エナメル上皮腫(計30問)
95D34
あ11歳の男児。右側下顎部の無痛性腫脹を主訴として来院した。1年前に気付き、その後徐々に増大してきたという。初診時のエックス線写真(別冊No.10A )と摘出物の病理組織像(別冊No.10B )とを別に示す。
あ診断名はどれか。
a 含歯性嚢胞
b 歯原性角化嚢胞
c 歯原性線維腫
d 歯原性粘液腫
e エナメル上皮腫
95D43
あ19歳の女性。下顎左側大臼歯部の疼痛を主訴として来院した。1か月前から腫脹、疼痛を自覚したという。初診時のエックス線写真(別冊No.19A、B、C )を別に示す。
あ考えられる疾患はどれか。
a エナメル上皮腫
b 神経鞘腫
c 中心性血管腫
d 単純性骨嚢胞
e 歯根嚢胞
96D17
あ下顎エナメル上皮腫で特徴的なのはどれか。
a 中年以降に好発する。
b 前歯部に好発する。
c 疼痛がある。
d 膨脹性に発育する。
e 浮遊歯がみられる。
96D34
あ18歳の女子。下顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。┌6は電気診に反応がなく、歯肉頬移行部がわずかに腫脹している。初診時のエックス線写真(別冊No.9A )と生検時の病理組織像(別冊No.9B )とを別に示す。
あ診断名はどれか。
a 歯根嚢胞
b 単純性骨嚢胞
c 原始性嚢胞
d 歯原性線維腫
e エナメル上皮腫
97D38
あ40歳の男性。下顎左側大臼歯部の腫脹を主訴として来院した。3年前に気付いたが、疼痛がないので放置していたという。腫脹は弾性軟で圧痛はない。初診時のエックス線写真(別冊No.13A、B )と生検時の病理組織像(別冊No.13C )とを別に示す。
あ診断名はどれか。
a 歯原性角化嚢胞
b 歯原性粘液腫
c 石灰化歯原性嚢胞
d エナメル上皮腫
e 扁平上皮癌
98D43
あ40歳の女性。右側頬部の腫脹を主訴として来院した。疼痛がないため放置していたところ、1週前から急に増大してきたという。初診時のエックス線写真(別冊No.12A )と生検時の病理組織像(別冊No.12B )とを別に示す。
あ適切な治療法はどれか。2つ選べ。
a 組織内照射
b 開窓
c 高圧酸素療法
d 動脈内注入化学療法
e 摘出
98D47
あ31歳の男性。下顎右側臼歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。1年前に腫脹に気付いたが、痛みがないので放置していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.16A、B、C )と摘出物の病理組織像(別冊No.16D )とを別に示す。
あ診断名はどれか。
a 骨肉腫
b 歯原性線維腫
c 歯原性粘液腫
d エナメル上皮腫
e 歯原性角化嚢胞
99D50
あ16歳の男子。右側頬部の腫脹を主訴として来院した。2年前に気付いたが放置していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.19A )と生検時の病理組織像(別冊No.19B )とを別に示す。
あ診断名はどれか。
a 含歯性嚢胞
b 歯原性角化嚢胞
c 石灰化歯原性嚢胞
d 歯原性線維腫
e エナメル上皮腫
100D40
あ22歳の男性。右側下顎角部の腫脹を主訴として来院した。8か月前から同部に違和感を自覚していたが放置していたという。初診時のエックス線写真(別冊No.34A、B )を別に示す。生検時の病理報告書の一部を示す。
あ診断名はどれか。
a 歯原性粘液腫
b エナメル上皮腫
c 腺様歯原性腫瘍
d 扁平上皮癌
e 巨細胞肉芽腫
101D8
あ28歳の男性。下顎左側小臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。2週前に気付いたという。初診時のエックス線写真(別冊No.8A、B)と生検時の病理組織像(別冊No.8C)とを別に示す。
あ適切な治療法はどれか。
a 切開
b 掻爬
c 開窓
d 下顎骨辺縁切除
e 下顎骨区域切除
102C48
あ次の文により48、49の問いに答えよ。
あ58歳の男性。下顎右側臼歯部の無痛性腫脹を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊No.44A)、エックス線写真(別冊No.44B)、CT(別冊No.44C)、MRIのT2強調像(別冊No.44D)及び生検H-E染色病理組織像(別冊No.44E)を別に示す。
あ48 診断名はどれか。1つ選べ。
a 歯原性線維腫
b エナメル上皮腫
c 顎育中心性血管腫
d 粘液腫(歯原性粘液腫)
e 角化嚢胞性歯原性腫瘍(歯原性角化嚢胞)
あ49 適切な治療法はどれか。1つ選べ。
a 開窓術
b 摘出術
c 放射線療法
d 組織硬化療法
e 下顎骨区域切除術
103B24
