小児歯科学:乳歯の特徴(計5問)【歯科医師国家試験】(2025年11月2日更新)



乳歯の特徴

形態的・組織学的の特徴(計3問)

99B1
永久歯と比較した乳歯の特徴で正しいのはどれか。
a 歯冠の黄色味が強い。
b 歯根が長い。
c 咬合面裂溝が深い。
d エナメル質の耐酸性が低い。
e エナメル質の有機質含量が少ない。

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100B3
永久歯と比べた乳歯の特徴はどれか。
a エナメル質が厚い。
b 第二象牙質の形成が少ない。
c 歯髄腔は相対的に小さい。
d 臼歯の小窩裂溝が深い。
e 臼歯間は面接触である。

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101A24
乳臼歯の特徴はどれか。
a 歯冠の隅角隆線は顕著に発達している。
b 咬合面小窩裂溝は永久歯に比べ浅い。
c 歯冠外形は後継永久歯と相似である。
d 歯根離開度は永久歯に比べ小さい。
e 隣在歯との接触は点接触である。

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各乳歯の特徴(計1問)

117B42
下顎第一乳臼歯の歯冠形態の特徴はどれか。2つ選べ。
a 歯頸部の狭窄が著しい。
b 近心窩が遠心窩より深い。
c 後継永久歯に類似している。
d 隣接歯と点接触の関係である。
e 近遠心幅径は男児が女児より大きい。

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乳歯の歯根吸収(計1問)

97B6
乳歯の生理的歯根吸収で正しいのはどれか。
a 後継永久歯の存在が必須である。
b 吸収に伴い歯髄は線維性組織に置換する。
c 乳切歯では歯根唇側中央付近から始まる。
d 乳犬歯では根尖から水平に進行する。
e 乳臼歯では髄床底の吸収が先行する。

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