頬骨・頬骨弓骨折(計7問)
95D31
あ66歳の女性。開口困難を主訴として来院した。3日前に左側顔面を強打したという。左側上唇の知覚麻痺を認めるが、眼症状はない。歯列および咬合の異常もない。初診時の顔貌写真(別冊No.7A )とCT写真(別冊No.7B、C )とを別に示す。
あ診断名はどれか。
a Le FortⅠ型骨折
b Le FortⅡ型骨折
c Le FortⅢ型骨折
d 眼窩底骨折
e 頬骨頬骨弓骨折
100D33
あ40歳の男性。咬合不全を主訴として来院した。前夜、自転車で転倒して左側顔面を強打したという。開口度は20mmである。初診時のエックス線写真(別冊No.27A、B )と精査のため追加したCT画像(別冊No.27C、D )とを別に示す。
あCT画像によって新たに得られた所見はどれか。
a 上顎洞含気性の低下
b 関節突起骨折
c 上顎洞洞壁の骨折
d 頬骨弓骨折
e 翼状突起骨折
103D6
あ68歳の男性。顔面の打撲を主訴として来院した。昨夜、階段から転落して顔面を強打し鼻血が出たという。咬合に異常は認めないが開口障害を認める。初診時のCT(別冊No.6A)、治療に使用する器具(別冊No.6B)及び切開線部位の図(別冊No.6C)を別に示す。
あこの器具を使用する際の切開線はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
105B39
あ35歳の男性。右側頬部の疼痛を主訴として来院した。昨日、オートバイで塀に激突し、顔面を強打したという。初診時のエックス線写真(別冊No.39A、B)とCT(別冊No.39C)とを別に示す。
あ骨折部位はどれか。2つ選べ。
a 下顎頭
b 頬骨弓
c 鼻中隔
d 上顎洞前壁
e 蝶形骨翼状突起
108C65
あ頰骨弓単独骨折の症状はどれか。2つ選べ。
a 複視
b 開口障害
c 咬合の異常
d 咀嚼時の疼痛
e 口唇の知覚異常
110C127
あ左眼と切開線の模式図(別冊No.00)を別に示す。

あこの切開線が適応となる骨折の部位はどれか。1つ選べ。
a 鼻骨
b 眼窩底
c 頰骨弓
d 前頭頰骨縫合
e 前頭上顎縫合
117A35
あ40歳の女性。左側頬部の疼痛を主訴として来院した。1週前に自転車で転倒し、顔面を強打したという。同部の腫脹と知覚鈍麻を認め、開口量は20mmである。初診時のエックス線画像(別冊No.11A)、CT(別冊No.11B)及び3D-CT(別冊No.11C)を別に示す。
あ知覚鈍麻の直接的原因と考えられる骨折線はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ


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