術後変化(計6問)
96C63
あ下顎前突に対する外科的矯正治療で得られる効果はどれか。
(1)顔貌の改善
(2)ANB角の増加
(3)睡眠時無呼吸症の改善
(4)舌房の拡大
(5)咀嚼機能の改善
a (1)、(2)、(3) b (1)、(2)、(5) c (1)、(4)、(5)
d (2)、(3)、(4) e (3)、(4)、(5)
101D47
あ23歳の女性。下顎の前突感を主訴として来院した。下顎枝矢状分割術による外科的矯正治療を行うこととした。術前矯正治療終了時の口腔内写真(別冊No.47A、B、C)を別に示す。
あ手術後にみられるセファロ分析の変化はどれか。
a FMAの減少
b ANB角の減少
c SNP角の増加
d 顔面角の増加
e 前下顔面高の増加
107B47
あ24歳の女性。オトガイ部の突出と前歯部反対咬合を主訴として来院した。アーチレングスディスクレパンシーは上顎−6mm、下顎0mmである。外科的矯正治療を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No.00A)、口腔内写真(別冊No.00B)及び診断用セットアップ模型の写真(別冊No.00C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
あ外科的矯正治療後に上顎第一大臼歯の遠心舌側咬頭と接触させる下顎歯列の部位はどれか。1つ選べ。
a ア
b イ
c ウ
d エ
e オ
110D39
あ17歳の女子。顔面の非対称を主訴として来院した。顎変形症と診断し、治療を開始することとした。初診時の顔面写真(別冊No.00A)、口腔内写真(別冊No.00B)及びエックス線写真(別冊No.00C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。
あ術前矯正治療後に行う顎矯正手術の目標はどれか。2つ選べ。
a Spee彎曲の平坦化
b 咬合平面傾斜の改善
c 上下歯列正中線の一致
d 非偏位側下顎骨の延長
e 下顎左側側切歯捻転の改善
115B28
あ26歳の女性。上下顎の突出感を主訴として来院した。診断をした結果、術前矯正治療後に顎矯正手術を行うこととした。術前と術中の口腔内写真(別冊No.7)を別に示す。
あ手術によって変化するのはどれか。3つ選べ。
a 歯 数
b 下顎歯列弓幅径
c 上顎歯列弓長径
d 顎舌骨筋の走行状態
e 咬合平面の水平的傾斜
117B39
あ23歳の男性。下あごが出ていることを主訴として来院した。診断の結果、上顎両側第一小臼歯と下顎両側第三大臼歯の抜去後、下顎枝矢状分割術による外科的矯正治療を行うこととした。初診時の顔面写真(別冊No.11A)、口腔内写真(別冊No.11B)及びエックス線画像(別冊No.11C)を別に示す。セファロ分析の結果を図に示す。

あ術前矯正治療における治療方針の組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。
a 上顎前歯の唇側傾斜 ー 上顎臼歯の頬側傾斜
b 上顎前歯の舌側傾斜 ー 上顎臼歯の頬側傾斜
c 下顎前歯の唇側傾斜 ー 下顎臼歯の頬側傾斜
d 下顎前歯の舌側傾斜 ー 上顎臼歯の頬側傾斜
e 下顎前歯の舌側傾斜 ー 下顎臼歯の舌側傾斜


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