
齲蝕予防の総論(計14問)
95A50
あ齲蝕が細菌性であることを示しているのはどれか。1つ選べ。
a 齲蝕は無菌動物には発生しない。
b フッ素は齲蝕予防に有効である。
c エナメル質は酸性飲食物の過剰摂取で脱灰される。
d 歯質はpH5.5以下で脱灰される。
e 脱灰された歯質は再石灰化される。
95A101
あ齲蝕のハイリスク者はどれか。1つ選べ。
(1)間食の回数が多い。
(2)唾液の分泌量が少ない。
(3)先天的にフルクトース耐容能が低い。
(4)肉類の摂取量が多い。
(5)ミュータンスレンサ球菌が多い。
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
95D57
あ食物摂取と齲蝕発生との関係で正しいのはどれか。1つ選べ。
(1)歯垢内で産生される酸は単糖類より多糖類からの方が多い。
(2)食事中の甘味飲料の影響は大きい。
(3)糖質の中ではショ糖が最も齲蝕誘発性が強い。
(4)線維質に富む食品は清掃性食品とされる。
(5)キャラメルは潜在脱灰能の大きい食品である。
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
96A97
あ齲蝕の宿主要因はどれか。1つ選べ。
(1)唾液のpH
(2)ミュータンスレンサ球菌数
(3)甘味飲料の摂取量
(4)歯の裂溝部の形態
(5)叢生の程度
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
97A15
あ齲蝕感受性が最も高いのはどれか。1つ選べ。
a 下顎第一大臼歯
b 上顎中切歯
c 下顎犬歯
d 上顎側切歯
e 上顎第二大臼歯
98D63
あ宿主要因に対する齲蝕予防法はどれか。1つ選べ。
a フロッシング
b 代用甘味料の使用
c 間食回数の制限
d PMTC
e フッ化物洗口
101B39
あ高値で齲蝕ハイリスクと判定するのはどれか。2つ選べ。
a 間食回数
b 唾液緩衝能
c 唾液分泌量
d 齲蝕経験歯数
e フッ化物応用頻度
101B95
あ唾液を用いた齲蝕活動性試験で宿主因子はどれか。2つ選べ。
a 緩衝能
b 流出量
c 乳酸菌数
d 酸産生能
e ミュータンス連鎖球菌数
103A130
あ緩衝能を測定する齲蝕活動性試験の検体と検査に用いる材との組合せで正しいのはどれか。 1つ選べ。
a 唾 液 ーーーー 乳 酸
b 唾 液 ーーーー グルコース
c 唾 液 ーーーー エナメル質
d 歯 垢 ーーーー pH指示薬
e 歯 垢 ーーーー スクロース
97A97
あ男性の上顎永久歯における歯種別の年間齲蝕発病率曲線を図に示す。
あ犬歯に該当するのはどれか。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
105A60
あ齲蝕リスク評価の結果で改善すべきなのはどれか。すべて選べ。
a 唾液緩衝能が高い。
b 砂糖摂取量が多い。
c 歯質の耐酸性が高い。
d 間食の摂取頻度が高い。
e プラークの酸産生能が高い。
109C106
あ齲蝕リスクに反映するのはどれか。すべて選べ。
a 唾液のpH
b 唾液の分泌量
c 唾液の緩衝能
d 唾液中乳酸桿菌数
e 唾液中ブドウ球菌数
110A59
あ齲蝕発生の宿主要因はどれか。2つ選べ。
a 歯垢の量
b 歯質の耐酸性
c 唾液の緩衝能
d 齲蝕原因菌の数
e 含糖食品の摂取頻度
111D57
あ低値で齲蝕ハイリスクと判定するのはどれか。2つ選べ。
a DMF 歯数
b 唾液分泌量
c ショ糖摂取頻度
d フッ化物応用頻度
e プラーク細菌の酸産生量
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