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静止性骨空洞
96D28
53歳の男性。下顎左側臼歯部の精査を主訴として来院した。2か月前の歯科治療時に病変を指摘されたが、痛みがないので放置していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.3)を別に示す。

疑われるのはどれか。
a 単純性骨嚢胞
b 歯根嚢胞
c 静止性骨空洞
d 原始性嚢胞
e 萌出嚢胞
100D37
36歳の女性。3週前にエックス線検査で左側下顎角部の異常を指摘され来院した。自覚症状はないという。初診時のエックス線写真(別冊No.31)を別に示す。

適切な対応はどれか。
a 経過観察
b 抗菌薬の投与
c ┌7感染根管治療
d 生検
e ┌7抜歯
106B9
55歳の男性。かかりつけ歯科医で指摘された左側下顎角部のエックス線透過像の精査を希望して来院した。自覚症状はないという。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)とCT(別冊No.00B)とを別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 開窓術
b 掻爬術
c 摘出術
d 経過観察
e 放射線治療
単純性骨嚢胞
109B3
20歳の女性。下顎正中部の精査を希望して来院した。1週前に同部の無痛性のエックス線透過像を指摘されたという。5〜┬5には動揺はなく、歯髄電気診では生活反応があった。生検時には唇側の骨を含めて検体を採取した。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)、エックス線写真(別冊No.00B)、CT (別冊No.00C)、MRI T2強調像(別冊No.00D)及び生検時のH−E染色病理組織像(別冊No.00E)を別に示す。


診断名はどれか。1つ選べ。
a 静止性骨空洞
b 単純性骨嚢胞
c エナメル上皮腫
d 角化嚢胞性歯原性腫瘍
e 石灰化嚢胞性歯原性腫瘍
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