口腔外科学:上顎洞炎・上顎洞真菌症(計13問)【歯科医師国家試験】(2026年1月18日更新)



上顎洞炎(計12問)

95D37
48歳の男性。上顎右側第二小臼歯部歯肉の腫脹を主訴として来院した。1年前に同部の腫脹に気付いたが、その後5┘の動揺が高度となり、鼻閉感を生じたという。初診時のエックス線写真(別冊No.13A、B、C )を別に示す。

疑われる疾患はどれか。
a 歯性上顎洞炎
b 粘液貯留嚢胞
c 化骨性線維腫
d 線維性骨異形成症
e 上顎歯肉癌

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96D32
39歳の男性。上顎左側第一大臼歯の咬合痛を主訴として来院した。└56は5年前に治療を受けたという。初診時のエックス線写真(別冊No.7A )とCT写真(別冊No.7B )とを別に示す。└6を抜歯したところ、抜歯窩から排膿が認められた。

次に行うべき処置はどれか。
(1)抗菌薬の投与
(2)抜歯窩から上顎洞洗浄
(3)抜歯窩の閉鎖手術
(4)└6歯肉頬移行部の切開排膿
(5)上顎洞根治手術
a (1)、(2)  b (1)、(5)  c (2)、(3)  d (3)、(4)  e (4)、(5)

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97D33
21歳の男性。左側眼窩下部の疼痛を主訴として来院した。7日前から上顎左側第一大臼歯に咬合痛がみられ、徐々に疼痛が強くなってきたという。初診時のエックス線写真(別冊No.8A、B )を別に示す。

適切な処置はどれか。2つ選べ。
a 抗菌薬の投与
b └6の根管開放
c └6の抜歯
d 嚢胞摘出
e 腫瘍摘出

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98D38
44歳の女性。上顎右側大臼歯部の違和感を主訴として来院した。2週前に6┘を抜歯したという。初診時のエックス線写真(別冊No.7A、B、C )を別に示す。

疑われるのはどれか。
a 歯性上顎洞炎
b 残留嚢胞
c 原始性嚢胞
d 粘液貯留嚢胞
e エナメル上皮腫

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102A104
上顎洞根治術の目的はどれか。2つ選べ。
a 犬歯窩の開窓
b 原因歯の抜去
c 病的洞粘膜の除去
d 肥厚鼻粘膜の切除
e 上顎洞の排泄路確保

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102D11
25歳の女性。上顎右側第一大臼歯の疼痛を主訴として来院した。当該歯に垂直破折が観察されたため抜歯を行ったところ、直径6mmほどの洞穿孔が確認された。エックス線検査で上顎洞に異常がみられないため、口腔上顎洞瘻閉鎖術を行うこととした。切開線(別冊No.9)を別に示す。

手術に当たり考慮するのはどれか。1つ選べ。
a 頬脂肪体の補塡
b 抜歯窩辺縁の骨削除
c 口蓋側粘膜の広域剥離
d 頬側粘膜弁の骨膜上剥離
e 頬側粘膜骨膜弁の減張切開

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102D12
45歳の女性。開口障害、左側頬部の腫脹および鼻漏を主訴として来院した。インプラントを3年前に埋入したという。1か月前から徐々に開口量が減少し、他院で咬合挙上を行ったが、症状は悪化してきたという。初診時の最大開口時の写真(別冊No.10A)とエックス線写真(別冊No.10B、C、D)とを別に示す。MRIで関節円板の位置は正常であった。血液検査の結果、白血球12,000/μl、CR.0mg/dlであった。

疑われるのはどれか。2つ選べ。
a 耳下腺炎
b 上顎洞炎
c 三叉神経痛
d 変形性顎関節症
e インプラント周囲炎

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105A43
歯性上顎洞炎で上顎洞根治術を施行する際、対孔を形成する部位はどれか。1つ選べ。
a 口蓋
b 中鼻道
c 下鼻道
d 口腔前庭
e 翼口蓋窩

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107A51
歯性上顎洞炎患者の対症療法はどれか。2つ選べ。
a 冷罨法
b 原因歯の抜去
c 抗菌薬の投与
d 洞粘膜の摘出
e NSAIDsの投与

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107D45
48歳の女性。上顎左側大臼歯部の疼痛を主訴として来院した。3か月前に同部に痛みを感じ、近医を受診して消炎処置を受けた。一時的に落ち着いたが、最近疼痛が強くなってきたという。初診時のエックス線写真(別冊No.00A)とCT(別冊No.00B)とを別に示す。

最も疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 上顎洞癌
b 歯性上顎洞炎
c エナメル上皮腫
d 術後性上顎嚢胞
e 線維性異形成症

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108B15
34歳の女性。右側頰部の疼痛を主訴として来院した。1週前から同部に腫脹と疼痛が生じたという。上顎右側第一大臼歯は動揺度3であった。抗菌薬投与後に当該歯を抜去したところ、抜歯窩から排膿した。初診時のエックス線写真(別冊No.00)を別に示す。

次に行う処置はどれか。1つ選べ。
a 抜歯窩の閉鎖
b Caldwell-Luc法
c 上顎骨部分切除術
d 犬歯窩からの開洞手術
e 抜歯窩からの上顎洞の洗浄

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112B78
52歳の女性。左側頬部の違和感を主訴として来院した。1年前から上顎左側第一小臼歯に痛みがあったが、そのままにしていたという。左側頬部に熱感と腫脹はない。検査の結果、抗菌薬投与と抜歯を行い、上顎洞と交通が認められたため洞内洗浄を実施した。初診時の口腔内写真(別冊No. 26 A)、エックス線画像(別冊No.26B)及び CT(別冊No. 26C)を別に示す。

その後、口腔と上顎洞の交通を閉鎖できると判断する要件はどれか。2つ選べ。
a 嚢胞の縮小
b 排膿の消失
c 腐骨の分離
d 患側の自然孔の再開通
e 患側の上顎洞粘膜の肥厚

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上顎洞真菌症(計1問)

118C55
右側頬部の違和感と鼻閉感で来院した患者のエックス線画像(別冊No.18A、B)とCT(別冊No.18C)を別に示す。

原因で最も疑われるのはどれか。1つ選べ。
a 真 菌
b 放線菌
c 緑膿菌
d レンサ球菌
e 黄色ブドウ球菌

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