
支台歯形成
96C20
高速切削の利点はどれか。
(1)切削圧が小さい。
(2)切削時間が短い。
(3)フリーハンドでよい。
(4)切削時の発熱が少ない。
(5)振動が少ない。
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
97C6
歯冠高径が小さい臼歯に対する全部鋳造冠で適切な対応はどれか。
(1)支台軸面に縦溝を付与する。
(2)支台咬合面を凸型にする。
(3)歯肉縁上にマージンを設定する。
(4)シャンファー型マージンにする。
(5)支台咬合面に小窩を形成する。
a (1)、(2) b (1)、(5) c (2)、(3) d (3)、(4) e (4)、(5)
97C30
60歳の男性。上顎臼歯部の齲蝕を主訴として来院した。一部被覆冠による修復を行うこととした。支台歯形成終了後の口腔内写真(別冊No.5A)と作業模型の写真(別冊No.5B)とを別に示す。

支台歯形成時に使用したダイヤモンドポイントの組合せで適切なのはどれか。

98C30
42歳の女性。上顎前歯部の外観不良を主訴として来院した。ブリッジは8年前に装着したという。初診時の口腔内写真(別冊No.2A)、新しく製作したブリッジ②①┴1②③4⑤の写真(別冊No.2B)および装着時の口腔内写真(別冊No.2C)を別に示す。

前歯唇側部に用いた辺縁形態はどれか。2つ選べ。
a ナイフエッジ
b フェザーエッジ
c ショルダー
d ベベルドショルダー
e ヘビーシャンファー
98C35
次の文により35、36の問いに答えよ。
58歳の男性。上顎歯列の歯冠補綴治療を行っている。形成後の口腔内写真(別冊No.7A)と作業用模型の写真(別冊No.7B)とを別に示す。

35 形成に用いたポイントの組合せで正しいのはどれか。

36 形成後に行っている操作の写真(別冊No.7C、D)を別に示す。

計測しているのはどれか。
a 支台歯の長径
b 安静空隙量
c オーバーバイト
d オーバージェット
e 咬合高径
99C27
30歳の女性。上顎前歯の破折を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.2A)、支台歯形成後の写真(別冊No.2B)、作業用模型の写真(別冊No.2C)および装置合着後の口腔内写真(別冊No.2D)を別に示す。


唇側に付与したマージン形態はどれか。
a ナイフエッジ
b ショルダー
c ベベルドショルダー
d ディープシャンファー
e フェザー
101A47
歯冠補綴装置と支台歯辺縁形態との組合せで正しいのはどれか。
a 全部鋳造冠 ――――――――― シャンファー
b レジン前装冠 ―――――――― ナイフエッジ
c 陶材焼付鋳造冠 ――――――― ナイフエッジ
d 陶材ジャケット冠 ―――――― ベベルドショルダー
e オールセラミッククラウン ―― ベベルドショルダー
104A33
審美回復のためにクラウンのフィニッシュラインを歯肉縁下に設定する場合、縁下0.5mm以内とする理由はどれか。1つ選べ。
a 歯肉圧排を不要にする。
b 前装部の強度を高める。
c クラウンの維持を向上する。
d 合着接着材の溶出を防ぐ。
e プラークコントロールを可能にする。
107A80
支台歯形成時の写真(別冊No.00)を別に示す。

この状態で、患者の顔が急に動いた場合生じやすいのはどれか。2つ選べ。
a 歯肉の損傷
b 形成前の発熱
c 隣在歯咬合面の切削
d 軸面テーパーの変化
e 咬合面クリアランスの減少
107D48
欠損補綴における治療過程の写真(別冊No.00A)と口腔外で使用する器具の写真(別冊No.00B)とを別に示す。


写真Aに示す器具と同様の目的で模型上で使用するのはどれか。2つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
108A68
支台歯形成途中の写真(別冊No.00)を別に示す。

この操作の目的はどれか。1つ選べ。
a 平行性の確認
b 隣接歯の保護
c 形成量の確認
d 近遠心歯軸方向の確認
e フィニッシュラインの確認
108C89
全部被覆冠の支台歯形成を行った。支台歯形成後の口腔内写真(別冊No.00)を別に示す。

矢印で示す形態を付与する主な目的はどれか。2つ選べ。
a 維持力の増強
b 冠の強度増加
c 転覆への抵抗
d 装着のガイド
e 浮き上がりの防止
112B69
57歳の女性。上顎右側犬歯部の歯肉退縮に伴う審美不良を主訴として来院した。 検査の結果、オールセラミッククラウンで修復することとした。作業用模型上の築造体の(No.17と築造体装着直後に行ったある操作の口腔内写真(別冊No. 17B)を別に示す。

次に行うのはどれか。1つ選べ。
a 色調選択
b 歯肉切除
c 支台歯形成
d 精密印象採得
e 個歯トレー用印象採得
113C52
63歳の女性。下顎左側第一小臼歯欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。検査の結果、下顎左側犬歯にレジン前装冠、下顎左側第二小臼歯に全部金属冠を支台装置とするブリッジを装着することとした。「3は生活歯である。「3の支台歯形成時にある操作を行っている口腔内写真(別冊No.12)を別に示す。

この操作で期待できるのはどれか。2つ選べ。
a 歯髄損傷の防止
b クラウン保持力の向上
c 支台歯形成面の滑沢化
d 前装材の厚みの均一化
e アンテリアガイダンスの保存
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