。右側頬部からの滲出液の排出を主訴として来院した。2年前に下顎右側歯肉が腫脹したという。初診時の顔貌写真(別冊No.6A )とエックス線写真(別冊No.6B )とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a 穿刺法
b 切開排膿
c 腐骨除去術
d 下顎骨辺縁切除術
e 下顎骨半側切除術

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100D34
69歳の男性。下顎左側部の痛みを主訴として来院した。投薬によって疼痛は改善したが、その後も頻回に増悪と改善を繰り返したという。増悪した時の顔貌写真(別冊No.28A )とエックス線写真(別冊No.28B )とを別に示す。

疑われるのはどれか。
a 顎骨中心性癌
b 化骨性線維腫
c 線維性骨異形成症
d 慢性骨髄性白血病
e 慢性骨髄炎

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101D32
68歳の女性。下顎右側臼歯部の疼痛を主訴として来院した。1年前から疼痛と腫脹を繰り返していたが、最近疼痛が増大してきたという。初診時のエックス線写真(別冊No.32A)、CT画像(別冊.32B)及び生検時の病理組織像(別冊No.32C)を別に示す。

診断名はどれか。
a 多発性骨髄腫
b 骨形成線維腫(セメント質骨形成線維腫)
c 線維性異形成症(線維性骨異形成症)
d 急性化膿性骨髄炎
e 慢性びまん性硬化性骨髄炎

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106D30
60歳の女性。下顎左側臼歯部の疼痛を主訴として来院した。3か月前から同部に違和感があり、 1週前から疼痛が徐々に増悪するとともに左側下唇の知覚鈍麻が生じてきたという。体温37.0℃ で、軽度の開口障害を認める。下顎左側臼歯部粘膜にわずかな発赤と腫脹とを認める。初診時の顔貌写真(別冊No.00A)、エックス線写真(別冊No.00B)、CT(別冊No.00C)及び骨シンチグラム(別冊No.00D)を別に示す。

最も疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 骨肉腫
b 急性骨膜炎
c 急性歯槽骨炎
d 線維性異形成症
e 慢性硬化性骨髄炎

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108D29
70歳の女性。下顎右側大臼歯部の違和感を主訴として来院した。2年前に6┐の抜歯後、疼痛なく経過したが、半年前から同部に骨様の突起物が生じたという。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)、CT(別冊No.00B)及びMRI T1強調像とT2強調像(脂肪抑制なし)(別冊No.00C)を別に示す。

最も考えられるのはどれか。1つ選べ。
a 歯牙腫
b 骨肉腫
c 下顎骨骨髄炎
d 骨性異形成症
e セメント芽細胞腫

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110C79
25歳の女性。下顎右側大臼歯部の疼痛を主訴として来院した。1週前から自覚しており、徐々に増悪してきたという。下顎右側臼歯部歯肉に腫脹を認める。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)とCT(別冊No.00B)を別に示す。

最も疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 歯根嚢胞
b 骨性異形成症
c エナメル上皮腫
d 腺腫様歯原性腫瘍
e 慢性下顎骨骨髄炎

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113C53
56歳の女性。下顎右側臼歯部の疼痛を主訴として来院した。6か月前、5┐の抜歯後に生じ、その後疼痛の範囲が広がったため抗菌薬を1か月間服用したが、症状の改善がみられなかったという。特記すべき既往歴はない。右側オトガイ部の知覚鈍麻を認めたため下顎右側臼歯部の生検を行った。初診時のエックス線画像(別冊No.13A)、CT(別冊No.13B)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.13C)を別に示す。

行うべき処置はどれか。1つ選べ。
a 開窓術
b 腐骨除去術
c 放射線療法
d 皮質骨除去術
e 下顎区域切除術

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