【口腔外科】炎症・アレルギー

一般問題

96D1
顎骨の放射線性骨髄炎で正しいのはどれか。
(1)細菌感染が誘因となる。
(2)照射後2週以内に起こる。
(3)外部照射では起こらない。
(4)無歯顎では起こらない。
(5)上顎より下顎に頻発する。
a (1)、(2)  b (1)、(5)  c (2)、(3)  d (3)、(4)  e (4)、(5)

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97A81
膿瘍切開で誤っているのはどれか。
a 波動部位を確認する。
b 血管、神経を避ける。
c 膿瘍腔内に浸潤麻酔をする。
d 口腔外の切開を最小限にする。
e 切開部にドレーンを挿入する。

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98A67
30歳の男性。顎下部に膿瘍を認めた。口腔外からの切開排膿手術中に拍動性出血をみた。
損傷したのはどれか。
a 顎動脈
b 下歯槽動脈
c 顔面動脈
d 舌動脈
e 上甲状腺動脈

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98D31
25歳の男性。上顎右側第一大臼歯を抜去後、抜歯窩から排膿を認めた。口蓋根の抜歯窩に直径2mmの小孔を認め、歯科用ゾンデが貫通し、含嗽させると液体が鼻腔から流出する。エックス線写真で右上顎洞の不透過像が認められる。
まず行う処置はどれか。
a 上顎洞根治手術
b 上顎嚢胞摘出術
c 口腔・上顎洞瘻閉鎖術
d 上顎切除術
e 上顎洞洗浄療法

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99D16
65歳の男性。下顎左側部の歯の動揺と歯肉の腫脹とを主訴として来院した。5年前に舌癌のため65Gyの放射線治療を受けたという。エックス線写真で┌3~7歯槽部から骨体部にかけて虫食い状の骨吸収像を認める。
まず行う処置はどれか。
a 抜歯と掻爬
b 切開と排膿
c 洗浄と消炎
d 高気圧酸素療法
e 灌流療法

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99D27
急性化膿性骨髄炎でみられるのはどれか。
(1)白血球数の増加
(2)核の右方移動
(3)グロブリン量の減少
(4)桿状核球数の増加
(5)CRP値の上昇
a (1)、(2)、(3)  b (1)、(2)、(5)  c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4)  e (3)、(4)、(5)

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100B65
39歳の男性。左側頬部の腫脹を主訴として来院した。原因歯である上顎左側第一大臼歯を抜去したところ排膿を認めた。抜歯窩からゾンデを挿入すると上顎洞との交通を認める。
まず行う処置はどれか。
a 穿孔部からの洗浄
b 抜歯窩再掻爬
c 瘻孔閉鎖術
d 隣在歯の抜去
e 上顎洞根治術

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100B72
63歳の男性。口唇と舌の腫脹を主訴として来院した。前日の深夜に腫脹が突然生じたという。トラネキサム酸を内服させた。3日後の再来時の問診で腫脹は服薬翌日に消失したという。
疑われるのはどれか。
a リンパ管腫
b 血管腫
c Behçet病
d Quincke浮腫
e 粘液腫

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101A69
下顎智歯周囲炎が下顎枝内側に波及したことを示す所見はどれか。
a 発熱
b 嚥下痛
c 二重舌
d 咬合異常
e オトガイ神経麻痺

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102A86
急性下顎骨骨膜炎の診断で試験穿刺を行うこととした。
その目的はどれか。2つ選べ。
a 骨欠損の診査
b 冷罨法実施の決定
c 抗菌薬の感受性検査
d 抗炎症薬投与の決定
e 切開排膿処置の決定

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102A104
上顎洞根治術の目的はどれか。2つ選べ。
a 犬歯窩の開窓
b 原因歯の抜去
c 病的洞粘膜の除去
d 肥厚鼻粘膜の切除
e 上顎洞の排泄路確保

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103C111
急性歯性感染症の検査で有用なのはどれか。すべて選べ。
a 赤沈
b 血小板数
c 白血球数
d 白血球像
e C反応性タンパク

