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粘液嚢胞
97D53
26歳の男性。口唇の腫脹を主訴として来院した。2か月前に気付いたという。初診時の口唇部の写真(別冊No.00)と生検時の病理組織像(別冊No.00)とを別に示す。

診断名はどれか。
a 肉芽腫性口唇炎
b 接触性口唇炎
c 水疱性類天疱瘡
d 粘液瘤
e 血管腫
101A113
粘液瘤で正しいのはどれか。
a 高齢者に多い。
b 口蓋に好発する。
c 上皮性腫瘍である。
d 嚢胞壁は肉芽組織からなる。
e 角化重層扁平上皮で裏装される。
104B22
14歳の男子。下唇部の腫瘤を主訴として来院した。潰れて消退しても再発を繰り返すという。切除術を行うこととした。腫瘤部の切開線(別冊No.00)の写真を別に示す。

適切な切開線はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
Blandin-Nuhn 嚢胞
98D49
6歳の女児。舌の異常を主訴として来院した。1週前から腫脹が増大してきたという。初診時の口腔内写真(別冊No.00)と摘出物の病理組織像(別冊No.00)とを別に示す。

関与するのはどれか。
a 舌動脈
b 舌深静脈
c 舌下神経
d 舌下腺
e 前舌腺
111A77
8歳の男児。舌下面の腫瘤を主訴として来院した。2か月前に母親が気付いたが、疼痛はないためそのままにしていたという。腫瘤は半球形で波動を触れる。圧痛はない。初診時の口腔内写真(別冊No.22)を別に示す。

適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 抗歯薬投与
c 切 開
d 梱包療法
e 摘 出
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