あ18歳の女子。下顎前突と前歯部の開咬とを主訴として来院した。初診時のエックス線写真(別冊No.22A)で下顎左側第一大臼歯根尖部に異常を認めたが、同部の自覚症状はないという。CT(別冊No.22B、C)を別に示す。
あこの病変に対する適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 経過観察
b 抗菌薬投与
c 生検
d ┌6の抜歯
e 病変の摘出
104B14
あ32歳の女性。左側下顎骨の精査を希望して来院した。かかりつけの歯科診療所で左側下顎枝部のエックス線透過性病変を指摘されたという。初診時のエックス線写真(別冊No.14A)、CT(別冊No.14B)及び MRI(別冊No.14C)を別に示す。
あ疑われるのはどれか。2つ選べ。
a 歯根嚢胞
b 骨形成線維腫
c エナメル上皮腫
d 線維性異形成症
e 角化嚢胞性歯原性腫瘍
104C70
あエナメル上皮腫の特徴はどれか。すべて選べ。
a 高齢者に多い。
b 下顎臼歯部に多い。
c 疼痛を伴うことが多い。
d 緩徐に発育することが多い。
e 顎骨の膨隆をきたすことが多い。
104D43
あ49歳の女性。下顎右側前歯部の違和感を主訴として来院した。321┐の唇側根尖相当部に骨様硬の膨隆を触知する。初診時の口腔内写真(別冊No.43A)、エックス線写真(別冊No.43B)、病変中央部の歯科用コーンビームCT(別冊No.43C)、病変が最も下方に進展した部位の歯科用コーンビームCT(別冊No.43D)及び生検時のH−E染色病理組織像(別冊No.43E)を別に示す。
あ適切な治療法はどれか。1つ選べ。
a 掻爬術
b 開窓術
c 摘出術
d 下顎辺縁切除術
e 下顎区域切除術
105D27
あ45歳の男性。上顎右側歯肉の腫脹を主訴として来院した。3 か月前に気付いたが痛みがないため放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊No.27A)、エックス線写真(別冊No.27B)、CT(別冊No.27C)及び生検時のH-E染色病理組織像( 別冊No.27D)を別に示す。
あ治療として適切なのはどれか。1つ選べ。
a 開窓術
b 掻爬術
c 骨整形術
d 放射線治療
e 上顎骨部分切除術
106D27
あ25歳の女性。下顎右側大臼歯部の腫脹を主訴として来院した。1か月前に気付いたという。右側顎下部に小指大の可動性リンパ節を触知する。初診時の口腔内写真(別冊No.00A)、エックス線写真(別冊No.00B)及び生検時のH−E染色病理組織像(別冊No.00C)を別に示す。
あ適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 切開排膿術
b 摘出掻爬術
c 放射線治療
d 下顎辺縁切除術
e 下顎区域切除術と頸部郭清術
108B1
あ12歳の男児。右側顔面の腫脹を主訴として来院した。2年前に同部の腫脹と違和感に気付いていたが放置し、その後腫脹は次第に増大してきたという。初診時の顔貌写真(別冊No.00A)、口腔内写真(別冊No.00B)、エックス線写真(別冊No.00C)、CT(別冊No.00D)及び生検時のH−E染色病理組織像(別冊No.00E)を別に示す。

あ適切な処置はどれか。1つ選べ。
a 切開排膿
b 抗菌薬投与
c 摘出開窓術
d 下顎区域切除術
e 下顎半側切除術
109D9
あ25歳の女性。右側の上顎臼歯部の腫脹と痕痛を主訴として来院した。エックス線写真(別冊No.00A)、CT(別冊No.00B)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.00C)を別に示す。
あ診断名はどれか。1つ選べ。
a 歯根嚢胞
b 含歯性嚢胞
c エナメル上皮腫
d 術後性上顎嚢胞
e 角化嚢胞性歯原性腫瘍
110A115
あ24歳の男性。下顎左側大臼歯部の腫脹を主訴として来院した。同部に境界明瞭な無痛性の腫脹を認める。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)、CT(別冊No.00B)及びMRI T1強調像と脂肪抑制T2強調像(別冊No.00C)を別に示す。
あ最も疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 骨肉腫
b 軟骨腫
c 含歯性嚢胞
d エナメル上皮腫
e 線維性異形成症
110B39
あ37歳の女性。下顎前歯部の無痛性の腫脹を主訴として来院した。1か月前にかかりつけ歯科医で下顎前歯を抜去されたが、改善しないという。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)、CT(別冊No.00B)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.00C)を別に示す。
あ診断名はどれか。1つ選べ。