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103C112
急性歯性感染症における対症療法はどれか。すべて選べ。
a 冷罨法
b 膿瘍切開
c 抗菌薬の投与
d 原因歯の抜去
e 抗炎症薬の投与

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104A130
慢性下顎骨骨髄炎の術後の模式図を示す。
この術式はどれか。1つ選べ。
a 掻爬術
b 開窓術
c 皮質骨除去術
d 骨髄穿孔術
e 下顎骨区域切除術

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105A43
歯性上顎洞炎で上顎洞根治術を施行する際、対孔を形成する部位はどれか。1つ選べ。
a 口蓋
b 中鼻道
c 下鼻道
d 口腔前庭
e 翼口蓋窩

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105C41
化膿性炎で口腔内から切開排膿を行う部位はどれか。2つ選べ。
a 舌下隙
b 顎下隙
c 側咽頭隙
d 翼突下顎隙
e オトガイ下隙

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105C103
急性化膿性根尖性歯周炎の粘膜下期に切開を行う目的はどれか。2つ選べ。
a 患歯の安静
b 感染の除去
c 疼痛の緩和
d 腫脹の軽減
e 骨修復の促進

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106B48
かかりつけ内科医からの紹介状と検査結果を示す。

紹介状
患者氏名:平成 一郎  58歳、男性
診  断:1.慢性肝炎、2.気管支喘息
いつもお世話になります。5年前から上記診断にて当院に通院中の患者さんです。親知らずの抜歯を相談されましたので、貴院を紹介しました。よろしくお願いします。なお当院での検査結果を添付しています。
検査結果
赤血球 420万/μl アルブミン 4.2g/dl(基準値4.5~5.5)
白血球 5,600/μl 尿素窒素 12 mg/dl(基準値9~20)
血小板 14万/μl AST 98IU/l
Hb 15g/dl ALT 65IU/l
Ht 40% 空腹時血糖 105mg/dl

抜歯前に内科医に問い合わせるのはどれか。2つ選べ。
a HbA1c
b 出血傾向
c 血清鉄値
d ウイルス抗原の有無
e クレアチニンクリアランス値

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107A51
歯性上顎洞炎患者の対症療法はどれか。2つ選べ。
a 冷罨法
b 原因歯の抜去
c 抗菌薬の投与
d 洞粘膜の摘出
e NSAIDsの投与

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107A93
下顎前歯部の化膿性炎症が波及しやすいのはどれか。2つ選べ。
a 舌下隙
b 顎下隙
c 翼突下顎隙
d オトガイ下隙
e 側咽頭隙〈咽頭側隙〉

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107A126
下顎骨骨膜炎において最初に膿が貯留するのはどれか。1つ選べ。
a 骨膜と皮膚との間
b 骨膜と顎下腺との間
c 骨膜と皮質骨との間
d 骨膜と咀嚼筋との間
e 骨膜と歯槽粘膜との間

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108A125
高気圧酸素療法の適応となるのはどれか。1つ選べ。
a 根尖性歯周炎
b 顎関節強直症
c 慢性副鼻腔炎
d 放射線性骨髄炎
e 線維性異形成症

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108C117
炎症が波及した場合に重篤な嚥下障害を伴うのはどれか。2つ選べ。
a 顎下隙
b 側頭下窩
c 翼口蓋窩
d 咽頭周囲隙
e 翼突下顎隙

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110C38
抗菌薬やNSAIDsの有害作用で高熱と粘膜の紅斑を伴う重症薬疹を特徴とするのはどれか。1つ選べ。
a Reye症候群
b 医原性Cushing症候群
c Stevens-Johnson症候群
d 薬剤性ネフローゼ症候群
e 薬剤性Parkinson症候群

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臨実問題

96D29
66歳の女性。左側頬部の有痛性腫脹を主訴として来院した。6か月前に下顎左側第一大臼歯を抜去した後、歯肉から頬部にかけての腫脹を繰り返し、開口障害を伴なってきたという。歯肉からの排膿を認める。初診時のエックス線写真(別冊No.00)と病理組織像(別冊No.00)とを別に示す。

