衛生学: 齲蝕リスクの早期発見・齲蝕活動試験(計8問)【歯科医師国家試験】(2025年11月30日更新)



齲蝕リスクの早期発見(計8問)

95A101
齲蝕のハイリスク者はどれか。
(1)間食の回数が多い。
(2)唾液の分泌量が少ない。
(3)先天的にフルクトース耐容能が低い。
(4)肉類の摂取量が多い。
(5)ミュータンスレンサ球菌が多い。
a (1)、(2)、(3)  b (1)、(2)、(5)  c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4)  e (3)、(4)、(5)

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101B39
高値で齲蝕ハイリスクと判定するのはどれか。2つ選べ。
a 間食回数
b 唾液緩衝能
c 唾液分泌量
d 齲蝕経験歯数
e フッ化物応用頻度

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101B95
唾液を用いた齲蝕活動性試験で宿主因子はどれか。2つ選べ。
a 緩衝能
b 流出量
c 乳酸菌数
d 酸産生能
e ミュータンス連鎖球菌数

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103A130
緩衝能を測定する齲蝕活動性試験の検体と検査に用いる材との組合せで正しいのはどれか。 1つ選べ。
a 唾液 ーー 乳酸
b 唾液 ーー グルコース
c 唾液 ーー エナメル質
d 歯垢 ーー pH指示薬
e 歯垢 ーー スクロース

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105A60
齲蝕リスク評価の結果で改善すべきなのはどれか。すべて選べ。
a 唾液緩衝能が高い。
b 砂糖摂取量が多い。
c 歯質の耐酸性が高い。
d 間食の摂取頻度が高い。
e プラークの酸産生能が高い。

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109C106
齲蝕リスクに反映するのはどれか。すべて選べ。
a 唾液のpH
b 唾液の分泌量
c 唾液の緩衝能
d 唾液中乳酸桿菌数
e 唾液中ブドウ球菌数

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111D57
低値で齲蝕ハイリスクと判定するのはどれか。2つ選べ。
a DMF 歯数
b 唾液分泌量
c ショ糖摂取頻度
d フッ化物応用頻度
e プラーク細菌の酸産生量

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117A33
16歳の女子。矯正歯科から口腔衛生管理の依頼があり来院した。矯正歯科治療開始予定であるという。朝食摂取後に、普段どおりの口腔清掃を行ったという。染め出し時の口腔内写真(別冊No.10A)、齲蝕活動性試験の結果(別冊No.10B)及びエックス線画像(別冊No.10C)を別に示す。

検査結果から口腔衛生指導内容に反映すべきなのはどれか。2つ選べ。
a 唾液緩衝能の低下
b 唾液分泌量の低下
c プラークの付着状態
d 齲蝕関連細菌数の増加
e 唾液無機イオン濃度の上昇

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