a 歯原性粘液腫
b エナメル上皮腫
c 腺腫様歯原性腫瘍
d 角化嚢胞性歯原性腫瘍
e 石灰化嚢胞性歯原性腫瘍
111A87
あ60歳の女性。下顎右側小臼歯部の腫脹を主訴として来院した。2年前から自覚していたが、そのままにしていたところ緩徐に腫脹は増大したという。腫脹は骨様硬で、下唇の感覚異常は認められない。生検を行ったところ、内部は軟らかい組織が充満していた。初診時の口腔内写真(別冊No.31A)、エックス線画像(別冊No.31B)、CT(別冊No.31C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.31D)を別に示す。
あ適切な治療法はどれか。1つ選べ。
a 開窓
b 皮質骨除去
c 下顎辺縁切除
d 抗癌剤投与
e 放射線治療
112C74
あ66歳の男性。下顎右側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。6か月前に顎骨の膨隆に気付いたが、疼痛がないためそのままにしていたという。自発痛や下唇の感覚異常は認めない。下顎右側臼歯部に骨の膨隆を触知した。生検を行ったところ内部に軟組織の充満を認めた。初診時の口腔内写真(別冊No.22A)、エックス線画像(別冊No.22B)、CT(別冊No.22C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.22D)を別に示す。

あ適切な治療法はどれか。1つ選べ。
a 開 窓
b 摘出骨削除
c 下顎区域切除
d 下顎半側切除
e 放射線治療
113B63
あ13歳の男子。下顎左側大臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。2か月前に気付き、徐々に増大してきたという。腫脹は弾性軟である。初診時の口腔内写真(別冊No.17A)、エックス線画像(別冊No.17B)、CT(別冊No.17C)、MRI(別冊No.17D)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.17E)を別に示す。
あ診断名はどれか。1つ選べ。
a 含歯性嚢胞
b 単純性骨嚢胞
c エナメル上皮腫
d 腺腫様歯原性腫瘍
e 歯原性角化嚢胞〈角化嚢胞性歯原性腫瘍〉
114A30
あ30歳の男性。下顎の腫脹を主訴として来院した。3年前から自覚していたが無痛性のためそのままにしていたところ、徐々に増大してきたという。初診時のエックス線画像(別冊No.10A)、MRI T2強調像(別冊No.10B)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.10C)を別に示す。
あ診断名はどれか。1つ選べ。
a 粘表皮癌
b 歯原性粘液腫
c エナメル上皮腫
d 石灰化歯原性嚢胞
e 腺腫様歯原性腫瘍
115B51
あ17歳の男子。下顎右側臼歯部の腫脹を主訴として来院した。5か月前に気付いたが痛みがないためそのままにしていたところ、徐々に腫脹が増大してきたという。診察の結果、顎骨保存療法を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No.22A)、エックス線画像(別冊No.22B)、CT(別冊No.22C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.22D)を別に示す。
あ術前に説明が必要なのはどれか。2つ選べ。
a 顔貌の変形
b 再発の可能性
c 下唇の運動障害
d 埋伏智歯の萌出誘導
e オトガイ部の知覚異常
117B55
あ14歳の男子。下顎左側臼歯部の歯肉の腫脹を主訴として来院した。3か月前から自覚していたが、徐々に増大してきたという。初診時の口腔内写真(別冊No.17A)、エックス線画像(別冊No.17B)、CT(別冊No.17C)及び生検時のH-E染色病理組織像(別冊No.17D)を別に示す。
あ診断名はどれか。1つ選べ。
a 顎骨中心性癌
b 歯原性線維腫
c 歯原性粘液腫
d エナメル上皮腫
e 歯原性角化囊胞
117D75
あ下顎右側の腫脹を主訴とする患者のエックス線画像(別冊No.25A)、CT(別冊No.25B)及びMRI(別冊No.25C)を別に示す。
あ最も疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 骨肉腫
b 慢性骨髄炎
c 単純性骨囊胞
d エナメル上皮腫
e 腺腫様歯原性腫瘍
118D85
あ左側上顎骨エナメル上皮腫に対して、腫瘍摘出術と└23歯根尖切除術を行うこととした。術前のCT(別冊No.35A)と術中の口腔内写真(別冊No.35B)を別に示す。
あ矢印が示す部位への適切な対応はどれか。1つ選べ。
a 処置は不要
b 上顎洞根治術
c 結合組織移植術
d 骨補塡材の塡入
e 酸化セルロースの塡入


コメントを残す