診断名はどれか。
a 扁平上皮癌
b エナメル上皮腫
c 歯原性石灰化上皮腫
d 線維性骨異形成症
e 慢性骨髄炎

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96D32
39歳の男性。上顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。└56は5年前に治療を受けたという。初診時のエックス線写真(別冊No.00)とCT写真(別冊No.00)とを別に示す。└6を抜歯したところ、抜歯窩から排膿が認められた。

次に行うべき処置はどれか。
(1)抗菌薬の投与
(2)抜歯窩から上顎洞洗浄
(3)抜歯窩の閉鎖手術
(4)└6歯肉頬移行部の切開・排膿
(5)上顎洞根治手術
a (1)、(2)  b (1)、(5)  c (2)、(3)  d (3)、(4)  e (4)、(5)

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96D47
30歳の男性。開口障害と嚥下困難とを主訴として来院した。5日前に下顎左側智歯を抜去、翌日から舌下部と顎下部とが腫脹し、開口障害を生じたという。体温38.7℃。嚥下痛が強いが、呼吸困難は訴えない。初診時の顔貌写真(別冊No.00)、口腔内写真(別冊No.00)、エックス線写真(別冊No.00)およびCT写真(別冊No.00)を別に示す。


まず行うべき処置はどれか。2つ選べ。
a 温罨法
b 抗菌薬投与
c 切開・排膿
d 抜歯窩再掻爬
e 気管切開

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97D33
21歳の男性。左側眼窩下部の疼痛を主訴として来院した。7日前から上顎左側第一大臼歯に咬合痛がみられ、徐々に疼痛が強くなってきたという。初診時のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

適切な処置はどれか。2つ選べ。
a 抗菌薬の投与
b └6の根管開放
c └6の抜歯
d 嚢胞摘出
e 腫瘍摘出

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97D54
46歳の女性。歯肉の接触痛を主訴として来院した。1か月前から下顎歯肉の発赤と接触痛とを生じ、発症3日後からアシクロビルの投与を受けたが症状は改善しなかったという。免疫染色で基底膜にIgGとC3の沈着がみられた。初診時の口腔内写真(別冊No.00)と生検時の病理組織像(別冊No.00)とを別に示す。

診断名はどれか。
a 扁平苔癬
b 疱疹性歯肉口内炎
c 紅板症
d Behçet病
e 類天疱瘡

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98D37
67歳の女性。下顎部の疼痛を主訴として来院した。5年前から疼痛、腫脹および開口障害を繰り返しているという。初診時のエックス線写真(別冊No.00)と生検時の病理組織像(別冊No.00)とを別に示す。


適切でない処置はどれか。
a 骨穿孔術
b 皮質骨切除術
c 骨掻爬術
d 下顎骨区域切除術
e 高圧酸素療法

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98D38
44歳の女性。上顎右側大臼歯部の違和感を主訴として来院した。2週前に6┘を抜歯したという。初診時のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

疑われるのはどれか。
a 歯性上顎洞炎
b 残留嚢胞
c 原始性嚢胞
d 粘液貯留嚢胞
e エナメル上皮腫

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98D41
26歳の男性。右側頬部の有痛性腫脹を主訴として来院した。3年前から、下顎右側臼歯部歯肉の腫脹を繰り返し、その都度、投薬を受けていたが、2週前から疼痛と開口障害とが強くなったという。初診時のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。


疑われるのはどれか。
a 骨肉腫
b 歯肉癌
c 骨髄炎
d 歯原性線維腫
e 線維性骨異形成症

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98D56
34歳の女性。右側頬部皮膚の異常を主訴として来院した。初診時の顔貌写真(別冊No.00)とエックス線写真(別冊No.00)とを別に示す。

適切な治療法はどれか。
a 感染根管治療
b 放射線治療
c 赤外線治療
d 抜歯
e 瘻孔切除

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99D37
72歳の女性。右側頬部からの滲出液の排出を主訴として来院した。2年前に下顎右側歯肉が腫脹したという。初診時の顔貌写真(別冊No.00)とエックス線写真(別冊No.00)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a 穿刺法
b 切開・排膿
c 腐骨除去術
d 下顎骨辺縁切除術
e 下顎骨半側切除術

