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悪性リンパ腫
99D20
頸部の悪性リンパ腫に有効なのはどれか。
(1)頸部郭清術
(2)高気圧酸素療法
(3)温熱療法
(4)化学療法
(5)放射線療法
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
110B52
86歳の女性。顎下部の無痛性の腫脹を主訴として来院した。1か月前から自覚し、徐々に増大してきたという。初診時の造影CT(別冊No.00A)、MRI脂肪抑制T2強調像(別冊No.00B)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.00C)を別に示す。


診断名はどれか。1つ選べ。
a 血管腫
b 脂肪腫
c 神経鞘腫
d 多形腺腫
e 悪性リンパ腫
111A78
33歳の女性。口蓋部の腫脹を主訴として来院した。2年前に気付き、緩徐に増大してきたという。鼻出血や疼痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.23A)、エックス線画像(別冊No.23B)、CT(別冊No.23C)、FDG-PET/CT(別冊No.23D)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.23E)を別に示す。


診断はどれか。1つ選べ。
a 血管腫
b 骨肉腫
c 腺様嚢胞癌
d 扁平上皮癌
e 悪性リンパ腫
112D78
69歳の男性。下顎前歯部歯肉の疼痛を主訴として来院した。半年前に自覚し、1か月前から増悪してきたという。初診時の口腔内写真(別冊No.25 A)、エックス線画像(別冊No. 25B)、CT(別冊No. 25C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別 冊No.25D)を別に示す。


診断名はどれか。1つ選べ。
a 骨髄炎
b 残留嚢胞
c 扁平上皮癌
d 悪性リンパ腫
e エナメル上皮腫
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悪性黒色腫
98D52
69歳の男性。上顎左側臼歯部の腫瘤を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.19A)、造影CT写真(別冊No.19B)および生検時の病理組織像(別冊No.19C)を別に示す。

適切でない処置はどれか。
a 化学療法
b 免疫療法
c 放射線療法
d 摘出術
e 上顎骨切除術
101C21
45歳の女性。歯肉の変色を主訴として来院した。最近になって急速に変色域が拡大したという。初診時の口腔内写真(別冊No.19)を別に示す。

考えられるのはどれか。
a 血 腫
b 血管腫
c 悪性黒色腫
d 色素性母斑
e 外来性色素沈着症
105B24
65歳の女性。口蓋の着色を主訴として来院した。半年前に自覚し、最近、急速に広がってきたという。初診時の口腔内写真(別冊No.24)を別に示す。

最も疑われるのはどれか。1つ選べ。
a Addison病
b 悪性黒色腫
c 色素性母斑
d McCune-Albright症候群
e アマルガムによる色素沈着
110C112
55歳の女性。口蓋部の着色を主訴として来院した。3か月前に着色に気付いたが、徐々に拡大しているという。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)とH-E染色病理組織像(別冊No.00B)を別に示す。

本疾患の治療で正しいのはどれか。1つ選べ。
a 直ちに掻爬する。
b 多剤併用化学療法は無効である。
c 上顎骨を含めて広範囲に切除する。
d エックス線に対して高感受性である。
e メトトレキサート大量療法が適用される。
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