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含歯性嚢胞
96D31
8歳の女児。下顎右側第二乳臼歯部の軽度の疼痛を主訴として来院した。初診時のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

適切な処置はどれか。2つ選べ。
a DE┐の抜歯
b 4┐の抜歯
c 開窓術
d 歯肉切除術
e 顎骨部分切除術
96D33
31歳の男性。下顎右側第二大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。電気診で7┐は反応がない。初診時のエックス線写真(別冊No.00)と手術時の病理組織像(別冊No.00)とを別に示す。

診断名はどれか。
a 歯周嚢胞
b 含歯性嚢胞
c 単純性骨嚢胞
d 石灰化歯原性嚢胞
e 原始性嚢胞
97D35
11歳の女児。下顎右側小臼歯部歯肉腫脹を主訴として来院した。2か月前に気付いたが、痛みがないので放置していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

疑われる疾患はどれか。
a 単純性骨嚢胞
b 脈瘤性骨嚢胞
c 歯根嚢胞
d 含歯性嚢胞
e 歯肉嚢胞
98D39
54歳の男性。下顎右側臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。10か月前に腫脹に気付いたが、痛みがないので放置していたという。波動を触知するが、圧痛はない。初診時のエックス線写真(別冊No.00)と摘出物の病理組織像(別冊No.00)とを別に示す。


診断名はどれか。
a 腺様歯原性腫瘍
b エナメル上皮腫
c 歯原性粘液腫
d 含歯性嚢胞
e 歯根嚢胞
99D39
36歳の男性。下顎右側臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。3か月前に気付いたが、痛みがないので放置していたという。腫脹部歯肉は軽度の圧痛があり、波動を触れる。初診時のエックス線写真(別冊No.00)と摘出物の病理組織像(別冊No.00)とを別に示す。

診断名はどれか。
a 歯根嚢胞
b 含歯性嚢胞
c 単純性骨嚢胞
d 石灰化歯原性嚢胞
e エナメル上皮腫
103D15
11歳の男児。下顎左側部の腫脹を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.00)、エックス線写真(別冊No.00)及び生検時のH−E染色病理組織像(別冊No.00)を別に示す。


治療計画で最も考慮するのはどれか。1つ選べ。
a 「Dの保存
b 「Eの保存
c 「6の抜歯
d 「45の萌出誘導
e 病変の完全摘出
105C48
含歯性嚢胞の原因歯で最も多いのはどれか。1つ選べ。
a 上顎側切歯
b 上顎第二小臼歯
c 下顎第一小臼歯
d 下顎第一大臼歯
e 下顎第三大臼歯
106D22
28歳の男性。下顎右側部の腫脹を主訴として来院した。1年前から次第に増大してきたという。失活歯はなく、オトガイ神経麻痺を認めない。初診時のエックス線写真(別冊No.00)、CT(別冊No.00)及び生検時のH−E染色病理組織像(別冊No.00)を別に示す。


まず行う処置はどれか。1つ選べ。
a 開窓術
b 摘出掻爬術
c 埋伏歯の抜去
d 下顎区域切除術
e 下顎右側第二大臼歯の抜去
108D26
39歳の女性。下顎左側臼後部の膨隆を主訴として来院した。2か月前に気付いたという。生検、埋伏歯抜去および開窓を行い、ある装置を装着した。装置の写真(別冊No.00)、初診時のエックス線写真(別冊No.00)及び手術後と装置装着時の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。


この装置を使用する目的はどれか。2つ選べ。
a 疼痛の軽減
b 薬剤の留置
c 創部の圧迫止血
d 開窓部の閉鎖防止
e 腔内への食渣の侵入防止
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