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100D34
69歳の男性。下顎左側部の痛みを主訴として来院した。投薬によって疼痛は改善したが、その後も頻回に増悪と改善を繰り返したという。増悪した時の顔貌写真(別冊No.00)とエックス線写真(別冊No.00)とを別に示す。

疑われるのはどれか。
a 顎骨中心性癌
b 化骨性線維腫
c 線維性骨異形成症
d 慢性骨髄性白血病
e 慢性骨髄炎

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100D38
51歳の男性。顎下部からの排膿を主訴として来院した。1年前から時々下顎右側臼歯部に腫脹が生じ自発痛があったが、数日で消失するため放置していたという。初診時の顔貌写真(別冊No.00)とエックス線写真(別冊No.00)とを別に示す。

適切な処置はどれか。
a 感染根管治療
b 歯根尖切除術
c 腐骨除去術
d 顎骨掻爬術
e 下顎骨半側切除術

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101C1
64歳の男性。開口障害を主訴として来院した。6年前に舌癌の治療のため70Gyのエックス線外照射を受けたという。原発腫瘍の再発の徴候はない。初診時の顔貌写真(別冊No.00)、エックス線写真(別冊No.00)及び骨シンチグラム(別冊No.00)を別に示す。


適切な対応はどれか。 2つ選べ。
a 抗菌薬の投与
b 筋弛緩薬の投与
c 高圧酸素療法
d 凍結手術
e 顎関節授動術

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101D32
68歳の女性。下顎右側臼歯部の疼痛を主訴として来院した。1年前から疼痛と腫脹を繰り返していたが、最近疼痛が増大してきたという。初診時のエックス線写真(別冊No.00)、CT画像(別冊.00)及び生検時の病理組織像(別冊No.00)を別に示す。

診断名はどれか。
a 多発性骨髄腫
b 骨形成線維腫(セメント質骨形成線維腫)
c 線維性異形成症(線維性骨異形成症)
d 急性化膿性骨髄炎
e 慢性びまん性硬化性骨髄炎

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101D39
30歳の女性。抜歯後の鼻閉感を主訴として来院した。2週前に他院で上顎左側第一大臼歯を抜去したという。初診時のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

まず行うべき処置はどれか。
a └5抜歯
b 上顎洞根治術
c 上顎洞内歯根摘出
d 口腔上顎洞瘻閉鎖術
e 鼻腔内タンポンの挿入

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102C13
78歳の男性。左側顎下部からの排膿を主訴として来院した。2年前に下顎左側歯槽粘膜部が腫脹したという。初診時の顔貌写真(別冊No.00)、エックス線写真
(別冊No.00)及びCT(別冊No.00)を別に示す。

最も適切な処置はどれか。1つ選べ。
a 瘻孔切除術
b 腐骨除去術
c 切開排膿術
d 下顎骨辺縁切除術
e 下顎骨区域切除術

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102C16
次の文により16、17の問いに答えよ。
56歳の女性。右側顎下部とオトガイ部の腫脹とを主訴として来院した。1週前に下顎右側第一大臼歯の抜歯を受け、3日前から同部が腫脹し、嚥下痛も認めると
いう。同部に波動を触知する。初診時の写真(別冊No.00)、エックス線写真(別冊No.00)及びCT(別冊No.00)を別に示す。

16 診断に必要なのはどれか。2つ選べ。
a 赤血球数
b 白血球数
c 血小板数
d C反応性タンパク
e Bence Jonesタンパク

17 適切な処置はどれか。2つ選べ。
a 温罨法
b 切開排膿術
c 赤外線照射
d 抗菌薬の点滴静注
e 副腎皮質ステロイド投与

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102D11
25歳の女性。上顎右側第一大臼歯の疼痛を主訴として来院した。当該歯に垂直破折が観察されたため抜歯を行ったところ、直径6mmほどの洞穿孔が確認された。エックス線検査で上顎洞に異常がみられないため、口腔上顎洞瘻閉鎖術を行うこととした。切開線(別冊No.00)を別に示す。

