口腔外科学:歯原性角化囊胞(計14問)【歯科医師国家試験】(2026年1月16日更新)



歯原性角化囊胞(計13問)

97D36
61歳の男性。下顎右側大臼歯部の精査を主訴として来院した。歯科治療時に病変を指摘されたという。初診時のエックス線写真(別冊No.11A、B )と生検時の病理組織像(別冊No.11C )とを別に示す。

診断名はどれか。
a 歯原性角化嚢胞
b 単純性骨嚢胞
c 脈瘤性骨嚢胞
d エナメル上皮腫
e 歯原性粘液腫

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98D40
23歳の女性。右側頬部の腫脹を主訴として来院した。1年前に気付いたが、疼痛がないため放置していたという。臼歯部歯肉に波動を認めるが、圧痛はない。初診時のエックス線写真(別冊No.9A、B、C )と生検時の病理組織像(別冊No.9D )とを別に示す。

診断名はどれか。
a 扁平上皮癌
b エナメル上皮腫
c 歯原性角化嚢胞
d 歯原性粘液腫
e 単純性骨嚢胞

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101C33
33歳の男性。下顎左側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。3か月前から自覚していたが痛みがないため放置していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.31)を別に示す。生検時の病理組織検査報告書の一部を示す。

診断名はどれか。
a 歯根嚢胞
b 含歯性嚢胞
c 扁平上皮癌
d 角化嚢胞性歯原性腫瘍(歯原性角化嚢胞)
e 石灰化嚢胞性歯原性腫瘍(石灰化歯原性嚢胞)

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104A98
15歳の女子。エックス線写真(別冊No.9A)と下顎左側大臼歯部の生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.9B)とを別に示す。

この疾患の再発に関与するのはどれか。1つ選べ。
a 娘嚢胞
b 肉芽組織
c 石灰化物
d 幻影細胞
e 硝子変性

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105B13
23歳の女性。下顎左側臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。3か月前から気付いていたが痛みがないため放置していたという。腫脹部に羊皮紙様感を触知する。初診時の口腔内写真(別冊No.13A)、エックス線写真(別冊No.13B)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.13C)を別に示す。

適切な治療法はどれか。1つ選べ。
a 開窓術
b 切開排膿術
c 摘出骨削除術
d 下顎区域切除術
e ⎾6の感染根管治療

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110B6
55歳の男性。下顎左側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。5年前に気付いたがそのままにしていたという。診察の結果、生検と開窓を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)、エックス線写真(別冊No.00B)、CT(別冊No.00C)、生検前の穿刺液(別冊No.00D)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.00E)を別に示す。

診断はどれか。1つ選べ。
a 残留嚢胞
b 歯原性粘液腫
c 単純性骨嚢胞
d エナメル上皮腫
e 角化嚢胞性歯原性腫瘍

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112D75
21歳の男性。下顎左側部の腫脹を主訴として来院した。6か月前に気付き、徐々に増大してきたという。腫脹部に羊皮紙様感を触知する。検査の結果、開窓術を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.22A)、エックス線画像(別冊No. 22B)、CT(別冊No. 22C)及び生検時のHE染色病理組織像(別冊No. 22D)を別に示す。

下顎区域切除術と比較した開窓術の利点はどれか。2つ選べ。
a 根治性の向上
b 治療期間の短縮
c 下顎左側臼歯の保存
d 左側下唇運動の温存
e 左側下唇の感覚の温存

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113A66
12歳の男児。右側頬部の膨隆を主訴として来院した。左側唇顎口蓋裂に対する手術の既往があり、矯正歯科治療を受けている。両側頬部に骨様硬の膨隆を触知する。母親も同じ疾患で治療を受けたという。初診時の顔貌写真(別冊No.22A)、エックス線画像(別冊No.22B)、歯科用コーンビームCT(別冊No.22C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.22D)を別に示す。

この疾患でよくみられるのはどれか。3つ選べ。
a 二分肋骨
b 四肢の末端肥大
c 手掌の点状小窩
d 大脳鎌の石灰化
e 皮膚のカフェオレ斑

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114A72
16歳の男子。下顎右側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。6か月前に自覚したが、痛みがないためそのままにしていたところ、徐々に増大してきたという。自発痛や下唇の知覚異常は認めない。初診時のエックス線画像(別冊No.29A)と生検時の H-E染色病理組織像(別冊No.29B)を別に示す。

適切な治療はどれか。2つ選べ。
a 開 窓
b 皿状形成
c 摘出・掻爬
d 下顎辺縁切除
e 下顎区域切除

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115D21
17歳の女子。下顎の腫脹を主訴として来院した。半年前から気付いていたが、疼痛がないのでそのままにしていたという。下顎右側に骨様硬の膨隆を触れる。下唇の知覚異常はみられない。初診時の口腔内写真(別冊No.2A)、エックス線画像(別冊No.2B)、CT(別冊No.2C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.2D)を別に示す。

適切な治療法はどれか。1つ選べ。
a 開窓後摘出
b 皮質骨除去術
c 下顎辺縁切除術
d 下顎区域切除術
e 放射線治療

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116B2
顎骨内に発生した嚢胞のH-E染色病理組織像(別冊No.2)を別に示す。

診断名はどれか。1つ選べ。
a 歯根嚢胞
b 含歯性嚢胞
c 歯原性角化嚢胞
d 側方性歯周嚢胞
e 石灰化歯原性嚢胞

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117D85
皮膚科から歯科での検査を勧められた女性の鼻のシミの画像(別冊No.31A)、エックス線画像(別冊No.31B)及びCT(別冊No.31C)を別に示す。

顎骨内の病変で疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 歯原性線維腫
b 粘液貯留囊胞
c 歯原性角化囊胞
d 線維性異形成症
e 石灰化歯原性囊胞

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118D40
9歳の女児。上下顎右側歯槽部の膨隆を主訴として来院した。6か月前から保護者が膨隆に気付いていたが自発痛の訴えはなく、徐々に下顎前歯の傾斜が強くなってきたという。初診時の口腔内写真(別冊No.14A)、エックス線画像(別冊No.14B)、CT(別冊No.14C)及びH-E染色病理組織像(別冊No.14D)を別に示す。

まず行うのはどれか。2つ選べ。
a 開窓術
b 乳歯抜去
c 摘出掻爬術
d 上顎洞根治術
e 下顎区域切除術

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正角化性歯原性嚢胞(計1問)

118B34
顎骨内に発生した嚢胞のH-E染色病理組織像(別冊No.7)を別に示す。

診断名はどれか。1つ選べ。
a 歯根嚢胞
b 単純性骨嚢胞
c 鼻口蓋管嚢胞
d 腺性歯原性嚢胞
e 正角化性歯原性嚢胞

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