【歯科医師国家試験】類皮嚢胞・類表皮嚢胞(計5問)【2019年10月10日更新】



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【口腔外科学】類皮嚢胞・類表皮嚢胞

26/08/2019

類皮嚢胞・類表皮嚢胞

98D42
13歳の男子。舌下部の腫脹を主訴として来院した。1年前に気付いたが最近腫脹が増大してきたという。初診時のCT写真(別冊No.11A)、摘出物の割面写真(別冊No.11B)および病理組織像(別冊No.11C)を別に示す。

診断名はどれか。
a 甲状舌管嚢胞
b ガマ腫
c 鰓嚢胞
d 類皮嚢胞
e 類表皮嚢胞

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99D46
63歳の男性。口底部の腫脹を主訴として来院した。1週前から増大してきたという。初診時の頸部の写真(別冊No.15A)、口腔内写真(別冊No.15B)および摘出物の病理組織像(別冊No.15C)を別に示す。

診断名はどれか。
a 甲状舌管嚢胞
b リンパ上皮性嚢胞
c 類皮嚢胞
d 類表皮嚢胞
e ガマ腫

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100B69
32歳の女性。口底正中部の無痛性の腫瘤を主訴として来院した。腫瘤は鶏卵大、半球状および弾性軟で、試験穿刺によって粥状物が吸引される。

疑われるのはどれか。
a 粘液腫
b リンパ管腫
c 類皮嚢胞
d 脂肪腫
e 甲状舌管嚢胞

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104B25
52歳の男性。口底の腫脹を主訴として来院した。疼痛はなく、腫脹は数か月前から増大し、最近就寝中に時々目覚めるという。圧迫すると陥凹し、徐々に元に戻る。初診時の口腔内写真(別冊No.24A)とMRI(別冊No.24B)とを別に示す。

適切な治療法はどれか。1つ選べ。
a 掻爬術
b 摘出術
c 凍結療法
d 切開排膿術
e 選択的血管塞栓術

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108B5
22歳の男性。オトガイ下の膨隆を主訴として来院した。1年前から同部の腫脹に気付いたが疼痛がないため放置していたところ、徐々に増大してきたという。嚢胞性疾患の診断のもと摘出術を施行した。初診時の顔貌写真(別冊No.00A)と摘出物のH−E染色病理組織像(別冊No.00B)を別に示す。

診断はどれか。1つ選べ。
a ガマ腫
b 類皮嚢胞
c 類表皮嚢胞
d 甲状舌管嚢胞
e リンパ上皮性嚢胞

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【口腔外科学】類皮嚢胞・類表皮嚢胞

26/08/2019



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