手術に当たり考慮するのはどれか。1つ選べ。
a 頬脂肪体の補塡
b 抜歯窩辺縁の骨削除
c 口蓋側粘膜の広域剥離
d 頬側粘膜弁の骨膜上剥離
e 頬側粘膜骨膜弁の減張切開

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102D12
45歳の女性。開口障害、左側頬部の腫脹および鼻漏を主訴として来院した。インプラントを3年前に埋入したという。1か月前から徐々に開口量が減少し、他院で咬合挙上を行ったが、症状は悪化してきたという。初診時の最大開口時の写真(別冊No.00)とエックス線写真(別冊No.00)とを別に示す。MRIで関節円板の位置は正常であった。血液検査の結果、白血球12,000/μl、CRP2.0mg/dlであった。

疑われるのはどれか。2つ選べ。
a 耳下腺炎
b 上顎洞炎
c 三叉神経痛
d 変形性顎関節症
e インプラント周囲炎

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103A40
口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

下顎左側臼歯部の骨膜下膿瘍の切開排膿術を行う患者に事前に説明すべき事項はどれか。1つ選べ。
a 開口障害
b 嚥下障害
c 下唇の知覚麻痺
d 下唇の運動麻痺
e 頬脂肪体への感染拡大

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103B15
35歳の男性。左側頰部の腫脹を主訴として来院した。1週前から疼痛を伴う腫脹を自覚したが、放置していたという。口腔内の清掃状態は悪く、下顎左側第一大臼歯は残根状態である。初診時の顔貌写真(別冊No.00)と処置時の写真(別冊No.00)とを別に示す。

この処置の目的はどれか。1つ選べ。
a 抗菌薬の注入
b 造影剤の注入
c 病巣部の洗浄
d 病巣周囲の麻酔
e 病巣内容物の確認

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103B22
38歳の男性。オトガイ下部の疼痛を主訴として来院した。オトガイ部に著明なびまん性腫脹と発赤とを認め、波動を触知する。口腔外から切開排膿術を行うこととした。波動部と切開線の写真(別冊No.00)を別に示す。

適切な切開線はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ

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103D44
32歳の男性。頸部の有痛性の腫脹を主訴として来院した。1週前から左側顎下部に疼痛と腫脹とが出現したという。その後、徐々に増悪し2日前から摂食が困難になったという。初診時の顔貌写真(別冊No.00)とCT(別冊No.00)とを別に示す。

最も注意すべきなのはどれか。1つ選べ。
a 体温
b 呼吸
c 血圧
d 脈拍
e 疼痛

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105D3
40歳の女性。開口障害を主訴として来院した。3日前に他院で下顎左側智歯を抜去した後、左側顎下部と頰部の腫脹が増大したという。初診時の体温は 38.6℃で、白血球数15,250/μl、CRP15mg/dlであった。初診時の顔貌写真(別冊No.00)、エックス線写真(別冊No.00)及び CT(別冊No.00)を別に示す。

初期対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
a 圧迫
b 温罨法
c 開口訓練
d 水分補給
e 抗菌薬投与

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105D46
69歳の女性。下顎左側臼歯部の疼痛を主訴として来院した。6か月前に近医で抜歯してから接触痛が続いているという。5年前から骨粗鬆症でビスホスホネート薬を服用している。初診時の口腔内写真(別冊No.00)とエックス線写真(別冊No.00)とを別に示す。

適切な対応はどれか。2つ選べ。
a 局所洗浄
b 腐骨除去
c 皿状形成術
d 保護床の装着
e 下顎区域切除術

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106B6★
82歳の女性。頸部の腫脹を主訴として来院した。4日前から下顎前歯部歯肉に腫脹を生じ、次第に増大してきたという。初診時の顔貌写真(別冊No.00)、エックス線写真(別冊No.00)及びCT(別冊No.00)を別に示す。血液検査の結果を表に示す。



