【歯科医師国家試験】病理学:退行性病変・進行性病変・歯原性腫瘍(計15問)



退行性病変・進行性病変

99A5
 アポトーシスでみられるのはどれか。
(1)核の凝縮
(2)細胞の膨潤
(3)テロメアの延長
(4)ミトコンドリアの膨化
(5)染色体DNAの断片化
a (1)、(2)  b (1)、(5)  c (2)、(3)  d (3)、(4)  e (4)、(5)

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101A92
 アポトーシスの特徴はどれか。
a 核の膨化
b 核膜の過染化
c 細胞膜の破裂
d 細胞の断片化
e 細胞小器官の消失

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102B120
 H-E染色病理組織像(別冊No.00)を別に示す。

 矢印で示す細胞はどれか。1つ選べ。
a 破骨細胞
b 異物型巨細胞
c 破セメント細胞
d Langerhans型巨細胞
e Reed-Sternberg細胞

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106C75
 フラビーガムにおける粘膜下組織の変化はどれか。1つ選べ。
a 増 生
b 化 生
c 再 生
d 創傷治癒
e 異物処理

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108A101
 硬口蓋部に発生した病変のH-E染色病理組織像(別冊No.00)を別に示す。

 矢印で示すのはどれか。1つ選べ。
a 骨化生
b 軟骨化生
c 腸上皮化生
d 扁平上皮化生
e アポクリン化生

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歯原性腫瘍

98A38
 腫瘍性形質細胞が増殖するのはどれか。
a 多発性骨髄腫
b 悪性線維性組織球腫
c 悪性黒色腫
d 骨髄性白血病
e 悪性胸腺腫

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99A31
 病理組織像で多角形の細胞が胞巣を形成し、その中にヘマトキシリンに好染する不規則な構造物とエオシンに好染するアミロイド様物質とが認められる。
考えられる疾患はどれか。
a 歯原性粘液腫
b 歯原性石灰化上皮腫
c 腺様歯原性腫瘍
d 石灰化歯原性嚢胞
e 歯原性線維腫

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99A34
 硬組織の腫瘍性増殖がみられるのはどれか。
a 良性セメント芽細胞腫
b 外骨症
c 根尖性セメント質異形成症
d 線維性骨異形成症
e 集合性歯牙腫

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101A106
 歯原性上皮と外胚葉性間葉からなり硬組織形成を伴う腫瘍はどれか。
a 歯牙腫
b エナメル上皮腫
c エナメル上皮線維腫
d 角化嚢胞性歯原性腫瘍(歯原性角化嚢胞)
e 石灰化上皮性歯原性腫瘍(歯原性石灰化上皮腫)

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103C108
 歯原性上皮と成熟した線維性間質とからなり、歯原性外胚葉性間葉組織を伴わないのはどれか。2つ選べ。
a 複雑性歯牙腫
b エナメル上皮腫
c セメント芽細胞腫
d エナメル上皮線維腫
e 石灰化上皮性歯原性腫瘍

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104C61
 歯原性上皮と外胚葉性間葉組織からなり、硬組織形成を伴わないのはどれか。すべて選べ。
a 歯原性粘液腫
b 歯原性線維腫
c 腺腫様歯原性腫瘍
d エナメル上皮線維腫
e 角化嚢胞性歯原性腫瘍

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104C70
 エナメル上皮腫の特徴はどれか。すべて選べ。
a 高齢者に多い。
b 下顎臼歯部に多い。
c 疼痛を伴うことが多い。
d 緩徐に発育することが多い。
e 顎骨の膨隆をきたすことが多い。

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105A58
 エックス線写真(別冊No.00A、B)とH-E染色病理組織像(別冊No.00C)とを別に示す。

 この疾患によくみられるのはどれか。2つ選べ。
a 骨浸潤
b 神経浸潤
c 娘嚢胞の形成
d 石灰化物の形成
e 明瞭な被膜の形成

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105C110
 歯原性上皮と歯原性外胚葉性間葉とからなるのはどれか。2つ選べ。
a 歯牙腫
b エナメル上皮腫
c 角化嚢胞性歯原性腫瘍
d 石灰化上皮性歯原性腫瘍
e 石灰化嚢胞性歯原性腫瘍

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107C114
 上顎埋伏犬歯と関連して生じることが多いのはどれか。1つ選べ。
a 歯原性線維腫
b エナメル上皮腫
c セメント芽細胞腫
d 腺腫様歯原性腫瘍
e 角化嚢胞性歯原性腫瘍

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