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鼻口蓋管嚢胞
99D41
56歳の男性。上顎前歯部の腫脹を主訴として来院した。1年前に気付いたという。初診時の口腔内写真(別冊No.00)、エックス線写真(別冊No.00)および摘出物の病理組織像(別冊No.00)を別に示す。


診断名はどれか。
a 原始性嚢胞
b 歯根嚢胞
c 鼻歯槽嚢胞
d 鼻口蓋管嚢胞
e 術後性上顎嚢胞
100D35
41歳の女性。上顎前歯部の腫脹を主訴として来院した。 2か月前に気付いたという。初診時のエックス線写真(別冊No.00)とCT画像(別冊No.00)とを別に示す。

疑われるのはどれか。
a 鼻口蓋管嚢胞
b 原始性嚢胞
c 歯根嚢胞
d 単純性骨嚢胞
e 術後性上顎嚢胞
103D17
54歳の男性。上顎前歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。6か月前から同部の腫脹に気付いていたが放置していたところ徐々に腫脹が大きくなってきたという。初診時のエックス線写真(別冊No.00)とCT(別冊No.00)とを別に示す。

手術計画として適切なのはどれか。すべて選べ。
a 対孔の形成
b 根尖の切除
c 鼻腔粘膜の温存
d 大口蓋動脈の結紮
e 口蓋側からのアプローチ
105B27
51歳の男性。前歯部の腫脹を主訴として来院した。1年前から同部の軽い腫脹に気付いていたが、痛みがないため放置していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.00)とCT(別冊No.00)とを別に示す。

疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 歯根嚢胞
b 残留嚢胞
c 鼻歯槽嚢胞
d 含歯性嚢胞
e 鼻口蓋管嚢胞
術後性上顎嚢胞
97D37
43歳の男性。右側頬部の腫脹を主訴として来院した。4日前に気付いたという。初診時の口腔内写真(別冊No.00)、エックス線写真(別冊No.00)および腫脹部からの穿刺内容液の写真(別冊No.00)を別に示す。


疑われる疾患はどれか。
a 鼻口蓋管嚢胞
b 含歯性嚢胞
c 原始性嚢胞
d 粘液瘤
e 術後性上顎嚢胞
100D36
62歳の女性。両側の頬部の腫脹を主訴として来院した。 1か月前に気付いたという。初診時のエックス線写真(別冊No.00)とCT画像(別冊No.00)とを別に示す。

疑われるのはどれか。
a 歯性上顎洞炎
b 鼻性上顎洞炎
c 上顎洞癌
d 術後性上顎嚢胞
e 上顎洞粘液貯留嚢胞
102A120
顎骨に生じる非歯原性嚢胞はどれか。1つ選べ。
a 歯肉嚢胞
b 鼻歯槽嚢胞
c 含歯性嚢胞
d 甲状舌管嚢胞
e 術後性上顎嚢胞
103B35
36歳の男性。上顎右側歯肉頰移行部の腫脹と疼痛とを主訴として来院した。6か月前から同部の腫脹が出現し持続している。20年前に蓄膿症の手術を受けているという。初診時のエックス線写真(別冊No.00)とCT(別冊No.00)とを別に示す。


考えられる病態はどれか。1つ選べ。
a 残存上皮の嚢胞化
b 粘液貯留嚢胞の感染
c 鼻炎による自然孔の閉鎖
d 頬脂肪体の上顎洞への侵入
e 悪性腫瘍による上顎洞壁の破壊
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