赤血球 :400万/μl
ヘモグロビン :12g/dl
ヘマトクリット :38%
白血球 :24,790/μl
血小板 :36万/μl
総タンパク :6.8g/dl
尿素窒素 :12mg/dl
クレアチニンキナーゼ :100IU/l(基準値30〜120)
AST :23IU/l
ALT :106IU/l
C反応性タンパク :16.1mg/dl

まず行うべき対応はどれか。1つ選べ。
a 温罨法
b 栄養改善
c 切開・排膿
d 病理組織検査
e 原因歯の抜去

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106B34
22歳の女性。下顎左側部の腫脹と疼痛とを主訴として来院した。以前から同様の症状が断続的にあったという。体温38.0℃、脈拍100/分である。初診時の顔貌写真(別冊No.00)、最大開口時の口腔内写真(別冊No.00)、エックス線写真(別冊No.00)、CT(別冊No.00)及びMRI(別冊No.00)を別に示す。


まず行うべき治療はどれか。2つ選べ。
a 抗菌薬投与
b NSAIDs投与
c 高圧酸素療法
d 骨皮質除去術
e ┌78の抜歯

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106D44
60歳の女性。口腔内の違和感を主訴として来院した。2年前から右側頰粘膜の違和感と灼熱感とを自覚し、両側の手足に発疹を生じるようになったという。初診時の口腔内写真(別冊No.00)と手足の写真(別冊No.00)とを別に示す。

適切な検査はどれか。1つ選べ。
a RF
b CEA
c 針反応
d パッチテスト
e ツベルクリン反応

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107D33
75歳の女性。下顎の腫脹を主訴として来院した。1か月前から下顎右側に時々自発痛があったが放置していたところ、2週前から腫脹が生じてきたという。体温は37.8℃で倦怠感がある。5年前に乳癌の切除術を受けたが、2年後に肋骨に転移したため、骨破壊を抑制する薬物が投与されている。初診時の顔貌写真(別冊No.00)、口腔内写真(別冊No.00)及びエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。


発症の誘因として考慮すべきなのはどれか。2つ選べ。
a 骨隆起
b 顎骨壊死
c 下顎骨骨折
d 線維性異形成症
e 乳癌の下顎骨転移

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108B15
34歳の女性。右側頰部の疼痛を主訴として来院した。1週前から同部に腫脹と疼痛が生じたという。上顎右側第一大臼歯は動揺度3であった。抗菌薬投与後に当該歯を抜去したところ、抜歯窩から排膿した。初診時のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

次に行う処置はどれか。1つ選べ。
a 抜歯窩の閉鎖
b Caldwell-Luc法
c 上顎骨部分切除術
d 犬歯窩からの開洞手術
e 抜歯窩からの上顎洞の洗浄

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109B17
51歳の女性。口腔内の金属修復物に関する精査と加療のため、皮膚科からの紹介により来院した。皮膚科では手掌の疾患に対して副腎皮質ステロイド外用薬の投与を受けているという。初診時の手掌の写真(別冊No.00)とエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

まず行うべき対応はどれか。1つ選べ。
a 咬合調整
b 金属修復物の研磨
c 金属修復物の除去
d 金属修復物装着歯の抜去
e 歯科用金属のパッチテスト

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109B40
65歳の男性。左側の下顎臼歯部からの排膿を主訴として紹介来院した。2年前から前立腺癌の再発と骨転移のために、ビスホスホネート製剤を定期的に投与されているという。同部から排膿を認めた。口腔内写真(別冊No.00)とエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

適切な対応はどれか。すべて選べ。
a 腐骨除去
b 局所洗浄
c 抗菌薬投与
d 下顎骨への放射線治療
e 副腎皮質ステロイド薬投与

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109D21
50歳の女性。口腔内の疼痛を主訴として来院した。1年前から違和感に気付いており、1か月前から左側頰粘膜に接触痛を感じるようになったという。口腔内写真(別冊No.00)と、ある検査の写真(別冊No.00)を別に示す。

追加して行う検査はどれか。2つ選べ。
a 触覚検査
b 味覚検査
c 唾液成分検査
d 病理組織学検査
e 金属修復物元素分析

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